2026年も、いよいよ“イカメタルゲーム”のハイシーズン間近!
釣って楽しく、食べて美味しい最高のターゲットを狙えることから、毎年多くのアングラーを魅了し続けている大人気ルアーゲーム。今回は、「今年こそイカメタルを始めてみたい!」という初心者の方や、「さらに釣果を伸ばしたい!」皆さんのために、最新版の「イカメタル基礎情報」をお届け。
この記事では、基礎知識から快適に楽しむためのタックル選び、仕掛け、釣果アップのコツまでを徹底解説。ぜひ参考にして、夜の海で繰り広げられる熱いゲームへ一歩踏み出してみてくださいね!

シンプルで奥深い!イカメタルゲームの魅力
イカメタルは、船から専用の仕掛けを使ってイカを狙うルアーフィッシング。 釣り方はとってもシンプル!それでいて、その日の状況に合わせた誘いやカラー選びが釣果に直結する、ゲーム性の高さが大きな魅力。福井県の若狭湾が発祥とされていますが、今では東北から九州まで全国各地で大人気な釣りの一つです。
アクションの基本を掴めば初心者の方でも数釣りが期待できるので、船釣りデビューにもピッタリ!


狙って楽しい!釣れる3種のイカとシーズン
ターゲットとなるのは、主に3種類のイカ。それぞれに旬の時期や引きの特長があるので、季節に合わせて釣り分けるのも楽しいポイント。
イカメタルといえば、やっぱり「ケンサキイカ」が主役。一般的に7月~8月頃にハイシーズンを迎え、夏になると浅場へ回遊してくるので非常に狙いやすくなります。
地域によって「マイカ」「アカイカ」「シロイカ」「マルイカ」など色々な名前で呼ばれていて、食べて美味しく市場価値も高い大人気のターゲット。早い年は4月頃から、遅い年は10月頃まで長く遊べるのも嬉しいですね。

1年を通してコンスタントに釣れるのが「スルメイカ」。 ケンサキイカに比べて獰猛な性格をしており、掛けた瞬間の力強い引きが特長。エンペラ(耳)の形や体の色がケンサキイカとは違うので、釣り比べてみるとその違いも分かりやすいですよ。

水温が下がる冬から春(具体的には2月~3月頃)にかけて浅場へ近づき、最盛期を迎えるのが「ヤリイカ」。 体が細く足が短いのが特長で、ケンサキイカに勝るとも劣らない極上の甘みを誇ります。冬場の貴重なターゲットとして重宝されています。

快適に楽しむためのタックル選び
イカメタルでは、アプローチに合わせて「ベイトタックル」と「スピニングタックル」を使い分けます。それぞれの強みを知ることで、より快適に楽しめますよ。

タナを正確に撃ち抜くベイトタックル
初心者の方にまずオススメしたいのが、カウンター付きリールを合わせたベイトタックル。 水深がひと目で分かるので、船長から指示されたイカのいる層(タナ)へ、正確に仕掛けを送り込むことができます。さらに巻き上げる力(トルク)が強いので、深い水深や潮の流れが速い場所でも楽に巻き上げられるのが大きなメリット。

ロッドは6ft前後のイカメタル専用ベイトロッドが基本。地域によって使う鉛スッテの号数が変わるので、事前に船長や釣具店へ確認して、ウエイトに合った硬さを選んでおくと安心ですね。リールは100~150番前後のカウンター付きモデルが扱いやすいですよ。

エメラルダス X IKAMETAL【ダイワ】

メタルゾン BM【テイルウォーク】

バルケッタ BB【シマノ】
広範囲をスピーディに探るスピニングタックル
一方のスピニングタックルは、仕掛けを素早く落としたい時や、軽くキャストして斜めに広く探りたい場面で大活躍。特に浅いポイントを手返し良く攻めるのにピッタリ。 近年流行の「オモリグ」の釣りでも、スピニングタックルがメインになります。

ロッドは6〜7ft前後の専用ロッド、リールは2500〜3000番で、巻き上げトルクに優れたパワーギアモデルがオススメ。タイラバロッドやタチウオテンヤロッドでも十分に代用できるので、まずは手持ちの道具で挑戦して、魅力を知ってから専用機を揃えるのも良いですね。

エギゾースト1G イカメタル・オモリグモデル【メジャークラフト】

ラグゼ スピードメタル SS【がまかつ】
釣果を支えるラインシステム
メインのPEラインは0.6号前後を200m以上巻いておくのがスタンダード。 水深を把握しやすいよう、10mごとに色分けされたマーカー付きのラインを選ぶと便利です。先端には、2〜3号のフロロカーボン、またはエステル製のショックリーダーを2〜3mほど結びます。

気を付けたいのが、オモリグを使う場合のセッティング。 重いシンカーをキャストしてジャークするため、ラインへの負担が大きくなります。初心者の方でも安心してキャストできるよう、少し太めのPE0.8号に、3〜5号のリーダーを2〜3ヒロ(約3〜4.5m)接続して強度を持たせておくのがベストです。

ディープワン×8【サンライン】

イカメタル ステルスリーダー【ゴーセン】
状況で使い分ける2つの基本仕掛け
仕掛けは大きく分けて「オバマリグ(イカメタル)」と「オモリグ」の2パターン。これを状況に合わせて使い分けるのが釣果アップの秘訣です!

