スレきった大型のシーバス。目の前をルアーが通っているのに、あと一歩で口を使わない…。激戦区のフィールドほど、ルアーが発する強い水押し(ウォブリング)を嫌う個体が増えるもの。
そんな「賢いランカー」を攻略するために、ダイワから5月に登場するのが、世良勇樹さん監修のシンキングミノー「モアザン メトム 96S」。
モアザン メトム 96S【ダイワ】



このルアー、最大の特長は「ウォブリングを排除した」ユニークなアプローチ。ミノーといえばお尻を大きく振るアクションが定番ですが、メトムが追求したのは100%のハイピッチロール。
メトロノームのように一定のピッチでチクタクと細かく身をよじるアクションは、サッパやイワシ、コノシロといったベイトの微細な波動をリアルに再現。タダ巻きするだけで、警戒心の強い魚の捕食スイッチを自然に入れてくれます。
| アイテム | サイズ(mm) | 標準自重(g) | 有効レンジ(m) | タイプ | 当社テスト飛距離(m) | 標準装備フック | 標準装備リング | アクション | 価格(税抜) |
| モアザン メトム96S | 96 | 21.8 | 約20cm~∞ | シンキング | Max63.0m Ave58.7m | #3 | #3 | ハイピッチロール | 1800 |
ダイワ公式「モアザン メトム 96S」詳細ページはこちら
浮き上がりを抑える「頭の上のリップ」
「でも、ロール主体だと浮き上がりやすいのでは?」これを改善するために搭載したのが、ヘッド上部の特殊リップ構造。

通常、リップは顎の下にあるものですが、あえて頭の上に配置することで水の抵抗を上方で受け、ルアーの浮き上がりを抑制。水面直下約20cmからボトムまで、狙ったレンジを正確にキープし続けることが可能。足場の高い堤防でも足元まできっちり引けるのは、アングラーにとって心強い味方になりますね。

内部には大型ウェイトボールを用いたマグネット重心移動システムを搭載。背中の形状にR(曲線)をつけて空気抵抗を逃がす設計により、テスト値で平均58.7m、最大63.0mという飛距離を実現。対岸のヨレや流心の明暗など、あと数m届かなかったあのポイントへアプローチできるのは大きなアドバンテージ。


さらに見逃せないのが、標準装備のフックサイズ。メータークラスでも、真っ向勝負が楽しめる#3フックをデフォルトで採用。ターゲットのサイズや攻略したいレンジに合わせて、#3〜#6への交換による微調整ができるのも、ランカーを狙う玄人好みのセッティング。

タダ巻きからリフト&フォール
流れの中でも破綻しない安定感も魅力。流れのあるダウンへ投げ込んでも、しっかりと水を掴んでレンジをキープ。さらに、ボートゲームやデイゲームで効果的なのが「リフト&フォール」。バイブレーションよりもスローに誘えるため、食わせの間を長く取れるのが強みです。

全8色の戦略的ラインナップ
こうした多彩なメソッドをサポートするのが、現場の声を反映した全8色のカラーバリエーション。








マヅメ時や濁り潮、明暗がはっきりしたナイトゲームまで、このラインナップがあれば状況に合わせた最適なアプローチが可能に。春のアミパターンから秋のコノシロ、冬の低活性時まで、ボックスに忍ばせておけば一年中出番があるルアー。
登場は5月、ランカー狙いの新たな相棒として迎えてみてはいかがでしょうか。


























































