「ふなずし」は、塩漬けの魚(ニゴロブナ)とお米を乳酸発酵させた滋賀の伝統食です。

その歴史は奈良時代までさかのぼり、にぎり寿司の遠い祖先、現存する最古級のすしとも呼ばれてきました。その独特の酸味とうまみを生むのが、琵琶湖だけにすむ固有種・ニゴロブナ。湖の恵みが凝縮した珍味です。

その珍味、「ふなずし」ですが、2026年8月2日(日)、滋賀県長浜市の朝日漁業協同組合(尾上漁港)で「ふなずし講習会」が開かれます。

この講習会では、あらかじめ塩切りを済ませた子持ちニゴロブナを、ご自身の手で炊きたてのご飯と交互に樽へ漬け込む「飯漬け」を行います。

持ち帰った樽は秋から冬へと発酵が進み、一般的に年末年始のころ食べごろを迎えます。

仕込みから食卓まで、時間そのものを味わう。お店で買うのとはまるで違う、自分だけの一樽が生まれます。
琵琶湖で釣りを楽しむアングラーにとって、この湖はよく知る舞台。けれど、獲った魚を発酵させて次の季節へ手渡す食文化に触れられる場は多くありません。
釣りとは別の角度から湖と向き合う夏の一日になります。

【開催概要】
日時:2026年8月2日(日)8:30〜14:00
会場:朝日漁業協同組合(滋賀県長浜市湖北町尾上144-14)
参加費:27,000円(塩切り済ニゴロブナ5kg・漬物桶一式・昼食付き/同行者の昼食は1名700円)
持ち物:炊飯したお米3升5合分、汚れてもよい服装
定員:30名(先着順)
申込締切:7月31日(金)
申込:電話 070-9072-2436、メール asahifctomiko@outlook.jp
気になった人は、締め切りまでに朝日漁協へ声をかけてみてください。
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