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2020年天龍の新作ロッドを一挙見!

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まじめなモノ創りという言葉が似合う天龍。これまでも2020年新製品を紹介してきましたが、何が出るのか一気に分かる記事がなかったなぁということで、今一度どんなロッドが出るのかまとめてみました。

今年もソルト、バス、トラウトなど各ジャンル精力的に新作が登場するのでチェックしてみてください。

レイズ

出典:天龍

天龍の人気トラウトロッドがリニューアルということで話題となったNEWレイズ。スピニング5機種、ベイト3機種の8機種展開でリリースされている。

出典:天龍

誰もが扱いやすい、それも高いレベルで。前作のレイズを元に、よりどうしたら釣りやすいかを求めレングスやバランスをさらにブラッシュアップしている。

 

機種 タイプ 全長

m [ft]

継数 アクション 仕舞寸法(cm) ルアーウェイト(g) ライン(lb) PE(号) 自重(g) 価格
RZ4102S-U S 1.47[4’10”] 2 R 76 MAX6 MAX4 MAX0.6 73 ¥39,500
RZ542S-L S 1.63[5’4″] 2 R 84 MAX8 MAX6 MAX0.6 78 ¥42,000
RZ632S-L S 1.90[6’3″] 2 R 98 MAX8 MAX6 MAX0.6 91 ¥44,000
RZ6102S-LML S 2.08[6’10”] 2 R 107 MAX12 MAX6 MAX0.6 104 ¥45,000
RZ772S-ML S 2.31[7’7″] 2 R 118 MAX18 MAX8 MAX0.8 116 ¥49,000
RZ4102B-UL B 1.47[4’10”] 2 R 76 MAX6 MAX4 MAX0.6 82 ¥47,000
RZ542B-L B 1.63[5’4″] 2 R 84 MAX8 MAX6 MAX0.6 87 ¥47,500
RZ712B-MLM B 2.16[7’1″] 2 R 111 MAX20 MAX10 MAX0.8 122 ¥54,000

【公式製品ページは→コチラ

レイズスペクトラ

出典:天龍

レイズスペクトラは天龍のトラウトロッドフラッグシップモデル。追加機種、3本がリリース。

追加3機種は以下の通り。

「小さなルアーでないと食わない時がある」

そんな状況を打破するのはRZS61LL。サブネームTwitchin’ Custom。

全長1.86m
自重74g
適合ルアー1~8g
適合ライン1~5lb
価格50,000円

RZS51LL-BCはレイズスペクトラ初となるベイトキャスティングロッド。

進化するベイトフィネスに、近距離でのより繊細なアクションに、ハマり始めると抜け出せない魅力のある機種だ。

全長1.55m
自重72g
適合ルアー1~8g
適合ライン1~5lb
価格51,500円

シリーズの中でも異質な存在感を放つRZS77MMH。サブネームはMikija(ミキージャ)。ミキージャとはカムチャッカ半島にいるニジマスの原種名。

そうした信じられない大型魚を相手にしても負けない機種。

全長2.31m
自重123g
適合ルアー5~25g
適合ライン5~12lb
価格59,000円

【公式製品ページは→コチラ

スピードスティック

出典:天龍

天龍のバスロッド「スピードスティック」。

バスロッドでありながらカテゴリーを越えた楽しみ方もある注目ロッド。

全5機種がラインナップされる。ルアーを操作して楽しむ#1L-256Bと#1L-260B。バーサタイルな#1-264B。クランキンスティックだという#2-266B、#3-267B。発売は秋を予定。

【公式製品ページは→コチラ

スワット

 

