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【まもなく開催】各地で行われるフィッシングショーの見どころ&今が旬な冬バス連発のキーを水野浩聡が解説

連載:水野浩聡のOne more fish
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こんにちは!
まもなく釣りフェスティバル2020が開幕っ!で、これを皮切りに…大阪、北九州、名古屋とショーイベントが各地で開催され、今年の釣り業界の展望などが皆さんに感じ取っていただけるのではないでしょうか?

僕が常駐させていただくジャッカルブースでも、今週末の釣りフェスティバルでは様々なイベントがブース内で行われる予定で、来てくださった皆さんに楽しんでもらえるような企画がたくさんあります。

そして展示されるアイテムなども、さまざまな分野やコンセプトのものが並ぶので、その中から皆さんご自身のスタイルにマッチした空間やアイテムなどを発見してもらうと良いかなぁと思います!

・ストイックに、バス、海、トラウトなどをする方
・まだ釣りを始めて間もない方
・家族や仲間と釣りを楽しむスタイルの方
・ターゲット問わず、行った先々で釣りを楽しむというスタイルの方
・釣りをしたことないけど、きっかけがあればトライしてみたいという方

釣りは関わっているけど、そのスタイルって十人十色で、みんながみんな一日中釣りをするという方ばかりでなかったりもします。
僕自身は、例えばショッピングしたり、カラオケに行ったり、カフェに行ったり、観光地に行ったりするのと同様、釣りも皆さんにとっての大事な遊びの一部分だと思っていて、そんな遊びの選択肢の一つとして「釣り」が候補に上がるような、そんな位置付けであってほしいと思っています。
今ドップリと釣りの魅力にハマっている方はもちろんですが、そうでない人にももっともっとこの遊びを知ってほしいなと。

 

というわけで、今年のショーはそういった自分のスタイル探しという点で、ジャッカルブースを覗きに来ていただくと、様々な分野から自分に合ったものがきっと見つかるのではないかな?と感じています。

これまで自分が参加させていただいた過去のショーとはまた一味も二味も違って、今年は自分自身にとっても少し視点が変わったというか、上記のことが色濃く出た内容になっているので、どれだけたくさんの人にそれを知ってもらえるか、非常に楽しみなショーとなっています。
ぜひ明日から三日間、パシフィコ横浜へ足を運んでくださいませ!

 

バスフィッシングメインとなっている年明けからの釣り

さぁ、年始から釣りにはしっかり出掛けているんですが、海釣りの予定は荒天のため中止になったりするなど、バスフィッシングがメインとなった年始。
地元岐阜県内の河川で、いつもお世話になっている方々と釣りに出かけたりしているわけですが、今年に入ってもかなり暖かい周期が続いているので、例年と比べたら比較的口を使わせやすい状況。

ウォブリング2インチ【ジャッカル】のダウンショットを、目に見えるカバー周りや、沈み物に対してアプローチして、一点シェイクなどで食わせていくような釣りをしています。

 

キモはタックルにあり!

この釣りには少しキモがあって、それはタックル!

・ロッド…ポイズンアドレナ2ピース264UL【シマノ】
・リール…ヴァンキッシュ2500S【シマノ】
・ライン…レッドスプール6ポンド【ジャッカル】

というタックルを使用しているんですが、ULロッドに6ポンドという一見アンバランスに見えるセッティング。

これには訳があって、非常に繊細で操作性が高く、軽いリグが遠くまで飛ばせるメリットのあるULアクションのロッドに、かなり太めの6ポンドラインを使用すると、ライトカバー周りや沈み物周りでも果敢に攻めることができ、食わせやすいリグやワームをよりカバーにタイトに落としていけるというメリットがあります。

そうすることによって、そんな場所に張り付いているバスをしっかり食わせていけるだけでなく、掛けてからも比較的安心してやり取りできるわけです。

特に沈み物の多い岐阜県内のメジャー河川では、凄く有効だと感じていて、プレッシャーに打ち勝てるような繊細なフィネスがカバー付近に入り込むことによって、バイトチャンスは圧倒的に上がります。

さすがに激しいカバーなどではPEタックルを使用したパワーフィネスタックルが必要ではありますが、ちょっとしたカバーを撃っていくような時は、タックルをわざわざ変えることなく、オープンウォーターでの使用と同じタックルでOK!
それができるのが、このセッティングの強みです。

ちなみに、これでソウルシャッド【ジャッカル】を巻いたりもしてます。

この場合は、根掛かりしたとしてもラインの太さによって回収率も上がるので、こちらもメリット増大!

しかし糸を太くすると、シャッドの潜行深度は浅くなりやすいので、もしこのセッティングでボトムを叩けないとなったら、もう少し深くまで潜るモデル(62DRや62DDRなど)をセレクトしてもらうと良いかなと思います。

関東などでは、同じようにシャローウォーターで沈み物の多い霞ヶ浦水系なんかでも、このタックルセッティングが生きる場所かなと思います。
不必要にラインを細くする必要は全くありません。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

僕の使用しているポイズンアドレナシリーズやシマノの今年のNEWリールなども、釣りフェスティバル2020のシマノブースでガッツリ触れていただけると思うので、今年の製品にもどうぞご期待くださいっ!
それでは、パシフィコ横浜でお待ちしてます!

 

水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

 

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