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【保存版】もりぞー直伝!チヌトップおすすめ「タックルセッティング」大解剖/森浩平

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皆さんこんにちは。“森浩平”です。

チニングシーズン開幕と共に、チヌトップもまさに最盛期を迎えている訳ですが、今回はよくご質問をいただくチヌトップのタックルセッティングについて解説します。

ベイトとスピニングの両方を紹介させていただきますので、タックルセッティングにお悩みの方はぜひ、参考にしてみてください。

森 浩平(Kouhei Mori) プロフィール

愛称は"もりぞー"。大阪湾の淀川をホームグラウンドに、ベイトタックルスタイルで年間2,000枚を超えるチヌ・キビレを水揚げするチニングエキスパート。 デイ、ナイト問わず、チニングをメインにシーバスや季節の釣りを楽しんでいる。

ベイトタックル

【遠投・パワー重視】シルバーウルフEX(75MLB)

アイテム 全長(m) 継数 仕舞寸法(cm) 標準自重(g) 先径/元径(mm) ルアー重量(g) 適合ライン ナイロン (lb.) 適合ライン PE(号) カーボン含有率(%) メーカー希望本体価格(円)
シルバーウルフ EX 75MLB 2.26 2 117 95 1.4/12.9 4-18 4-12 0.4-1.0 99 70,000

まずはベイトロッドからの紹介とさせていただきます。

オープンエリアでの遠投シーンや、ストラクチャー周りでのモアパワー、レングス長を活かしたアプローチ、魚のコントロール性を最大限追求するなら迷わず「シルバーウルフEX」(75MLB)。パワーのあるロッドですが、素直に曲がり込むフルチューブラーの特性上、細かいロッドアクションも快適にこなします。

遠投先で得たバイトへのフッキング能力もピカイチです。「シルバーウルフ ラフトリック90F」や「シルバーウルフ ラフダイバー」のロングキャストや、沖の潮目・ブレイクを攻略するような展開では特に真価を発揮します。

【操作性・アキュラシー重視】シルバーウルフ SX(71LMLB-S)

アイテム 全長(m) 継数 ジョイント仕様 仕舞寸法(cm) 標準自重(g) 先径/元径(mm) 穂先タイプ ルアー重量(g) 適合ライン PE(号) カーボン含有率(%) メーカー希望本体価格(円)
シルバーウルフ SX(71LMLB-S) 2.16 2 並継 112 82 1.3/12.7 MEGATOP R 3-12 0.3-0.8 98 59,000

ダイワ公式「シルバーウルフ SX」詳細ページはこちら

アキュラシーキャストや軽快な操作性が求められるフィールドで活躍するモデル。

バット〜ベリーまでにシッカリとしたパワーを持たせた「シルバーウルフEX」(72MLB-S)に対し、本モデルはベリー部のパワーを意図的にLまで落としたLML設計を採用。これにより、トップウォータープラグのドッグウォークやフリーリグのシェイクといった繊細な操作がより快適に行えるほか、ボートシーンでの穴撃ちでも、離れたポジションから低弾道で正確にルアーを送り込むことが可能です。

一方で、バット部にはMLクラスのパワーを備えているため、十分な遠投性能とフッキング性能を確保。牡蠣瀬などの障害物周りで掛けた魚も、主導権を与えずコントロールできます。港湾部や小・中規模フィールドの陸っぱりからボートまで幅広く対応します。

【バーサタイルモデル】シルバーウルフ CT SV TW PE SPECIAL

アイテム 標準自重(g) 巻き取り長さ(cm/ハンドル1回転) ギア比 標準巻糸量PE(号ーm) ハンドルアーム長(mm) ベアリング(ボール/ローラー) 最大ドラグ力(kg) スプール寸法(径mm) メーカー希望本体価格(円)
SILVER WOLF CT SV TW 8.5R PE SPECIAL 160 80 8.5 0.6-150 0.8-120 85 6/1 4.5 30 56,800
SILVER WOLF CT SV TW 8.5L PE SPECIAL 160 80 8.5 0.6-150 0.8-120 85 6/1 4.5 30 56,800

