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【弱&強がキーワード】琵琶湖ガイド近松卓二のイチオシ!これからの琵琶湖を釣る4パターン+α。

寄稿:近松 卓二

北湖のバスはポスト、南湖のバスは殆どがアフタースポーンになりつつあります。

ウィードが一気に生えてきた今年の南湖は昨年と違い、かなり沖のブルーギルも復活してきていて、従来の琵琶湖に戻りつつある気がしています。

しかし、まだブルーギルは少なめなので、メインベイトはモロコや小鮎などの小魚系。

産卵を終えたバスは深場へは戻らず、それらのベイトを狙ってシャローのウィード周りに潜んでいる場合が多い状況です。

近松 卓二 (Takuji Chikamatsu) プロフィール

レイドジャパンプロスタッフ。琵琶湖の人気プロガイドとして活動しながら、多くのトーナメントにも参戦。TBC(利根川)や琵琶湖のBATNET(バスアングラーズトーナメントネットワーク)のトーナメントで入賞多数。

 

モロコや小鮎などのベイトにアジャスト

パターン1:ファットウィップのフリーキャロ

そこで、産卵からまだ回復していないスローな魚が多い時に活躍するのは、「ファットウィップ3インチ」のフリーキャロ。ファットウィップ3インチは、先に述べたベイトフィッシュとのサイズ感もマッチしており、バイトを得られやすいワームです。

 

シンカーはカンジインターナショナルのマルチパーパスシンカー1/16ozを使用したフリーキャロで、2.5〜3.5mのウィードフラットをドラッギングで効率良く探っていきます。

アクションは、シンカーがウィードにスタックしたらロッドを弾いてほぐす、そしてすぐにロッドを戻してラインを送り込みます。

ラインをフリーにすることでしっかりと「食わせの間」を演出することが重要。

エリアは2m前後のスポーニング場所付近の高低差があるウィードフラットが最適で、バスが労せずしてベイトフィッシュを喰えるような、ウィードの凸凹にベイトが映る場所が実績が高いです。

ロッドはグラディエーターアンチGA-611ML S-ST「Stride(ストライド)」がオススメ。ストライド特有のソリッドティップが良い感じにウィードを捉え、外す作業がとてもやり易いんです。

フックは自重が軽いイチカワTG1の1 1番。ラインはシーガーフロロリミテッド6ポンド。バスは完全にファットウィップをベイトフィッシュだと思って本気で吸い込んでくるため、飲まれても確実に取り込めるよう12ポンドリーダーを組んで使っています。

 

パターン2:ファットウィップのヘビダン

ウィードフラットのほか、浚渫ハンプのトップに絡むエビモなどのポイントもアフターの魚がフィーディングする場所。

そのような場所には、ファットウィップ3インチのスパイクDSシンカー1/4ozヘビダンで対応します。

 

タックルは先月に紹介した、2020年登場予定のグラディエーターマキシマムGX-67MHC-ST「BISHOP(ビショップ)」とダイワのアルファスSVを使用。エビモが濃くなっている為、ラインはシーガーフロロリミテッド12ポンドまで太くしてラインブレイクを防いでます。

 

アフター回復系には…

アフタースポーンもだいぶ進んで、魚がかなり回復してきたら…オススメはレベルスピン1/2oz.レベルミノー

 

パターン3:レベルスピンの高速リトリーブ

レベルスピンは、小鮎が絡む2m前後のエビモパッチの上を高速で引いてリアクションバイトさせる釣り方が実績が高くオススメです。

琵琶湖で使うスピナーベイトの中では、レベルスピンはブレードが小さくコンパクトな部類になりますが、高速リトリーブもしやすい上に安定性に優れており、これがこの時期に非常良く効きます!

 

ブレードの小ささがメインベイトである小鮎のサイズ感と絶妙にマッチし、それでいて全体のバイブレーションが強いレベルスピンは、広大なウィードエリアからバスを引っ張り出すのに最適なスピナーベイトと言えるでしょう。

そして、キャストした後の飛行姿勢が良いレベルスピンは非常に良く飛ぶというのも琵琶湖で多用する理由でもありますね。

 

パターン4:レベルミノーのストップ&ゴー

一方、同じようなエリアでも、水質が綺麗な場合はレベルミノーの出番。こちらもレベルスピン同様に非常によく飛ぶので琵琶湖南湖のウィードフラットでは必須のミノーと言えます。

レベルミノーの釣りは至って簡単!ストップ&ゴーでウィードの上を通すだけで、ポーズした時に下からズドンと喰ってくるエキサイティングなバイトが得られるためやめられません…。

 

水深2m前後でウィードが1〜1.5mまで伸びている場所ではレベルミノー、水深3m前後ならレベルミノープラス…というようにレンジやウィードの伸び具合で使い分けます。

レベルミノープラスはフローティング設定なので板オモリで浮力を調整すれば任意の層を狙うことができ大変重宝します。この場合の設定はスローフローティングがベストと言えます。

ロッドはグラディエーターアンチGA-610MHC(バルトロ)GA-610MC(ジョーカー)にダイワのスティーズA TW 6.3。ラインはシーガーフロロリミテッド14ポンドを使っています。

 

サイズが狙える切り札

そしてアフターの回復系が活発に餌を捕食するタイミングでサイズが狙える切り札は、何といっても…レイドジャパン2020年新製品の注目株「マグナムツーウェイ」!

 

マグナムツーウェイは、ボディのリブや無数のレッグがしっかりと水を掴むため「フリーリグ」との相性が抜群!

ボディサイドのレッグをウネウネとうごめかせながら、極めてゆっくりとフォールするため、浚渫ハンプのウィードパッチに回遊する魚を遠くからでも引っ張ります。

使い方もいたって簡単!まずキャストしたら、必ずラインをたるめてフリーフォールで落とします。後はマグナムツーウェイがうごめきながら勝手に魚を誘ってくれますので、じっくりとバイトに備えてください。

とにかくファーストフォールにバイトが集中し、何のためらいもなく強烈に持っていくギュンギュンバイトが出るので要注意!怪しいと感じたら全力で巻き合わせをしてください。

バスにとってマグナムツーウェイは「得体は知れないが喰いやすい謎のボリュームベイト」。口に入れてからも「ハグハグ」しているような食いしん坊バイトがエゲツないですよ!

 

マグナムツーウェイはフリーリグだけでなく、実は様々なリグに対応する懐の深さも持っています。

これから魚が活発に餌を追う時期に突入しますので、色々なリグでマグナムツーウェイを使ってみてください。自由な発想で自分だけのリグ、自分だけの魚に出会えるはずです!

皆さんも紹介したルアーや釣り方を参考に、アフターのバスをアグレッシブに釣ってみてくださいね!

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レイドジャパン(RAID JAPAN)

2011年設立、岡山県を拠点とするタックルメーカー。 ロッド「グラディエーター」シリーズをはじめ、各種バスルアーを輩出。 代表はカリスマアングラーとして知られる金森隆志氏。 「常に釣り人であれ。」という観念のもと、岸釣りのレベルとステイタスを押し上げるべく、現場主体で日々開発・研究を重ねている。