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ブラックライオン山本康平キャプテンが明かす「ティップランエギングを満喫するためのキモ」

寄稿:山本康平
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エギング&イカメタル特集2019
山本康平のティップランタックルはコレ
最近の私のティップランでのタックルセッティングをご紹介

ロッド:ブラックライオン『75M』『75MH』

この2本は水深や潮の速さ、使用するエギの重さなどで使い分けています。

同様な曲がり、バランスに設計にしてあるので、使うエギの重さが変わっても、違和感なく使えます!

BLACK LION 75M、75MHはロッドのベントカーブ(曲がり)も特長的で上写真のように「へ」の字に曲がる特殊なテーパーデザインになっています! まずベリーからティップ部はかなり軟らかく曲がってくれます! これはアタリを目で把握できることに加えて、イカのバイト率を上げるための重要な要素「エギの姿勢を安定させる」を実現させるための特長! またそんな軟らかなベリーからトップ部とは対照的にベリーからバットにかけてはかなりパワフルな設定のロッドになっています。

 

ブラックライオン『75M』

ブラックライオン公式BLACK LION 75M詳細ページはこちら

ロッドのしなやかさを感じながらもシャープに使いこなせるタイプの75M

そのしなやかさで波、風、船の揺れなど、どの様な状況下においてもロッドがカバーしエギを安定させることができる最強モデル。新子サイズからレッドモンスターまで、1年を通じ以下のサイズにこだわることなく対応できる。また、初心者にも十分使いこなせるロッドであり必ず1本は持っておきたい。

LINE 0.6~0.8
EGI 23g~50g

出典:ブラックライオン公式

 

ブラックライオン『75MH』

ブラックライオン公式BLACK LION 75MH詳細ページはこちら

ターゲットはレッドモンスター。深場に潜むレッドモンスターを確実にフッキングへと持ち込むバットパワー。海中から伝わる様々な状況を繊細なティップがしっかりとアングラーに伝達。これがBLACK LIONの思い描いた最強モデル。あなたの狩猟本能が今、解き放たれる!

LINE 0.6~0.8
EGI 30g~70g

出典:ブラックライオン公式

ブラックライオン(BLACK LION )

和歌山県田辺市を拠点とするSWルアーメーカー。 エギングやティップランでアオリイカををターゲットとし、フィールドでの実釣を積み重ねたアイテムづくりを心がけた開発を展開。 またイカメタルゲームでのケンサキ(マイカ)釣りやタイラバで狙う真鯛釣りに関するアイテムなども輩出中!

 

PEはやや太めの0.6号、リーダーは2.5号を長めの2ヒロ

PEはシャクリ切れとモンスター対策として0.6号を選択

PEの号数ですが、アタリが出やすい0.4~0.5号を使用する人が多いかもしれませんが、私は糸の抵抗を考慮した上で、シャクリ切れとレッドモンスターへの備えとして0.6号【G-soul X8 アップグレード PEの0.6号  (YGKよつあみ)  】を選択しています。ちなみにオカッパリエギングでは1.0号か0.8号を使用。基本的に私は一般的なアングラーよりも太い糸を選択していると思います。

 

 

リーダーはフロロ2.5号、長さは根ズレ対策で2ヒロとっています

リーダーの長さは少し長めの2ヒロとります。それはティップランエギングでは、ボトムの根ズレで切られないためです。

 

 

エギはティップラン用3.5号&3号の30~50gを基準にティップラン用ウエイトヘッドを装着

エギ:3.5号 3.0号エギで、重さは30g、40g、50gが基準。場合によっては、ティップラン用ウエイトヘッドを装着。

 以上、ティップランの釣りをマンキツするために、私がキモだと感じていることをご紹介させていただきました。

 

現場で試していただければウレシイです。

 

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