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ホントの意味でサーフフィネスロッドが欲しいなら。Ricordo(リコルド)の「Deto90フィネス」

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新製品総力特集2026

リコルド最新サーフフィネスロッド「Deto 90フィネス」

フィッシングメーカー「Ricordo(リコルド)」代表、鈴木孝寿さん。もしかすると「SUUさん」と言った方が、ピンとくる釣り人は多いかもしれない。

かつてYouTubeチャンネル「六畳一間の狼」でその勇姿(とユーモア溢れるキャラクター)を見せつけていた彼は、現在同チャンネルを卒業。自身のブランドを立ち上げ、己の釣り愛を全振りしている生粋の釣り狂いだ。

彼はさまざまな釣りをこなすが、やはり一番似合う舞台はサーフだろう。

そんなリコルドから、最新作となるロッド「Deto 90Finesse(ディート90フィネス)」が放たれた。タフ化する現代のサーフにおいて、ルアーを巧みに操りターゲットをキャッチへと導く一本。

「またこれかよ」とルアーをスルーする賢いフラットフィッシュたちを相手に、投げて・操作して楽しく、きっちり釣果にも結びつける。いつも楽しそうに釣りをしているSUUさんらしい、実に愛に溢れたサーフフィネスロッドである。

Deto 90フィネス

全長 継数 仕舞寸法 標準自重 先径 ルアー重量 適合PEライン 本体価格
9ft 2 141.5cm 166g 1.6mm 5〜40g 0.6〜1.5 ¥58,000(税抜)

第一弾はSOLD OUT、次回入荷は5〜6月予定

リコルド公式「Deto 90フィネス」詳細ページはこちら

指先の延長となる「Deto」の系譜

△こちらはDeto90

本題の「Deto90フィネス」について語る前に、ベースとなるDetoシリーズについて少し触れておこう。

「Deto」とは、「指」を意味する言葉だ。手の延長どころか”指先の延長”として、自身がイメージしたアクションをロッドを通してライン、そしてルアーへとダイレクトに伝えてくれる。そんな直感的な操作感をコンセプトにしている。

リコルドが考えるサーフフィネスとは…

さて、「Deto90フィネス」である。先にも触れた通り、本作はサーフフィネス特化型ロッドだ。ただ、この「サーフフィネス」という言葉が実は少々やっかいだったりする。時として「軽いルアーを投げること」と安易に捉えられがちだからだ。

鈴木さんはこう語る。

「サーフフィネスとは、状況に必要なルアーをセレクトした上で、そのルアーが持つポテンシャルをアングラー側が最大限に引き出し、操ることだと思うんですよね。単に扱うルアーが重いか軽いか、という話ではなくて」

なるほど、確かにDeto90フィネスは単なる軽量リグ専用ロッドではない。その証拠に、最大ルアーウエイトは40gに設定されている。もちろん、軽いルアーの扱いが苦手なわけでは決してない。

「広いサーフから魚を引き出すのって、正直簡単ではありません。けれど、だからこそ釣れた時の喜びは大きいし、それが自分のイメージ通りに食わせた一匹ならなおさらです。とはいえ、サーフを歩き回るのに何本もロッドを持ち歩くのはリアルに大変じゃないですか(笑)。だからこそ、Deto90フィネスはサーフフィネスに特化しつつも守備範囲を広く取りました。多種多様なルアーを、アングラー自身で意のままにコントロールできるロッドにしたかったんです」

最新素材と、アングラー目線のこだわり

その思いを形にするため、ブランクスには24t、30t、さらに東レの「トレカT1100G」と「トレカM40X」という4種類のカーボンプリプレグシートを贅沢に採用し、適材適所に配置した。これにより、軽量ルアーでもしっかりブランクスにウエイトが乗り、逆に重めのルアーであってもシャープに振り切れる軽快なキャストフィールを実現している。

さらに「Deto90」と比べてよりソフトに仕上げられたティップに注目だ。沖合での繊細な操作感はもちろん、今までボヤけていた着底の解像度が一気に4K映像になったかのような感度は、ぜひ実際に手に取って体感してほしいポイントだという。

△幅広いウエイトのルアーのウエイトがきっちり乗りながら、収束が早く飛距離がしっかりと稼げる

パーツマテリアルへのこだわりも健在だ。

ガイドにはfuji・チタンSiC-Sを採用。軽量・高感度で遠投性能に優れたマイクロガイドセッティングを組んでいるが、バットガイドだけはDeto90よりワンサイズ大きくし、リール側に少し近づけている。これにより、ラインのスムーズな放出とファイト時の安心感を見事に両立させた。また、サーフにつきものの「波打ち際での痛恨のバラシ」も、ソフトなティップと負荷に応じて追従するしなやかなブランク設計によって最大限に抑制してくれる。

そして個人的に「地味にイイな」と唸らされたのが、地味なストレスを許さないグリップ周りへの執着(笑)。リールシートは軽量で操作性に優れるIPS16を採用しているが、注目すべきはナット部のカーボンパーツだ。ここを若干長く設計することで、リール装着時のネジ山の露出を最小限に抑え込んでいる。「握り込んだときにネジ山が手に当たって痛い」という、釣果には直結しないかもしれないがアングラーにとっては許しがたい小さなストレスを見事に解消してくれているのだ。

投げ続ける楽しさが、次の一手を明確にする

負荷に応じて曲がり込むDeto90フィネス。決して軟らかいという意味ではなく、必要な分だけクッション性を発揮する。サーフで起こりがちな波打ち際のバラシも抑制してくれる

こうした細部への並々ならぬこだわりも、「サーフは投げ続けてナンボ」という部分からきている。

鈴木さんは言う。

「決して簡単ではない今のサーフゲームにおいて、大半は「投げる」時間なんですよね。投げても投げても釣果につながらないことも少なくない。だからこそ、その『投げる』こと自体が苦痛だったら、サーフフィッシングそのものが楽しくなくなってしまう。幅広いルアーをカバーして、そのどれもが気持ちよく投げられる。そして、投げた先でしっかりとルアーを操れる。そんなロッドに仕上がったと思っています」

そして、自身のイメージを具現化できるDeto90フィネスだからこそ「次の一手」につながるのだと熱を込める。

「『こう考えて、このルアーをこのレンジに通す』という頭の中のイメージを、的確に水中で反映できるロッドになっています。だから、もしそれがヒットにつながらなかったとしても『あ、今はこれじゃないんだな』と明確に答え合わせができる。その確かな情報が、必ず次の一手や、次の釣行での釣果に繋がっていくはずです」

諦める前に、魔法の杖…試してみませんか?

 

もしあなたが、激戦区のサーフで「今日もダメか…」とため息をついているのなら。一度、このロッドを手に取ってみてほしい。釣りへの愛が止まらない男・SUUが形にした、繊細で心強い魔法の杖。それが、あなたのサーフゲームをより楽しく、より深いものへと変えてくれるのでは?

 

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