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今江克隆のルアーニュースクラブR 第982回「2020年の気になりマクりアイテム全紹介 in 釣りフェスティバル」の巻

連載:今江克隆のルアーニュースクラブR
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ルアーのトレンドも見えてきた!

次にルアーに関しては、やはり一番の注目はデプスの出展だろう。

琵琶湖を主戦場とするデプスだけに、恐ろしいほどのプロトがズラリと並べられたジャイアントベイト「ギラギラコウゲキ」の大迫力に目を奪われる。

横浜の最大の目玉はデプスの出展。ジャイアントベイトに目を奪われるが、きちんと別の2020年トレンドも開発してきているところはさすがだ

しかし、そのデプスを含めルアーメーカー全体的に見ても今年は明らかな2020トレンドを見て取ることができた。

その中でもまず気になったのがリバー2シー発祥のホッパーストッパー系トッププラグで、羽根モノに続く金属ノイジー系の本命として各社こぞって開発しているようだ。

今年は絶対出てくるだろうと確信していたノイジープロッププラグ。羽根モノに並ぶ定番になるか?(写真はデプス㊦とピュア・フィッシング㊤)

ワカサギパターンもトレンド化

また、もう1つの明確なトレンドはやはり昨年、突如降って沸いた琵琶湖のワカサギI字系プラグブームだろう。

これまたパワーフィネスと同じ再流行の兆しが明確で、琵琶湖でのI字系プラグの大流行は2020年当確の業界トレンドと言っても間違いなさそうである。

これまた当確トレンドとなった「I字系プラグ」。 昨年の琵琶湖ワカサギ祭がこのテのプラグに火を付けた感じ。 写真は、上よりデプス、ジャッカル、ファクト(エバーグリーン)で展示されていたプラグ。大阪のショーではさらに激戦区当確だろう

このI字系に関してはプラグが主役のようだが、秘かにワームにも同様のトレンドが見られる。

事実、自分も昨年夏ごろからすでに研究を始めており、その第一弾として「マッチョ2.7インチ」をI字系&DS対応のワームとして秘かにテストし始めていた。その第1弾がエバーグリーンでも発表されており、大阪ショーでは横浜で見られなかったI字系ワームが数多く出て来そうな予感がする。

プラグで目立ったI字系だが、ワームにもその波は確実に来ている。  エバーグリーンで初公開された「マッチョ2.7インチ」はI字系としても優れた性能を発揮する秘密をテールに仕込んでいる

ビッグベイト、ライン、エレキも革新が起こる!

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