ダイワ公式「シルバーウルフ CT SV TW PE SPECIAL」詳細ページはこちら

続いてはリールについて解説していきます。

最も汎用性に長けているのが「シルバーウルフ CT SV TW PE SPECIAL」。

CT系フレームとSSマグフォースのコンビによるコンパクトなボディが特長。ドッグウォークなど、絶えずルアーを操作し続けても疲労が少なく、快適な操作性を実現。また、“重すぎず軽すぎない”絶妙なスプールセッティングにより「シルバーウルフ ラフトリック70F」のような小型トッププラグや3.5gシンカーを用いたフリーリグ、「シルバーウルフ ラフトリック90F」や14gシンカーを使用したフリーリグまで幅広く対応。

ラインキャパシティもPEライン0.6号150m(0.8号120m、1号100m)と十分で、陸っぱり・ボートを問わずバーサタイルに活躍。トップウォーターとの相性も抜群です。

【フィネス&近距離戦モデル】アルファスBF TW

アイテム 標準自重(g) 巻き取り長さ(cm/ハンドル1回転) ギア比 標準巻糸量ナイロン(lb-m) 推奨 巻糸量PE (号-m) 限界 巻糸量PE (号-m) ハンドルアーム長(mm) ベアリング(ボール/ローラー) 最大ドラグ力(kg) スプール寸法(径mm) スプール寸法(幅mm) ハンドルノブ仕様 ハンドルノブ交換サイズ ボディ素材 ボディ構成 ギア素材 スプール 使用環境 BB数 メーカー希望本体価格(円) JAN
25ALPHAS BF TW6.3R 165 59 6.3 6-45、8-45 0.6-45m 0.6-100m 80 6/1 3.5 30 21 ハイグリップI型シェイプライトノブ S AL製 FULL AL G1 DURALUMIN G1 DURALUMIN ソルト対応 6 51,900 4550133256400
25ALPHAS BF TW 6.3L 165 59 6.3 6-45、8-45 0.6-45m 0.6-100m 80 6/1 3.5 30 21 ハイグリップI型シェイプライトノブ S AL製 FULL AL G1 DURALUMIN G1 DURALUMIN ソルト対応 6 51,900 4550133256417
25ALPHAS BF TW 8.5R 165 80 8.5 6-45、8-45 0.6-45m 0.6-100m 80 6/1 3.5 30 21 ハイグリップI型シェイプライトノブ S AL製 FULL AL G1 DURALUMIN G1 DURALUMIN ソルト対応 6 51,900 4550133256424
25ALPHAS BF TW 8.5L 165 80 8.5 6-45、8-45 0.6-45m 0.6-100m 80 6/1 3.5 30 21 ハイグリップI型シェイプライトノブ S AL製 FULL AL G1 DURALUMIN G1 DURALUMIN ソルト対応 6 51,900 4550133256431

ダイワ公式「アルファスBF TW」詳細ページはこちら

SSマグフォースを搭載したベイトフィネスモデル。

シルバーウルフ CT SV TW PE SPECIAL」よりも軽量なスプールを採用しているため「シルバーウルフ ラフトリック90F」のような大型プラグを遠投する用途では、ややピーキーな面がありますが「シルバーウルフ ラフトリック70F」や小型プラグ、3.5~5gシンカーを使用したフリーリグでは高い性能を発揮します。

スプールレスポンスに優れているため、低弾道でのアキュラシーキャストがしやすく、ボートでのストラクチャー撃ちや港湾部でのピッチング主体のゲームに最適。接近戦でのキャスト精度を重視するアングラーにオススメの一台です。

私はギア比8.5のモデルを使用していますが、手返しの良さと回収スピードの速さは、バイトスポットをテンポ良く探るスタイルと非常に相性が良いと感じています。軽快な巻き取りとダイレクトな操作感により、リズミカルなドッグウォークなど、細かなアクション入力も快適に行えます。

