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【”平岩孝典”のコダワリを凝縮】2尾もしくは複数のベイトフィッシュを演出?サタン島田に直接訊いたバラムの新色「#22 追鮎チャート」の魅力

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前回、”デカバス師”サタン島田さんプロデュース「MADNESS」の「バラム」から2022年8月リリースとなるNEWカラー2色の内「#21 サタンホワイト」について解説しました。

さて、今回は前回お伝えさせていただいた通り、NEWカラー2色の内もう片方、「#22 追鮎チャート」について、サタン島田さんから教えていただいた内容を紹介!

バラム300/245「#22 追鮎チャート」【MADNESS】

2022年8月登場

伺った内容を解説させていただく前に、「#22 追鮎チャート」の全体的なシルエットをご覧いただきながら、まずは簡単に基本的な詳細について紹介させていただきます。

「#22 追鮎チャート」はガンクラフト代表「平岩孝典」さん考案カラー。

ヘッドから3番目と5番目のテール部分にチャートが施されている特徴的なカラー。前作はチャート部分にクリアカラーを採用。リザーバーのバックウォーターなどをはじめとした、水質のクリアなフィールドでアユに似たシルエットと、ワンポイントのチャートがバスの興味を惹きつけてバイトを誘ってくれそうですよね。

平岩孝典(Hiraiwa Takanori) プロフィール

ガンクラフトCEO! 和歌山県南紀エリアが生んだ鬼才ルアーデザイナーであり、元祖S字系ビッグベイト・ジョインテッドクローの生みの親として知られる! 愛称はガンちゃん!とか社長!

サタン島田さんに直接インタビュー!「#22 追鮎チャート」の魅力

では、サタン島田さんが「#22 追鮎チャート」について解説した内容とは? 質問内容に沿う形で早速伺った内容を紹介していきますね!

サタン島田(島田一也)(Satan Shimada (Kazuya Shimada)) プロフィール

本名、島田―也(しまだかずや)。モンスターバスキャッチをライフワークとするデカバスハンター。20年以上に渡ってデカバスの聖地「池原ダム」に通い続けている。バラム300など、ジャイアントベイトの釣りを得意としている。兵庫県出身、1963年生まれ。
追鮎シリーズ第2弾!「#22 追鮎チャート」のコンセプト

追鮎シリーズ第2弾として、「平岩孝典」さんがカラーを考案。

「#22 追鮎チャート」のコンセプトは前作と同様で、バスから2尾もしくは複数のベイトフィッシュに見えるだろうと考えられて作成されているそう。具体的に説明すると、3番目のチャート部分より、ヘッド側とテール側で異なるベイトフィッシュを演出するというのが平岩孝典さんの考えとのこと。2匹のベイトフィッシュが並んで泳いでいる様子を演出して、バスを魅了するというコンセプトに。

特長

前作のクリア部分に対して、今回はチャートを採用。2尾もしくは複数のベイトフィッシュに見える以外に、バイトポイントにするという狙いもあるんじゃないかな? と、サタン島田さんはおっしゃっていました。丁度そこを目掛けてバイトしてくればフッキング率UPにもなるとコメント。

ジョインテッドクローの生みの親「平岩孝典」さん考案カラーも、実に釣れそうですね…。

使いドコロ

使いドコロに関して伺うと、まずは”ミスバイトを減らしたい”というような、ココゾ!という時や、食いの渋い状況下で有効とのこと。

それからアユパターン時はモチロン、そもそものベイトフィッシュが小さい時に投入するかな? とおっしゃられていました。バラム本来の1匹の魚を演出するというよりは、新感覚の複数ベイトを演出してくれるので、アラバマ的な感覚で投入できそうだとおっしゃられていました。

ビッグベイトのエキスパート「平岩孝典」さんと「サタン島田」さんのコダワリが融合した、コラボカラー第2弾! 「#22 追鮎チャート」、こちらも気になりますね。

NEWカラー含む! 既存カラーにも必見

バラム300

バラム245

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MADNESS

2002年設立。京都に自社工場を持つルアーメーカー。ソルトウォーターフィッシングからバスフィッシングまで、息の長い特徴的で個性的なアイテムを多く手掛け、シリコン素材を使った製品づくりを得意としている。