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【山の釣りはこう愉しむ】GreatHunting 福山正和的、山岳渓流の指南とルアー使い分けイロハ。

寄稿:福山 正和
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megabss pro staff GreatHunting 福山正和です。

今回はトラウト解禁前に自身のメインフィールド区である山岳域、上流部での渓流、滝壺での釣果、ルアー、メソッドなどを紹介いたします。

また、何よりも釣りと向き合う姿勢、思考、渓流釣行でのアウトドア知識など、使用ルアーやメソッド以外にも、今後お伝えしていくことができればと思っています。

福山 正和(Fukuyama Masakazu) プロフィール

元プロスノーボーダーで、ファッションモデルとしても活躍していたという異色の経歴の持ち主。 山歩きの経験を活かし10代から渓流釣りに傾倒、現在にいたる。 ファッションブランドMan of Moods(MofM)を設立し、プロデュースするなど多方面で活躍中。

 

福山的山の釣りについて

まずは、自身が考える山の釣り。

 

それはあくまでもバックカントリーフィールドであり、基本単独釣行の自身は相当な体力コントロール経験、歩行距離を重ねてきています。

事故は車と同じく!で、いつ起こるか、起こりうる可能性は誰にでもあるんです。

そして、もちろん管轄エリア外であり、起こりうることすべて自己責任。携帯の電波などはありません。捻挫、アキレス腱損傷、骨折なども命取りになり得ますし、仮に動けなくなれば誰も助けには来ません。その条件下で行う釣行なのです。

 

20代はプロスノーボーダーとして活動していましたので、バックカントリーフィールド、雪山、登山に対してもある程度のスキルがベースとしてあります。

お堅い話ですが、その奥に行く心構えとリスクヘッジを考え行う事がまず条件です。

しかし、その奥深くの魚止めには大岩魚のロマンがあり、フロンティア精神をかき立てる要素と刺激が詰まっています。
僕はそのextremeな刺激に10代後半から今は44歳、逃れられずにいます。

景色、そして環境、心境、出逢い、自分の鱒、全てが最高なのです。

出典:TONEDTROUT

最高の出会いをサポートしてくれる道具たち

さてさて、本題に入ります。

自身はmegabassならではの数々の種類のルアーを場面により使用します。今回ご紹介するのは山岳域、特に上流部での渓流や滝壺といったフィールド下で有効なルアー達です。↓↓

右上:GREAT HUNTING 50 Flat Side(Fast Sinking)※カラー:M BLUE STREAM
右下:GREAT HUNTING 55 Heavy Duty(Sinking)※カラー:LZ LIME BACK OB
左上:VISION ONETEN Jr.(Suspend)※カラー:MG WESTERN CROWN
左中:X-80SW LBO Shallow(Sinking)※カラー:GG KINAKA
左下:X-80Jr.(Suspend)※カラー:TONEDTROUTオリカラ

使用ロッド:Extreme Climber 484 : 4ピースで仕舞寸法「39cm」

使用リール:abu ambassador 2500c Availチューン
ライン:PE0.6~0.8号 / ショックリーダー6~10lb

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