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【緊急取材・ルアーデザイナー赤松拓磨に密着】春バス×ため池、プラグで攻略するキモ

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春のバス釣り特集2020

アベンジバイブ58とアベンジ66M-Rで

アベンジバイブを操るのに選んだのは、巻き物スペシャルのアベンジB66M-R(ラグゼ)。プラグに命を吹き込む絶妙な張りとテーパーがアングラーをサポートする。全長6’3″、標準自重135g、ルアーウェイト3/16~3/4oz、適正ライン8~16lb。26,000円

「春の池は3つ押さえています。ボウズはないでしょう。たぶん、きっと」

魚釣りに絶対はないが、今日というこの日はまさに1年で1番最高の日だと断言しての取材である。

10度の気温と水温、温かい最初の雨、前回の釣りにおけるバスのコンディション、満月大潮三日目。

自身が最高傑作とのたまうアベンジバイブでいい魚を釣るためのすべてがそろった春という今日この日、のはずだった。

予想外の「クリア」

「あれ? もしかして、なんですけど、これ、雨が降りすぎですね。直前の釣りで見た時より、水位が50cm高くて、水がクリアになっちゃってます。あと、冷たい。まずいなぁ。池の水が入れ替わっちゃってる」

池の水が雨で50cm増水したにも関わらず、増水前には見えなかったボトムのゴルフボールが見える。水が入れ替わりクリアになった証拠。プラグには不利な状況

そうそう人間様の思い通りにならないのが自然。読み違いはマレによくあることである。

「池は無数にあるし、池によって雨の影響はバラバラですから、なんとかなるとは思います。思いますが、メインの池が微妙なのは、ちょっとまずいですね。もし、釣れなかったらごめんなさいね」

がまかつでボウズは許されませんが?

「デスヨネー」

デスヨネー。

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