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【大or小?】キムズカシイ春の琵琶湖はテキサスリグの使い分けがキモ

連載:ガイド前田「琵琶湖デカバス大追跡」
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前田純(ガイド前田)(Maeda Jun) プロフィール

マザーレイクでドデスカンサイズを追い求める、ガイド前田の愛称で親しまれる超ベテランガイド。スポンサーはデプス、ダイワ、次元、ハヤブサ、レインズ、ホンデックスなど。愛知出身・滋賀在住。

春の琵琶湖はキムズカシイ?

みなさんどーも、ガイド前田です。ビシバシ釣っちゃってますか?

ゴールデンウィークも終わりました!みなさんの釣果はいかがでしたか?今年は気温が低く、寒がりの私はまだまだ防寒着の出番が。荒れる日も多く、田植えの濁り(代掻き)やまとまった雨も重なり、全体的に濁りが回っている琵琶湖南湖です。

普段は(春は特に)“濁り”を探して釣っていくのですが、代掻きの濁りは沈黙してしまうことがほとんど。太陽が出て暖かくなり、水温が上がってくると反応も上がってくるのですが、水温が上がってくる昼くらいから吹く北西風で水温が上がらずって日が多く、釣果が伸び悩んでいます。

…と、ちょうど原稿を書いている5月13日(火)の朝は防寒着が要るくらい寒かったのに、昼間は半袖・短パンでも暑いくらいの夏日。14日(水)からもしばらく暑い日が続く予報なので、また動きがありそうですね!流石に防寒着も要らないかなぁ…(笑)。

とはいえ釣れるとデカい

なかなか釣れないと言えども、やっぱり釣れるとデカい琵琶湖。最近はテキサスリグやフリーリグをメインにしてガイドしています。

大or小?

テキサスリグではクラップクローバルビュータなどの小さなワームのテキサスリグと、リバウンドスティック7インチブルフラット5.8インチなどの大きめのワームのテキサスリグを使い分けています。

クラップクローやバルビュータにはバレットショットジリオンSVモンスターブレイブZの16ポンド、reinsタングステンスリップシンカーにハヤブサのT.N.Sオフセット#3/0

リバウンドスティック7インチやブルフラット5.8インチにはスーパーボーダージリオンHDモンスターブレイブZの20ポンドにreinsタングステンスリップシンカー、フックはハヤブサT.N.Sオフセット#7/0デラハンフック#7/0という組み合わせでやっています。

適材適所、それぞれの使い分け

使い分けですが、ハードボトム+各ウィードの新芽エリアではクラップクローなどの小さめのワームのテキサスリグを。一方リバウンドスティック7インチやブルフラット5.8インチなどの大きめのワームのテキサスリグは、フサモやエビモの多いエリア…という使い分けをしています。

これからの時期はアフタースポーンの個体も増えてきます。そうなるとデスアダーグラブやデスアダー、デスアダースティックのテキサスリグが良くなってくるので、そろそろそれらの用意もしておくと良いですね!

今後はハスの動きも要チェック

良いエリアには画像のようなサイズの“ハス”も入っていて、アフターから回復したバスたちは好んで追うようになります!

ハスの動きも要チェックですよ~!

さて、私はしばらく海ガイドで琵琶湖を離れます。春イカ(親イカ)狙いで、イカの合間にはSLJ(スーパーライトジギング)やタイラバ、ジギングやキャスティングで青物も狙えます。

海ガイドは乗り合いで乗れる日もまだ少しあるので、お気軽にお問い合わせくださいませ~!

詳しくはコチラをご覧ください。ではまた!

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