仕掛けの一番下にオモリの役割をする「鉛スッテ」を結び、その上のエダスに「ドロッパー(浮きスッテやエギ)」をセットする胴付きスタイルの基本仕掛け。 垂直方向に探るのに向いていて、仕掛けが絡みにくいので初心者の方でもストレスなく扱えるのが最大の特長。下の鉛スッテと上のドロッパー、両方で同時にアピールできる効率の良さも嬉しいポイントですね。


イカメタルリーダー【ヤマシタ】
仕掛けの上部に中オモリ(シンカー)をセットし、そこから長いエダスを伸ばしてエギを接続するスタイル。 エダスが長いためエギを自然にフォールさせやすく、警戒心の高いイカや低活性な状況に効果的!斜め横方向へキャストして広範囲を探る釣りに向いています。
長いエダスを使うのでキャスト時に絡まないよう少し慣れが必要ですが、波があって船の揺れが激しい状況でも、その長糸が揺れを吸収してエギの動きを安定させてくれる、頼もしい仕掛けです。


オモリグリーダー【ヤマシタ】
釣果を左右するスッテ&エギ選び
次に考えたいのは、鉛スッテとドロッパー(浮きスッテまたはエギ)の重さやカラー選び。実は、このウエイトや色といった要素は、イカの反応をダイレクトに変える重要ポイント!

オバマリグのウエイトとカラー戦略
鉛スッテの重さは、潮の流れに負けずしっかり底を取れる号数を選ぶことが大前提。船長から指定された号数を中心に、潮の変化に対応できるよう前後の号数も用意しておくと安心ですよ。
カラーは「赤白」や「赤緑」が定番中の定番!釣り始めはこの対照的なカラーを組み合わせて、その日の“アタリカラー”を探っていくのが効率的。


ゲキダキスッテメタル【ジャッカル】
加えて、ドロッパーには「浮きスッテタイプ(シンカーなし)」と「エギタイプ(シンカーあり)」の2種類があります。潮が緩い時はフワフワ漂う浮きスッテ、潮が速い時は姿勢が安定しやすいエギタイプといった具合に使い分けると効果的。イカは同じカラーを見続けるとスレてしまうので、釣れている時でもあえてカラーチェンジを挟むと、アタリが長続きしますよ。


エメラルダスドロッパーエギ【ダイワ】
オモリグでは専用のシンカーとエギを使います。 シンカーは、しゃくった際の水の抵抗を逃がしやすい細身の形状が快適。水深や潮の速さに合わせて15号程度から5号刻みで揃えておきましょう。アピール力の高いグローカラーが人気ですが、サゴシなどの歯が鋭い魚が多い海域では、あえて目立たない黒色を選ぶとラインブレイクを防ぐことができます。


フリーズシンカー【ヤマシタ】
合わせるエギは、フォール姿勢が安定しやすいオモリグ専用の2.5号前後が主流。アオリイカ用のエギも代用できますが、やや重めに設定されていることが多いので、潮が速い状況以外では専用品を使う方がナチュラルな誘いを演出しやすいです。


出雲デスフォール 2.5号【ヴァンガードジャパン】
アタリを引き出す!実践的なアクション解説
イカメタルは、誘いのアクションと「止め(ステイ)」のメリハリが大事。実は、イカは動いている最中よりも、ピタッと止まった瞬間に抱きついてくることがほとんど。


穂先に少しでも違和感(引き込む、フワッと浮き上がる、ピタッと止まる等)が出たら、迷わず即アワセを入れましょう!もし掛からなくても、そのまま誘い続ければ再びアタックしてくることも多いです。
誘い上げ: 竿先をゆっくり上へ持ち上げたり、リールを巻きながらワンピッチでジャークする動作。上げきった後にストンと落とすフリーフォールも効果的。
誘い下げ: 高く持ち上げた竿先をゆっくり下げながら、ラインを張った状態(テンションフォール)で落としていく誘い。下げている途中に穂先がフワッと浮き上がるアタリが出やすいのが特長。
シェイク: 竿先を細かく震わせて仕掛けを揺らし、その後にピタッと止める動作。掛け損ねた直後のフォローとしても優秀なテクニック。

オモリグのアクションはとってもシンプル。 基本は「2〜3回巻きシャクリを入れて、ステイ(待つ)」の繰り返し。オモリとエギが離れているため、シェイクのような細かな動作はエギまで伝わりにくく、上へ上へと誘う巻きシャクリがメインになります。アタリは穂先がモタっと重くなったり、止まったりする形で出ることが多いです。

釣果を伸ばすワンポイントアドバイス
さらに釣果を伸ばすコツとして、時間帯によるタナ(水深)の調整があります。 明るい時間は海底付近を狙い、暗くなって船の集魚灯が効き始めるとイカが徐々に浮いてくるので、それに合わせて狙う層を上げていきます。
釣れるタナが分かったら、「その群れの一番上から釣る」ことを意識してみてください。群れの中でイカが墨を吐くと他のイカが警戒して散ってしまうため、上から順に釣ることで群れを長く留めることができます。


大型のケンサキイカは、激しい動きよりも潮に漂うナチュラルな動きを好む傾向があるので、オモリグのフワッとしたフォールが大型狙いにもピッタリ。投入時はオモリとエギを少し離して海面に入れ、しっかり馴染むまで待つことで絡みトラブルも軽減しますよ。

いよいよ本番を迎える2026年のイカメタルゲーム。 基礎知識と基本の動きをマスターすれば、初心者の方でも極上の釣果と食味が待っています!これからイカメタルも気温もアツくなる季節、夜の海なら涼しく釣りが可能!ぜひ、イカメタルゲームを楽しんでくださいね!





























































