皆さんこんにちは! 浜名湖ルアーガイドの“鈴木孝啓”です。
近年、全国的に人気が高まるチニング。多くのアングラーが楽しむメジャーな釣りへと成長しました。 ただ、浜名湖に目を向けると、その文化は決して新しいものではありません。 実は25年以上前から“トップウォーター”によるチニングが確立されていました。
当時のトップに対する反応は、今でも鮮明に思い出せるほどの衝撃的光景。水面を割るバイトは激しく、群れ全体でルアーを奪い合う様子は狂気を感じるほど。 “チヌ=繊細”という常識を覆し、私がルアーゲームの世界に深くのめり込むキッカケとなりました。

その後はシーバス、ヒラメ、マゴチ、メバル、太刀魚、さらにはシイラやブリ、カンパチ、マグロまで、 多くのターゲットを追い続けてきました。 それでも25年経った今なお、最も多く釣行するのは“チニング”。 その理由は、浜名湖という恵まれたフィールドだけでなく、チヌという魚そのものが持つ“面白さ”に強く惹かれているからです。

チニングの魅力
では、私が思うチニングの魅力をお伝えします。
チニングには、バスフィッシングに通じる“季節ごとの明確なパターン”があります。
夏にはショアから狙える範囲に魚が豊富に入り、手軽に楽しめる一方で、 冬になると「夏の魚はどこへ?」と思うほど居場所が変化します。 ベイトや水温によって大きく動いたり、食性が変化したりする、この特性がチニングの奥深さを生み出しています。

ポッパー、ペンシル、ミノー、シャッド、バイブレーション、ワーム…。
基本ジャンルだけでなく、独自のアプローチで“自分だけのパターン”を見つけられる余白がある。 この自由度こそ、アングラーを夢中にさせる理由の1つです。

大きく成長する魚でありながら、目視できる距離に多く存在し、実際に狙って釣ることができる。 この“視覚的な駆け引き”が成立する釣りは多くありません。
チニングならではの魅力です。

トップでもフリーリグでも…
釣果に差が出る理由のひとつは“釣りの丁寧さ”だと感じています。 モチロン、不規則なアクションや激しい動きで“リアクション”を誘う場面もあります。 しかし多くの状況では、“一定のスピード、激しく動かさない、魚を驚かせない”….
この3つを意識すると、チヌの反応が劇的に変わります。

フリーリグの普及で大きさから数を求める釣りに
フリーリグチニングの流行。
これによって、アングラーの理解が深まり、数が釣れるようになったことで、“トライ&エラー”のサイクルが一気に加速。 その結果、いつしかチニングの指標は“大きさから数”へと移り変わっていきました。

私自身も最初はこの流れに乗れず、小さい魚を釣っても喜べない時期がありました。
しかし、数を釣ることは決して簡単ではなく、バイトは無数にあるのに掛けられないもどかしさを経験しつつも、腕が上がるにつれて掛けられる魚が増えていきます。この“成長を実感できる釣り”であることも、チニングの面白さだと思っています。
水中では見えないだけで「追ってきているのに、あと一歩で口を使わない…」という状況が数多く存在します。 この後一歩に気づき、小さな変化を積み重ねられるアングラーこそ、チニングを制すると私は考えています。

O.S.Pと共に歩む、これからのチニング
魚の気持ちになり、一尾一尾からヒントを得る。
これらを丁寧に拾い上げていくことで釣りは確実に変わります。何に反応して口を使ったり使わなかったりするのか? どのアクションやスピードが良かったのか? 釣れた場所の何が良かったのか? この積み重ねがチニングの本質であり最大の面白さです。

私は、浜名湖というフィールドが育んできた歴史を感じながら、自ら積み重ねてきた経験とともに、今もなおチヌという魚に向き合い続けています。 そこには多くの共感者や仲間の支えがありますが、中でもO.S.Pとの出会いは非常に大きなものでした。ソルトルアーに対する想い、開発や営業に携わる皆さんのチヌへの情熱は、言葉では言い表せないほどのものがあります。 そして私自身も、日々の釣行の中でO.S.P製品を使い込み、その完成度や信頼性の高さを実感しながら釣りを続けています。

そうした製品の素晴らしさを、ぜひ多くのアングラーの皆さんにも実際に手に取って体感していただきたいと思っています。 これからも、浜名湖の魅力とチヌという魚の奥深さを、一人でも多くの方に伝えていきたいと考えています。 人生をより豊かにしてくれたチニングに、今も、そしてこれからも、心から感謝しています。

























































