ジャッカルのオカッパリ太刀魚用ハードプラグ!陸式アンチョビミサイルJr.の実釣ロケで、関西タチゲーの超メジャー場「兵庫県の神戸港沖防波堤(神戸渡船利用)」にいってきました!
出典:ジャッカル
結果は完全デイでガツン! 夕マヅメでガツガツ! ナイトで鬼噛み!とイイ仕事してくれました!
実釣役はナカジーこと中島成典(なかじましげのり)さん!
大阪府出身、滋賀県大津市在住の元浪速の寿司職人。2017年夏にソルト船 エフバイエフを開業!毎日旬のターゲットを追いマクる日々を送る。趣味はジムニーレース。1975年11月生まれ。ナカジーブログ…http://ameblo.jp/nakazyguide1126
ってわけで、今回はロケ現場で活躍してくれた陸式アンチョビミサイルJr.をエグります!
まずは陸式アンチョビミサイルJr.の基本スペック!
陸式アンチョビミサイルjr.
Length 90mm、Weight21gと28gの2つ(ともに90mmでシンキング)。
本体価格は1,000円
この陸式アンチョビミサイルJr.はすでに発売されている陸式アンチョビミサイルのダウンサイズモデル!
オリジナルサイズが120mmに対しJr.は90mm。
30mmの違いだけど、シルエットはかなり違いますねぇ!
ちなみにオリジナルサイズの陸式アンチョビミサイルのスペックは以下の通り!
陸式アンチョビミサイル
Length 120mm、Weight21g、28g、35gの3つでともにシンキング。
本体価格は1,000円
以前にオリジナルサイズの陸式アンチョビミサイルの実釣を撮影した実釣もぜひチェック!
↓㊤がオリジナルの陸式アンチョビミサイル、㊦が陸式アンチョビミサイルJr.
陸式アンチョビミサイルJr.は陸式アンチョビミサイルのダウンサイズモデルなんだけど、陸式アンチョビミサイルJr.の使い時、使いドコロは…主に4つあります!?
1:タチウオが小さいベイトフィッシュを捕食している時!
2:食いシブっている時に!
3:向かい風の中、飛ばしたい時!
4:潮が早い時ほか早くフォールさせたい時!
陸式アンチョビミサイルJr.の各パーツの特長は…
ABSプラスティックボディ
ボディ素材は硬質のABSプラスティックでアタリが手元まで明確にでやすい特長があるよう。
あとワームだと時合にワームチェンジなどの時間ロスがあるけど、プラボディの陸式には不要
ダートさせやすい頭部、ボディデザイン!
頭部はとがっているデザインで、それがキレ味のよいダートを生み、絶妙に水を受けて逃がしてくれる。簡単に誰でもダートさせれますよ!
フリーに落とすと素早くフォール! テンションをかけるとスローにスライドフォール!
陸式アンチョビミサイルJr.はプラスティックボディの利点を最大限に活かしたキャスティング&ダートメソッドに特化した仕様になっているんだけど、実際に使っていて気持ちイイなぁと感じるのはフリーフォール気味で落とした時は、けっこう早くボトムを取れるのに、テンションフォールさせると、スロー&水平気味にスライドフォールしてくれること。
タチウオってダート後のステイやフォールでバイトすることがかなり多いので、このスロースライドフォールがかなりイケてる感じ!
ナイトに完全対応のゼブラ系グローカラーもバッチリラインナップ
タチウオゲームで爆発しやすい時間帯は、朝夕のマヅメやナイトといったローライトのタイミング!
そのタイミングでもバッチリ対応してくれるグロー系カラーもバッチリあり!
このロケでの最大サイズの指4本はスーパーグローで出ました!
半固定式アシストフックシステムを標準装備!
陸式アンチョビミサイルJr.では基本となる前方のフックに加え、アシストフックを標準装備。なおアシストフックの固定には、ゴム管を利用したシンプルな半固定式システムが採用されているんです。
アクション時は糸絡みがなくて、そしてバイト時にはそのアシストフックが勝手に外れてくれるので、バラシが少ないのも特長!
バイトがあったら、ポロっととれます!
ローリングスイベル搭載のリアアイ
リアのアイにはローリングスイベルを搭載し、フックを取り付けるだけでなくブレードを取り付けて使用することもできます!
ちなみにそのリアアイ利用も含めたフックセッティングバリエーションも楽しめますよ
基本セッティング
もっとも標準的な基本フックセッティングは上写真の通り、トリプルフックが2つ付いた状態で、リアフックはゴム管で固定されたセッティングです。だいたいの状況に対応してくれる適度なダート幅で動いてくれて、フッキング率はバツグン。ちなみにこのセッティングの場合はフロントフックとアシストフックの絡みを防ぐために、アシストフックは必ず固定するように!
キレキレダートセッティング
キレのある幅広のダートをさせて、よりアピールしたい場合や、リアクションで誘いたい時にオススメしたいのが、トリプルフックをフロントフック1個のみにしたセッティング!
ナカジーはこのセッティングの場合、フロントフックをバーブレスでフッ素コートの4本バリ「アンチョビ太刀魚フック(ジャッカル)」のSサイズにチェンジすることが多いようです!(オリジナルサイズの陸式アンチョビミサイルにはMかLサイズを装着)
ブレードチューンセッティング
トリプルフックを2つ付け、一番後ろのローリングスイベルにブレードを付けたセッティング。コイツは通常のダートアクションでアタリがない時や、スレてきたと感じた時に効果的なセッティング! ブレードを付けることで、アピールがデカくなるし、ブレードのきらめきと波動でリアクションバイトが拾えたりします。あとブレードが抵抗になるので、動き自体を少しおとなしくしたい時にもこのセッティングがオススメ。
またタダ巻きでも実績アリなセッティング!最近、タダ巻きやタダ巻き&ストップなどが強い時もけっこうありますしね! ぜひ試してみてください!
陸式アンチョビミサイルJr.を使う場合のオススメタックルセッティング
・ロッド :シーバス用、エギング用、ワインド用
・ライン:PE0.8-1号程度を目安に、飛距離をだしたい時、風が強い時、潮が早い時は0.6号や0.5号もあり!
リーダーは20Lbを1ヒロ弱を基本に、タチウオの歯でラインブレイクが1回でも発生するようなら、リーダーの先にファイティングリーダーとしてナイロン50Lb以上を10-30cm程度、電車結びで結束(ワイヤーリーダーを使用してもOK)するのがオススメ!
ちなみにこのロケの模様の動画がこれ!
さぁー、これからがシーズンの太刀魚ゲーム! みんなで楽しみましょ!
ちなみに記者は釣った太刀魚は、頭を落として、ワタを出して、下処理。
釣ってから2日間は、毎食!?タチウオ漬け丼!(醤油1、みりん1、料理酒0.5の比率のタレ+しょうが少々につけこんで、食べる時はプラス、大葉、ネギ、そーめんつゆをかけて!)
釣ってから2日目以降用は、3枚におろさずに冷凍保存してます!!!!