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「本流トラウト」はじめませんか?【タックルの選び方編:ロッド・リール・ライン・ルアー】

寄稿:小林 智徳
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みなさま、初めまして。

Megabass Great Hunting スタッフの小林智徳です。

あちこちのフィールドで解禁となり、いよいよシーズンを迎えるトラウトフィッシング。

これから本流トラウトフィッシングを始めようとしている方に向けて、自分も初心に戻って必要なタックルを紹介しつつ、自分流の攻め方などをホームとする長良川ベースで紹介していけたらと思います。

小林 智徳(Kobayashi Tomonori) プロフィール

岐阜県在住 長良川水系をホーム河川にトラウトをメインに楽しむアングラー。 トラウトのみならず、夏は鮎釣りも楽しみ、ソルトルアーも嗜むマルチな一面も持ち合わせる。

 

項目

1.その場に適したロッドについて
2.手返しのいいリールについて
3.用途、フィールドに合ったライン選び
4.愛用ルアーはについて

 

【タックル選び】
本流と言っても下流、中流、上流で使用するタックルも変わってきます。
自分が良く行く中流域や上流域で扱いやすいスピニングタックルをまずはご紹介。

 

1:その場に適したロッド

上流編

Megabass Great Huntingシリーズ「GH57-3LS

このロッドは渓流や上流域をメインに手返し良く、誰にでも扱い易いレギュラーアクションモデル。

細軸なのにパワーとトルクが有り、ティップは程よく柔らかく全体でしなやかに曲がり、鱒系特有の首振りや突っ込みをイナせるのでバラシも軽減します。

ちなみに自分のメインロッドとなっています。このロッドで長良川本流にてニジマスの53cmやサツキマス49cmを上げた実績も有るなど大型の魚とのファイトでも安心してやりとりできます。

 

中流編

Megabass Great Huntingシリーズ「GH77-2MLS

中流域で活躍するロッドがこちら。ロングディスタンスアプローチやビッグトラウトゲームに本領を発揮するスペックとなっています。

パワーが有りながらもしなやかで繊細なブランクスはスプーンやミノーイングもこなします。これ1本でサツキマスやサクラマス、本流や湖も使用可能なロッドです。

ちなみにホーム河川の長良川の中流域から上流域にかけては、5ft〜7ftクラスのロッドがオススメです。

 

また、余談ですが現在6ftのロッドも開発中です。 GH57-3LSの遺伝子を引き継ぎ楽しみなロッドとなりますので、こちらもぜひご期待ください。

 

2.手返しのいいリールについて

基本的にスピニングリールメインとなり、2000番〜3000番のリールでOKです。

自分は2000番を主に使用。小さいのでは?と思われる方もいるかと思いますが、ライトタックルが好みの自分は、極力小さい番手を使用します。

メリットして軽いし長時間釣行の疲労を軽減します。 コンパクトでラインの号数にもよりますが…十分カバーできます。

 

私のメインリールはMegabass GAUS20X

ガウスは、見た目のコンパクトな風貌からは想像できない強靭さと、これまでの基準を覆すハイパワーをスモールボディで発揮する、新世代のスピニングマシンとして開発されています。

他には2000S番代のハイギアタイプなどがおすすめですね。

これからトラウトルアーフィッシングを始めようと思っている方は、2500番か3000番を選択していただければ良いと思います。

また、トラウトだけじゃなく他の釣りにも多様できるので、はじめのリール選びは値段も安過ぎず高過ぎないぐらいが良いと思います(始めのうちは、やはり傷を付けたり破損したりしますので)。

高価なリールは良いにこしたことないですが、慣れてきてから自分の欲しいリールを購入するのが一番だと思います。

 

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