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【ロッド選びの考え方が変わる】オリムピックスタッフ直伝「ソリッドティップ講座」全5種徹底解説

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こんにちは! オリムピックスタッフです。

さて、皆様がロッドを選ぶ際、長さやパワー、適合ルアーウェイトと共に何を意識しますか? モチロン、グリップやリールシートにガイドなどなど…アングラーによって求める箇所は様々だと思いますが、ティップに拘られる方も多いのではないでしょうか? ロッドのフィーリングや感度、操作性を大きく左右する重要パーツであるティップ。同じ長さ・パワーのロッドでも、ティップが変われば操作感や感度は大きく異なります。

そこで、今回は、オリムピックのルアーロッドに採用しているティップの中でも“ソリッドティップ”にフォーカスを当てて、それぞれの特長を実際に搭載している製品を参考にしながら解説させていただきたいと思います。

6種類に分類されるオリムピックのティップ

本題の前に、現在オリムピックで揃えているティップセクションは以下の6種類です。

・S(ソリッドティップ)

・HS(ハードソリッドティップ)

・HS+(ハードソリッドティッププラス)

・TS(チタンソリッドティップ)

・GS(グラスソリッドティップ)

・T(チューブラーティップ)

今回は、この中でも5種類のソリッドティップについてご紹介します。

S(ソリッドティップ)

まずは“S(ソリッドティップ)”。

こちらは、オリムピックが採用するカーボンソリッドティップの中で最も柔らかいモデルです。弾性率の低い24tカーボンを採用することで、クセのない素直な曲がりを実現。ライトゲームをはじめ、メタルスッテ、オモリグ、ティップエギングなどなど…繊細な操作が求められる様々な釣りに採用されています。

 

例えば、1g以下の軽量リグを使用するアジングでも、リグの荷重をシッカリと穂先に乗せながら操作することができます。そのため、リグの存在感を失ったり、操作感が曖昧になったりすることが少なくなります。

また、穂先の変化でアタリを捉える“目感度”にも優れているため、魚やイカからの小さなシグナルを視覚的に捉えたい場面にも適しています。オリムピックでは、フィネッツァ、カラマレッティのメタルスッテやオモリグモデル、パグロなどに採用しています。

HS(ハードソリッドティップ)

続いて“HS(ハードソリッドティップ)”。

こちらは、30tカーボンを採用した張りのあるソリッドティップです。Sよりも高い反発力があるため、反響感度に優れ手感度を活かした掛けの釣りに適しています。

現在、世の中の多くのアジングロッドで採用されているソリッドティップも、このタイプに近い性格と言えるでしょう。

Sが比較的柔らかめのロッドに搭載されることが多いのに対し、HSはロッド全体に張りを持たせたいパッツン系のロッドに最適です。潮流の速いエリアでもティップが流れに負けることなく、2g以上の比較的重めのリグでも高い操作性を発揮します。オリムピックでは、23コルトやコルトUXをはじめ、多くのアジングロッドに採用しています。

 HS+(ハードソリッドティッププラス)

続いては“HS+(ハードソリッドティッププラス)”。

東レ(株)“トレカ® T1100G”を採用した高性能ソリッドティップです。

HSと比較して樹脂量を減らし、カーボン繊維をより高密度化することで、軽量化とさらなる高剛性化を実現。高感度と高強度を高次元で両立しています。

現在、ルアーロッドに“トレカ® T1100G”を使用したソリッドティップを採用しているメーカーはまだ多くなく、オリムピックならではの技術の1つと言えるでしょう。オリムピックでは、HS+をアジングだけにとどまらず、エギングをはじめとする様々なジャンルのロッドへの採用を進めています。

一例をあげますと、エギングロッドならチューブラーのようなシャープな振り抜きと高い感度を持ちながら、ソリッドならではの素直な追従性も付加させることができます。

強くシャクッてもティップが必要以上に入り込まず、一方でドリフト時には潮流に自然にもたれ、エギの存在感をシッカリ感じ取ることができます。つまり、チューブラーとソリッド、それぞれの長所を高次元で融合させたようなティップに。ヌーボカラマレッティーやスーパーコルトをはじめ、様々なライトゲームロッドに採用しています。

TS(チタンソリッドティップ)

続いて、“TS(チタンソリッドティップ)”。

超弾性ニッケル・チタン合金を採用したチタン製ソリッドティップです。

コルトへの採用をキッカケに、アジングユーザーから高い評価をいただいているソリッドティップです。一般的に荷重感度を高めようとすると反響感度は低下し、反響感度を高めると荷重感度は失われやすくなります。

TSの特長は、このトレードオフの関係にある“反響感度”と“荷重感度”をそれなりに高いトコロで両立できるという点にあります。当然ですが、反響感度を追い求めればHS+、荷重感度なら次にご紹介する“GS(グラスソリッドティップ)”に分があります。

柔らかいけどそれなりに手感度もほしい。

そんな難問に対する、オリムピックの1つの答えがTS。現在はコルトシリーズをはじめ、メタルスッテやティップランロッドなどにも採用されています。

GS(グラスソリッドティップ)

最後、“GS(グラスソリッドティップ)”。

僅かな荷重の変化をティップが大きく表現してくれることが最大の特長です。オリムピックでは、カラマレッティープロトタイプのメタルスッテモデルに採用しています。

イカがスッテに触れた瞬間の微かな違和感や、穂先がわずかに戻るような変化まで視覚的に捉えやすくなります。イカメタルをはじめ、穂先でアタリを捉える釣りにおいて、その性能を存分に発揮するティップです。

一口にソリッドティップと言っても、その素材特性によって求める性能が大きく異なります。柔軟性を活かして目感度を追求したもの、張りを持たせて手感度や操作性を高めたもの、さらには異素材を組み合わせることで従来にはない性能を実現したものなど、それぞれに明確な役割が。オリムピックでは、ターゲットや釣法、使用するリグ、フィールド状況まで考慮し、それぞれのロッドに最適なティップを選択しています。

目感度を重視したいのか?」、「手感度を重視したいのか?」、「軽量リグを繊細に操作したいのか?」、「張りのあるティップで積極的に掛けていきたいのか?」ティップの違いを知ることは、ロッド選びの楽しさを知ることでもあります。ぜひ皆様も“ティップ”という視点から、自分の釣りに最適な1本を探してみてください。

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