出典:天龍

シーバスロッドのスワットもリニューアル。

スパッと決まるキャストフィールとC・N・T配合による驚異の粘りを実現したNEWスワット。

使用が想定されるリールから放出されるラインがガイドを通る際の角度などを考慮しフット高を調整したガイドセッティングなど、細部にも抜かりがない。

発売は初夏を予定。

MODEL 全長

m/ft

継数 アクション 仕舞寸法(cm) ルアー(g) ライン(lb) PE(号) 自重(g) 本体価格
SW842S-LML 2.54/8’4” 2 R 131 MAX30 MAX16 MAX1.2 130 48,500円
SW922S-M 2.79/9’2” 2 F 143 MAX45 MAX20 MAX1.5 170 53,500円
SW932S-LML 2.82/9’3” 2 RF 144 MAX35 MAX16 MAX1.2 140 51,000円
SW972S-ML 2.92/9’7” 2 RF 150 MAX40 MAX16 MAX1.5 171 52,500円
SW1163S-M 3.51/11’6” 3 RF 121 MAX50 MAX25 MAX2.0 225 67,000円
SW1253S-MMH 3.78/12’5” 3 RF 131 MAX55 MAX30 MAX2.0 266 69,500円

【公式製品ページは→コチラ

スパイク

 

出典:天龍

オフショアキャスティングロッド「スパイク」もリニューアルとなる。

スパイクもC・N・Tを採用し強靭さはもちろん、大型青物、さらにはキハダなどを相手にするだけにワンチャンスをものにできる飛距離を確実に出せる性能を有している。

イエローテールモデル3機種とツナモデル2機種のラインナップ。

イエローテールモデルのひとつSK772S-M

ヒラマサ、ブリなどがメインターゲットとなるイエローテールモデルの3機種は以下の通り。

モデル 全長(m) アクション 仕舞寸法(cm) ルアー(g) PE(号) ドラグMAX(kg) リアグリップ長(mm) 自重(g) 価格(円)
SK732S-MH 2.21 R 162 MAX100 MAX5 10/45° 430 295 46,000
SK772S-M 2.31 R 169 MAX90 MAX4 7/45° 465 291 45,500
SK822S-MH 2.49 R 184 MAX100 MAX5 10/45° 490 325 52,000

 

ツナモデルには2機種あり。

ツナモデルのひとつSK742S-MHH

ツナモデルにはアシストグリップを搭載

 

モデル 全長(m) アクション 仕舞寸法(cm) ルアー(g) PE(号) ドラグMAX(kg) リアグリップ長(mm) 自重(g) 価格(円)
SK742S-MHH 2.24 R 157 MAX120 MAX6 12/45° 435 345 52,500
SK802S-MHH 2.44 R 171 MAX120  MAX6 12/45° 495 370 53,000

このほか、現在300kgクラスのツナ系を狙う超大型ツナモデルのスパイクもテストを行っている。

【公式製品ページは→コチラ

 

レッドフリップ・リアクションテンヤ

今回はルアーロッドを中心にお伝えしたが、ひとつテンヤロッド「レッドフリップリアクションテンヤ」にも新機種が追加されるので、そちらもチェックしてみてください。

レッドフリップ・リアクション-テンヤに追加機種!繊細ティップとハードなバットは現代ひとつテンヤにもマッチするロッドに

 

ルナキア新モデルも!?まだまだ色々テスト中

このほか、釣りフェスティバルなどの展示会ではモバイル系のロッドやエギング系ロッドなどが展示されていた。完全なプロトロッドではあるが期待しちゃうってもんです。

また、ルナキアの新しい機種もテストを行っているとのウワサも…。質実剛健な天龍ロッドに今後も注目です。

天龍(TENRYU)

1961年、六角竹竿加工業として下伊那郡鼎町下茶屋に塩澤製作所設立。1990年、株式会社 天龍に社名変更及び改組。創業当時、六角竹竿で一世を風靡し、1970年には日本初となるバスロッドを自社ブランドで発売。以降、カーボン素材を主軸に幅広い時代のニーズを先読みしたアイテムを輩出している。ソルトウォーターでは超軽量&高感度のSWライトゲームロッド「ルナキア」、ライトジギングでは「ホライゾン」が有名なほか、バス、トラウト、エリアフィッシング、さらにはテンカラなど、非常に幅広いジャンルでこだわりの強いロッドを生み出している。