スピニングタックル

【攻撃的スピニングロッド】シルバーウルフ SX(71LML-S)

アイテム 全長(m) 継数 ジョイント仕様 仕舞寸法(cm) 標準自重(g) 先径/元径(mm) 穂先タイプ ルアー重量(g) 適合ライン PE(号) カーボン含有率(%) メーカー希望本体価格(円)
シルバーウルフ SX(71LML-S) 2.16 2 並継 112 75 1.3/11.5 MEGATOP R 3-12 0.3-0.8 99 59,000

ダイワ公式「シルバーウルフ SX」詳細ページはこちら

続いてはスピニングロッドです。

アキュラシーキャストや軽快な操作性が求められるシチュエーションで活躍します。

バット〜ベリーまでしっかりとパワーを持たせた「シルバーウルフEX」(72ML-S)に対し、本モデルはベリー部のパワーを意図的にLまで落としたLML設計を採用。これにより、トップウォータープラグのドッグウォークやフリーリグ、ミドストのシェイクといった繊細な操作を快適に行うことができます。

一方で、バット部にはMLクラスのパワーを残しているため、「シルバーウルフ ラフトリック70F」や小型プラグだけでなく、「シルバーウルフ ラフトリック90F」や「シルバーウルフ ラフダイバー」を使用した遠投ゲームにも対応。十分な飛距離とフッキング性能を確保し、牡蠣瀬などのストラクチャー周りでヒットした魚にも主導権を与えず、しっかりとコントロールできます。

また、フリーリグを扱えるパワーを備えながら、トップウォータープラッギングやミドストのロングキャストゲームにも高次元で対応。一般的なライトクラスのチニングロッドやミドストロッドでは、操作性に優れる反面、乗せ調子ゆえに遠距離でのフッキングパワーが不足する場面もあります。

シルバーウルフ SX」(71LML-S)は、そうした課題を解消しながら、飛距離・操作性・フッキング性能を高次元で両立した、攻撃的なスピニングロッドです。

【フラッグシップリール】イグジスト(LT2500S-XH)

アイテム 標準自重(g) 巻き取り長さ(cm/ハンドル1回転) ギア比 標準巻糸量ナイロン(lb-m) 標準巻糸量PE(号ーm) ハンドルアーム長(mm) ベアリング(ボール/ローラー) 最大ドラグ力(kg) スプール寸法(径mm) ハンドルノブ仕様 ボディ素材 ボディ構成 ローター 防水機構 スプール メーカー希望本体価格(円) JAN *
イグジスト(LT2500S-XH) 160 87 6.2 4-150 0.6-200 50 12/1 5 45 HG-Iライト マグネシウム 1部品(モノコック) ZAION マグシールド(3箇所) 薄肉アルミ 103,000 4550133109423 *

ダイワ公式「イグジスト」詳細ページはこちら

組み合わせるのは、言わずと知れたダイワスピニングリールの最高峰。

シルバーウルフEX」(72ML-S)および「シルバーウルフ SX」(71LML-S)は、本機とのマッチングをベースに開発されています。私はドラグノブを「SLPW クイックドラグノブ」に交換しています。こちらはは、少ない回転量でドラグテンションを調整できるのが特長。通常のドラグノブと比較して約1/4〜1/2回転で調整が可能なため、魚の急な突っ込みにも瞬時に対応できます。チヌとのファイト中に積極的にドラグを操作しながら主導権を握ることができるため、大型魚とのやり取りにおいても大きく有利に。

使用リーダーについて

チヌトップにおいてリーダーもカナリ重要になってきます。

普段、愛用しているのが「フロロハリス X’LINK」。

ダイワ公式「フロロハリス X’LINK」詳細ページはこちら

ダイワの最新テクノロジーによって誕生した“頂上フロロ”。

結束強度としなやかさを高次元で両立したフロロカーボンリーダーで、私は主に3号・3.5号・4号を状況に応じて使い分けています。しなやかで扱いやすく、トップウォータープラグの操作性を損なわないのも大きな魅力です。

