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「跳ね撃ち」にも「ブラインド」にもこの1本。現役船長バンビー山中がサワラキャスティングで激押しするロッド

公開日:
文:山中 竜太
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ブレードジギング入門

みなさま、こんにちは。ダイワフィールドテスター、フィッシングガイドバンビキャプテンの山中竜太です。

私のホームである山口県岩国沖では、今まさに“サワラ”が絶好調。

ラテオ BS75MHS・W

サワラと言えば秋~のイメージですが、肌感として捕食しているベイトを読み解いていくことでかなり長いシーズン釣れる魚になってきたように感じます。今年は夏も釣れていましたから。ほんと最高ですよね、釣って楽しく、食べても美味しいサワラがいつ行っても釣れる。そりゃ人気になる訳です。

さて、今回は今シーズンのサワラキャスティングで使い込んでいるロッドラテオ BS75MHS・Wについて、私が感じている特徴をシチュエーション別にご説明させていただきます。

ラテオ BS75MHS・W

アイテム 全長(m) 継数 仕舞寸法(cm) 標準自重(g) 先径/元径(mm) ルアー重量(g) 適合ライン ナイロン (lb.) 適合ライン PE(号) カーボン含有率(%) メーカー希望本体価格(円)
LATEO BS 75MHS・W 2.26 2 117 121 1.8/11.0 10-50 10-25 1.2-2.0 98 35,000

2つの狙うシチュエーション

まず、前提としてサワラキャスティングには、狙うシチュエーションが大きく分けると2つあります。

跳ね撃ち
跳ねているサワラを追いかけて狙います。

ブラインド
跳ねていないサワラをルアーのアクションで誘って食わせます。

この2つのシチュエーション、いずれにもフィットするのが「ラテオ BS75MHS・W」。つまり、サワラキャスティング行くなら、とりあえずこの1本だと。

①「跳ね撃ち」におけるキャスト精度の重要性

「跳ね撃ち」とは、その文字通り“跳ねているサワラ”を追いかけて狙います。

この時重要なのが、跳ねた位置付近にしっかりルアーを投げること。サワラという魚は非常にアグレッシブな魚ですが、ベイトに夢中になるあまりか、遠くのルアーにはなかなか気付かない傾向があります。ですから、跳ねた位置にダイレクトにルアーを投げ込む必要があるんですね。

逆に言えば。投げられてさえしまえば、一部を除いて跳ね撃ちは簡単に釣れます。世の中には様々な釣りがあり、複雑で難しい釣りもあります。しかし、このサワラキャスティングの跳ね撃ちは極めて単純で「投げられさえすれば釣れる」んです。

キャスト精度を高めるキモ

キャスト精度を高めるにあたって重要なことは“6割程度の力で投げること”です。

フルパワーのキャストではどうしても“力”んでしまい、結果精度が落ちてしまう。その点で、ボートシーバスロッドの派生である「ラテオ BS75MHS・W」はティップが比較的柔らかくて、振り幅の小さなキャストや6割の力でもしっかり飛距離が出ます。つまりはショート・ミドルレンジにおいて、正確性を意識したキャストがしやすくなるということ。

これはサワラキャスティングの跳ね撃ちにおいては有力な武器になりますよね。

②:「ブラインド」で釣果を分けるルアー操作性能

続いてはブラインドの釣り。ブラインドの釣りでサワラを釣る際、ルアーアクションが大事になってくるんですが、中でももっとも大事なのが【動きの破綻】です。

これは綺麗に泳いでいたルアーがバランスを崩して不規則に動いたり、左右に不規則にダートするような状態を表現していて、一見すると簡単そうに見えるアクションですが、ルアーに応じてロッドから与えてあげる力の加減で動き方が変わってきます。

ジャーキングは“ラインスラック”を意識すべし

操作自体は所謂“ジャーキング”という操作。エギングをイメージすると分かりやすいかと思います。

この際に重要なのが“ラインスラック(糸の弛み)”です。このラインスラックが大きければその場で泳ぐアクションが強くなり、一方で少なければウォブリングしながら手前に寄ってくるアクションになります。

これはどちらが良いとか、ルアーを飛ばせばいいと言う訳ではなく、前述したように【動きの破綻】が狙いなわけですから、状況に応じてルアーによってアングラー側が欲しいアクションを使い分ける必要があると。

ラインスラックをコントロールしやすい竿

ラインスラックが重要なのは以上が理由なのですが、このラインスラックをコントロールする上で、「ラテオ BS75MHS・W」の特徴である“ティップの柔らかさ”が非常に役立ちます。

要はラインを張っているのか・緩めているのかが手元で分かりやすく、次のアクションに繋げることができる。つまりルアーにキレのあるアクションだったりその逆だったり、意図的に【動きの破綻】が作りやすくなるんです。

キャスト精度、ルアー操作性能だけじゃない

このロッド、それだけではないんです。

「ラテオ BS75MHS・W」のサブネームは“青物SP”。そう、柔らかいティップながらベリーからバットに掛けては青物にも負けない強靭なパワーも兼ね備えています。

糸がらみが少ない?

そして使ってみて感じているのですが、このロッドはガイドバランスの良さなのか…ティップへの糸絡みトラブルが非常に少ないですね。もちろんKガイドを使用しているからというのもあると思うのですが、何かこう…それ以上のモノを感じます。

せっかくのチャンスに糸が絡んでしまった経験、皆さんもあるのではないかと思います。大興奮する跳ね撃ちに安心できるロッドで立ち向かえるのはそれだけで武器になりますよね。

この秋は、ぜひラテオBS75MHSで秋のサワラキャスティングを楽しんでください!

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