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【春の浜名湖チヌ×バチシーバス】小野澤康平のダブル攻略マニュアル。

寄稿:小野澤 康平
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バチシーバス編

さて、続いてシーバス編。 今シーズナルなパターンといえば『バチ』。

となると、ルアーはメガバスが誇る対バチ抜けプラグ『Cutter90』。

 

コイツをひっさげ、いざ楽しいバチ抜けフィッシングへ。

『Cutter90』の特長は遠浅のフィールドでも使い易い浮上性能と、超遠投が効き遠くで発生するボイルに直撃出来るキャスタビリティ。

アクション動画をご覧いただければ分かると思いますが、一見『動いてます?』と心配になるくらいの微細なロール、かなりI字系なアクションが違和感を与えにくく口を使わせる事ができます。

 

Cutter90のアクション動画

出典:YouTubeチャンネル「fimoTV」

使い方も基本巻くだけ! 使用するリールにもよりますが、私は20ルビアスLT2000Sでハンドル1回転2秒ほど。

水面ギリっギリの直下を通す事をイメージして調整していただければオッケーです。

 

シーバス狙いであれば、止めずに一定の上記スピードでじっくり流れを感じながら、その変化を探しつつ広範囲に探りましょう。

 

バチ食い過ぎて、キャッチしたらバチをリバースしまくってかなりカオスな状態になりながら(基本的にドゥルドゥルした物体恐怖症)も楽しくて止まらないッ!

 

シーバス乱舞するなか時折『ガチッと系』硬いのバイト…何やらチヌ属がいらっしゃるような時は、スローリトリーブにストップを加えてフォールの繰り返し。

5回巻いて3秒ストップがキモ。

 

ショートバイトの多いバチパターンなので、リトリーブのみでキビレ等のチヌ属を相手にすると口が硬い所で噛み噛みされてフッキング率が悪化することも。 しっかり持ってかせる間をフォールで与えるのが大事ですね。

 

浜名湖でのタックルは

ロッド:7ft6inch程のLクラスのチヌロッド

リール:DAIWA 20ルビアスLT2000S
※ハンドルをLIVRE WING72に換装してリトリーブの安定感をアップさせています。

この組み合わせで、湖内はほぼ通年トップからボトムまで色々楽しむ事が出来る私の万能タックルです。

NEW礁楽ロッドからもSL-76LSという浜名湖でだいぶ楽しめそうなスペックのロッドが発売予定となっているので、こちらもぜひお楽しみに!

 

メガバス(Megabass)

1986年8月15日設立、静岡県浜松市を拠点とするルアーメーカー。デストロイヤーをはじめとする各ロッドシリーズ、各種バス、ソルトルアー、リールなど、あらゆるフィッシングタックルを輩出。 同社のCEO伊東由樹氏はアングラー、そしてルアー、ロッドデザイナーとしても有名で、同氏の手掛けるタックル&ルアーは実釣力の高さに加え、優れた機能美、造形美を放ち、国内外で高い評価を受けている。
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