また、適度な粘りと耐久性を備えているため、至近距離でのサイドアタックなど、結束部に瞬間的な高負荷が掛かる場面でも安心してやり取りができます。

チヌトップにフロロリーダーを使う理由

「リーダーにはナイロン」、「フロロは向かない」、「トップに合わせは不要」…。

など言われることも少なくありません。確かにナイロンリーダーには、水に浮きやすく、しなやかで扱いやすいというメリットがあります。その為、ルアー姿勢を整えやすく、綺麗なドッグウォークを演出しやすいのは事実です。

一方で、伸びが大きいことでフッキング時の入力が吸収されたり、針先が掛かっていても十分に貫通せずバレてしまったり、浮力によってルアーの水噛みが甘くなったりというデメリットも存在します。それぞれにメリット&デメリットがある為、正直好みではありますが、僕個人的にはフロロリーダーをオススメしています。

フロロリーダーのメリット

フロロリーダーはナイロンに比べて伸びが少なく、水馴染みが良好。

その為、少ない入力でルアーを的確にアクションさせることができ、遠投先で得たバイトに対してもフッキングパワーをロスなく伝達できます。また、水を噛ませにくい足場の高い場所からのアプローチでも、その特性が活きます。さらに、水をシッカリ噛ませながらアクションさせやすいため、魚にルアーを認識させやすく、より深いバイトを得られるケースも多いです。

特に、短い距離でチヌにルアーの存在を気付かせて、バイトへ持ち込む必要があるストラクチャー撃ちでは、この水馴染みの良さが大きなアドバンテージになります。また、牡蠣瀬や護岸際など、魚の突っ込みを強引に止めて浮かせなければラインブレイクに繋がるような場面でも、フロロの低伸度はフッキングパワーの伝達や魚のコントロール性向上に貢献します。

私は長年にわたる実釣検証の結果、フロロリーダーで確実にフッキングを入れるスタイルを軸にしています。

現在では大阪湾のショアを中心に、年間を通して数多くのチヌをトップウォーターでキャッチしています。ハイシーズンとなる6~10月には、10釣行で100~180枚ほどの釣果を得ることも珍しくありません。モチロン釣果の全てをリーダーだけで説明することはできません。しかし、キャッチ率向上という観点において、フロロリーダーが大きな武器になっていることは間違いないと感じています。

ナイロンリーダーにも、ルアーを軽快に動かしやすいというメリットがあります。しかし、私自身は釣り込むなかで、ルアーの水噛みやキャッチ率を重視するようになり、現在のフロロ主体のセッティングに辿り着きました。

スナップ選びもキーポイント

チヌトップでは、ルアー本来の動きを引き出すうえでスナップ選びも重要な要素です。

ルアーサイズに対し必要以上に大きいスナップだと、ルアーの浮き姿勢やアクション、水の噛み方が変わってしまうので注意が必要です。私がチヌトップで愛用しているのが「強軸スナップ スリム SS」。

アイテム サイズ 入数 全長(mm) 有効強度(kg) 標準自重(g) 横幅(mm) 破断強度(lb) 線径(mm) メーカー希望本体価格(円)
強軸スナップ スリム SS SS 9 約8.6 22 約0.032 約2.9 49 0.45 460

ダイワ公式「強軸スナップ スリム SS」詳細ページはこちら

ルアーの動きや姿勢を損なわないコンパクトなサイズ感でありながら、高い強度と扱いやすさを両立しています。「シルバーウルフ ラフトリック90F」と「シルバーウルフ ラフトリック70F」共に相性が良く、特に小型トッププラグに対し、ルアー本来の浮き姿勢や首振り性能を損なわないサイズ感が魅力です。小型スナップにありがちな「気付かないうちに変形していた」、「ファイト中に開いてしまった」といった不安もなく、私自身信頼して使い続けているアイテムです。

出るけど乗らない…

そんな悩みを抱えている方は、リーダー選びをはじめ、普段のタックルセッティングを一度見直してみてはいかがでしょうか?

ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!
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