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【トラベルフィッシング】忍びコンセプトのメガバス「トライザ」で快適な旅。

寄稿:荒牧 伸弥
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渡嘉敷島実釣編

タックルをばっちり紹介したところで、いよいよ実釣編です。

沖縄本土に滞在したのち、今回のメインでちょい釣りをする渡嘉敷島へとむかいます。

渡嘉敷島は「ケラマブルー」と呼ばれる、海の透明度が高く、世界からこの美しい海を求めて多くの人が訪れる島です。

 

1日目

昼すぎに現地に到着して、宿に荷物をおいて、トライザ片手に早速島まわりを散策。 真冬なのにTシャツでもいける温度の高さに心踊ります。

たまたま宿の近くに河口があったので、早速トライザF2-70XSTZを組み立てる。 ちなみに通常、この手のマルチピースロッドは5ピース前後が多いですが、トライザは3ピースなので組み立てに迷うことなくスピーディーにセットできます。

少し足場が高いのでルアーはシンキングタイプのGH55 HEAVY DUTYチョイス、1キャストごとにタダ巻き&トゥッチを繰り返しながら移動をすること10投目。

待望のファーストヒットはメッキ。

 

冬にメッキとは…僕の住んでいる関西では考えられないだけに嬉しい1匹。

さらに立て続けにメッキがヒット!

どうやら群れにあたったようで、しばらく20cm前後のメッキと遊んだのちに、少し狙い方をかえてMAKIPPA5gでボトムむ付近をタダ巻きとトゥイッチを織り交ぜて攻めてみます。 すると、今後はフエフキ系の魚がヒット。

 

パワフルな引きにおもわず『フィーッシュ!』と心の中で叫びつつ、安心のファイトができるトライザ。 バスロッドベースでつくっているので比較的大きな魚でも安心できます。

マキッパでサーチしたのち、再びメッキを狙うためGH50 FLAT SIDE(FS)の連続トゥッチングで誘っていきます。

すると、ギラン!と大きな魚体がルアーを食いそこねました。 正体が知りたい!もう少しシルエットを大きく見せて食いそこね回避をさせるべくGH70 FLAT SIDE(SP)にルアーをかえて、反応があったところ通してくるとヒット。

ドラグも少し出されながら姿を見せたのは、30cmクラスのバラクーダ系の魚。

ほんと沖縄は色んな魚釣れます(笑)。

 

2日目

短時間ながらすでに満喫のアラマキシンヤ。2日目は、岩礁帯まわりをチェックしにいくことに。

狙いは沖縄の代表する魚のミーバイ。 情報なし、たよりは自分の過去の経験と…勘(笑)。

心はもう童心に帰ったようにワクワク。魚捕りのアミがトライザに変わったことぐらいでしょうか。 なんとなくきた岩礁帯で、MAKIPPA5g広範囲にタダ巻きでさぐるとアナハゼのような魚が足元でポロり。

しかし、後が続かない。 沖縄といえども、冬。 基本的にはこの時期の魚は深場にいるという話しも聞きました。

ミーバイはまた次回かぁ、なんて思いながらルアーをGH55 HEAVY DUTYにかえてタダ巻きとトゥッチを繰り返してると、トライザF2-70XSTZに伝わる躍動感!

『え!?なになに?』姿を見せるまで、何の魚かわからないだけに期待とワクワクの中、ついにミーバイの登場。

 

めっちゃかっこええやん!大満足の中、天候が悪くなってきたので、この1匹で2日目は終了。

 

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