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「目の前に落とす」がキーに!初冬から真冬にかけてのメジャーリザーバー最新シーズナルパターンをご紹介

寄稿:久保井 雄輝
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冬のバス釣り特集2019

こんにちは、depsフィールドスタッフの久保井 雄輝(くぼい ゆうき)です。

普段は九州のバス釣りフィールドで活動、そして芹川ダム(せりかわダム・大分県)や遠賀川(福岡県・おんががわ)でバス釣りガイドを行っています。

さて、今回は冬に私がメインとしている芹川ダムについて、まだまだ寒くなるこれからの時期にピッタリな攻め方やルアーなどをご紹介したいと思います!

芹川ダムに限らず、いろんな場所で効く釣り方となっていますので参考にしてもらえるとウレシイです。

久保井雄輝(Kuboi Yuki) プロフィール

デプス・フィールドスタッフ。遠賀川と芹川ダムをホームとし、ガイド業も行う。ジグやテキサスなどの撃ちの釣りを得意としている。1993年2月25日生まれ。※ガイドの申込みはインスタグラムorフェイスブックのダイレクトメッセージから受付け中!

 

11月~12月:魚の目の前にルアーを落とすことが重要

秋から冬へと移り変わる時期のバスの行動パターン

水温が下がってくると、秋に中層を泳ぎ回っていた魚も冬モードへと移り変わり、なかなか動かずボトム付近でジッとしていることが多くなります。

秋の釣りでは、ルアーを魚に見つけてもらうことを第一に考え釣りをしますが、秋から冬へとシフトした冬の釣りでは、こちらからルアーを魚の目の前に落とすことを考えて釣りをします。

 

で、そのバスの目の前に落とせるルアーというのが…

稚ギルの多いエリアでは「サーキットバイブ3/8oz ・1/4oz」

稚ギルの多いエリアでは、サーキットバイブ【デプス】を使用します。

 

このルアーは、サーキットボードが採用されたことによる低重心化のため、他のメタルバイブに比べレスポンスが良く、上に跳ね上がりやすいので、移動距離を抑えられるのが特長。

また、PEラインを使用することにより更にレスポンスも上がり、リフト時のスピードも上がります。
なかなか口を使ってくれないこの時期のバスの目の前に落としやすくなります。

 

サーキットバイブの使い方

アクションなんですが、基本はリフト&フォール。

ボトムにルアーが着底後、直ぐにリフトさせテンポ良く動かしてます。

で、PEラインを使用しているというのがちょっとしたミソなんですが、PEラインはラインに伸びがないので、少し竿を上げるだけでダイレクトにルアーが跳ね上がります。

高く竿を上げリフトさせるのでなく、細かく早くリフトさせるのをイメージしています。

 

使用タックルはこちら

タックルはスピニングがオススメ。

スピニングリールのドラグを上手く使用しファイトすることでバラシの軽減へと繋がるので。

メインのラインはPE0.8号、リーダー8lbを使用し、ロッドはサイドワインダー バグレイダー HGCS-66LXF【デプス】を使用しています。

Ex.ファーストテーパーの高感度ティップと、ライトモデルでは異例とも言えるバットパワーがこの釣りにピッタリなんです。

Length:6’6” 1piece | Lure Weight:1/32~1/4oz | Line:4~8lb | Action:Light Ex.Fast Taper | Grip Length:330mm | Grip脱着不可 | 約117g | ¥43,000(税抜)

 

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