みなさま、こんにちは! エバーグリーンフィールドテスター「中谷式」こと中谷大智(ナカタニ ダイチ)です!
中谷大智のyoutubeチャンネル「中谷式」、 instagram、twitter、Facebook
さて今回は私が楽しんでいる5月~6月のデカバスアフタースポーン攻めをご紹介します♪
どんな攻めなのか? というと、釣り人がウズウズする超エキサイティングな季節を楽しむ、題してギルパターン・デカバス狙い打ち!です!
アフタースポ―ニングという季節について
さて、ギルパターン攻めのご紹介の前に、まずはアフタースポーニングについて!
地域差は多少あるかと思いますが、大体5月から6月ぐらいまでアフタースポーニングと言われる状態の魚が多く存在します。
ちなみに、産卵直後はポストスポーン、産卵を終え回復傾向にある個体の事はアフタースポーンと言うことが多いようです。
一般的に、大きい魚から産卵を始め、終わるのも大きい魚から終わります。例えば40cmぐらいの♀の魚がネスト周りをうろうろしているタイミングですと、50cmの♀はとっくに産卵を終えアフタースポーンになっている可能性も高いと言う事になります。
そのいち早く産卵を終えたデカバスアフタースポーンをどのように狙い打つのか? その答えはズバリ…ギルパターンです!
どこのフィールドに行ってもブルーギルを捕食するバスはドデカい事が多いです。一番分かりやすいのは琵琶湖ですよね(笑)!
使うルアーはズバリ!「ブリムスライド」です
今回のギルパターンでご紹介させて頂くルアーは、エバーグリーンのギル型ビッグベイト『ブリムスライド』です!
エバーグリーン公式ブリムスライド詳細ページはこちら
ブリムスライドの外観は誰が見ても納得のブルーギル!そして、アクションはハイピッチな水押しエスケイプアクション!
このアクションでスイッチの入ったバスの勢いは…恐ろしいですよ~(笑)心臓止まりそうになります!!
ブリムスライドの使い方
使い方はすっごく簡単です♪ キャストして「グリグリ!」っと2~3回リールを巻いてブリムスライドをスライドダイブさせます。
そして、ストップ。するとブリムスライドは浮上(もしくは後ほどご紹介するプチチューンをすることでサスペンド、あるいはデッドスティッキング←これもヤバい! この繰り返しが基本です。
バスが食ってくるのはリールを巻いている時ではなく止めている時です。リーリングをやめた瞬間はいつでもフッキング出来るように構えておく事が大切です。
ブリムスライドプチチューニング
ノーマル状態のブリムスライドはフローティング。
ダイブしては浮上の繰り返し。ノーマルでも勿論素晴らしい威力を発揮してくれるブリムスライドですが、「水面直下には食いあげてこない」「もう少しルアーを水中で置いておきたい」そんな時に有効な簡単チューニングをご紹介します。
板オモリはZAPPUさんのBOARD WEIGHTエコモデルを使用。サスペンド状態にしたい時は、私はこの位置にオモリを貼って使用しています。
フェザーフックの本来の役割は、微量な水流でナチュラルにゆらめく「フェザー」により、ルアーを止めておくだけでも魚を魅惑し、 さらに、ショートバイト時の吸い込みをサポートし、フッキング率アップに貢献してくれるというもの。
ですが、更に私の考えとしては「ブレーキ」の役割もしています。リーリングを止めた瞬間にブリムスライドをピタッと止めるためのブレーキです。
では、フェザー(ブレーキ)を外すとどうなるのか?
リーリングを止めてもラインの重みがルアーに掛かるため浮き上がりが抑えられ、超スローに手前に泳ぎます。これが先ほどの使い方の所でご紹介させて頂いた「デッドスティッキング」。デッドスティッキング中にロッドごと持って行かれそうになる強烈バイトはたまりません!
ぜひこちらの使い方も試して頂きたいと思います♪
詳しくは中谷式動画で! チェックいただけるとウレシイです!
ブリムスライドを使ったギルパターンでの使用タックル
ロッド:コンバットスティック・ヘラクレスHCSC-70H ヘラクレス7
リール:メタニウム7(ハイギア)
ライン:バスザイルマジックハードR20lb
ルアー:ブリムスライド
ぜひ、今回の記事を参考にしてエキサイティングなギルパターンで皆様にBIGバスをゲットして頂きたいと思います!!
それではまた!!
ブリムスライド関連情報
出典:YouTubeチャンネル「EverGreenFishing」