ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

【伝説再来】最強ティップランロッド「ラグゼEGTR-X」が求めた絶対的感度とエギの安定性

寄稿:永田 広也
エギング&イカメタル特集

皆さんこんにちは、永田広也です。

今回は、伝説のティップランロッド「EGTR」の後継機種「LUXXE EGTR-X」についてお伝えしたいと思います。

求めたのは絶対的感度とエギの安定性

EGTR-Xは、ティップランの現在の状況はもちろん、近未来の状況をも想定し、〝絶対的感度〟〝エギの安定性〟という相反するアクティビティを兼ね備えた唯一無二の最強ティップランロッドをコンセプトにラグゼ開発チーム、FP志摩(三重県志摩市)谷口船長と共に開発を進めてきました。

出典:がまかつ

言葉にすると簡単なようですが…「感度」を追求すれば「安定性」が失われ、「安定性」を追求すれば「感度」が失われる…。

相反するアクティビティを融合させるのは簡単ではありませんでした。

僕も谷口船長も「EGTR」に対しての想いはすごく強く、開発チームと衝突することも度々ありましたが…。

中途半端な物なら発売しない方がいいという信念のもと、一切妥協せず、しっかりとテスト期間を設け、皆様に自信を持ってオススメできる唯一無二の最強ティップランロッド「EGTR-X」を完成させることができました。

ソリッドを伸ばし、そして極細

ブランクスには新素材の「トレカ T1100G」を採用し軽量化と強度アップ。

「エギの安定性」を追求し、ソリッド部分を伸ばして「遊び」を作ることにより、波による上下動などを吸収することに成功し、ティップには前作よりも細い「極細センサーティップ」を搭載。

ソリッド部分を伸ばしたにも関わらずアオリイカの接近すら感知できる程の「絶対的感度」を実現。

もちろん「絶対的感度」を実現するためにガイドセッティングにもこだわり、PEラインの耐久性やシャクリ時のノイズも考慮し、シリーズ初のトルザイトリングを採用。

各状況にあった機種とは

レングス&パワーは、スピニングモデルがS510ML、S510M、S65ML、S65M、S610MLの5機種、ベイトモデルがB65ML、B65Mの2機種の合計7機種。

今回は、皆様が分かりやすいように、そのうち6機種を3つに分けて特徴をお伝えしたいと思います。

最強の手感度&目感度【S510ML、S510M】

今やティップランロッドのスタンダードになった前作のEGTRと同じ5フィート10インチのショートロッド。

シリーズ最強の手感度&目感度‼️

ステイ直後のアタリが多いような状況ではS510シリーズがオススメ。

ショートロッドらしく軽快にシャクれ、1日シャクっても疲れにくいロッドです。アワセのストロークを取るためにステイ時の構えは水平より下がベスト。

機種 タイプ 標準全長
(cm/ft)
希望本体価格(円) 標準自重(g) 仕舞寸法
(cm)
パワー 使用材料
(%)
継数
(本)
ルアーウェイト
(g)
適正ライン
(PE/号)
先径
(mm)
グリップ長
(mm)
S510ML-solid スピニング 178(5’10”) 45,500 69 93.5 ML C99.9 G0.1 2 20~70 0.3~0.8 0.7 295
S510M-solid スピニング 178(5’10”) 46,000 71 93.5 M C99.9 G0.1 2 30~100 0.3~1 0.8 295

 

優れた安定性とスレイカ攻略に【S65ML、S65M】

足場の高い釣り座(ミヨシや喫水の高い船など)や波で船が揺れるような状況ではエギをいかに安定させるかが釣果を分けるポイントとなります。

そんな時は6.5フィートのレングスを生かして船の揺れによる上下動を緩和し、よりエギを安定させることができるS65シリーズがオススメです。

また、ロングステイ時もエギがしっかりと安定し、ステイ直後に抱かないスレたアオリイカのバイトを誘発!

もちろん、こちらも極細センサーティップを搭載していますので感度は最高レベル!

絶対的感度とエギの安定性という相反するアクティビティを融合させたシリーズを象徴するモデルだと思います。

ストロークがあるのでステイ時の構えは水平からやや上でもOK!!

機種 タイプ 標準全長
(cm/ft)
希望本体価格(円) 標準自重(g) 仕舞寸法
(cm)
パワー 使用材料
(%)
継数
(本)
ルアーウェイト
(g)
適正ライン
(PE/号)
先径
(mm)
グリップ長
(mm)
S65ML-solid スピニング 196(6’5″) 46,500 73 102.5 ML C99.9 G0.1 2 20~70 0.3~0.8 0.7 295
S65M-solid スピニング 196(6’5″) 47,000 75 102.5 M C99.9 G0.1 2 30~100 0.3~1 0.8 295

 

ベイトモデルの使い分け【B65ML、B65M】

ベイトモデルの2機種の使い分けとしては…

B65ML=エギ単体
スピニングモデルよりもボトム察知能力が高く、より早いタッチ&ゴーが可能。

また、ベイトリールはフォールレバーやメカニカルブレーキを操作することによりフォールスピードを調整でき、さらにトルクがあるのでシャクリや回収、ファイトが楽にこなせます。

B65M=お助けリグ(二点式)
こちらはバーチカル時のお助けリグでの使用に最適なモデル。

ヘビーウェイトのお助けリグでも軽快にシャクれ、お助けリグでは鈍りがちなアタリも極細センサーティップによりしっかりと察知できる仕様です!

機種 タイプ 標準全長
(cm/ft)
希望本体価格(円) 標準自重(g) 仕舞寸法
(cm)
パワー 使用材料
(%)
継数
(本)
ルアーウェイト
(g)
適正ライン
(PE/号)
先径
(mm)
グリップ長
(mm)
B65ML-solid ベイト 196(6’5″) 47,000 99 102.5 ML C99.9 G0.1 2 20~70 0.3~0.8 0.7 400
B65M-solid ベイト 196(6’5″) 47,500 100 102.5 M C99.9 G0.1 2 30~100 0.3~1 0.8 400

〝絶対感度〟と〝究極の安定性〟を兼ね備えた最強ティップランロッド‼️

LUXXE EGTR-X

まさに次世代ティップランロッドと呼ぶにふさわしい仕上がりですのでぜひ使ってみて下さい‼️

よろしくお願い致します。

永田 広也(Hiroya Nagata) プロフィール

兵庫県在住で主にティップランエギングをメインとしながら、タイラバやジギング等のソルトのルアージャンルも幅広く得意とし、現在はSUNLINEとラグゼ【がまかつ】のスタッフとしても活躍中。

がまかつ(がまかつ)

1955年創業。大阪府大阪市に本社を置き、シンガポールに本店を置く。釣り竿、釣り針、ウェアなどをメインに製品を開発・製造・販売を行っており、ルアー部門では「ラグゼ シリーズ」が有名である。

 

■永田広也さんの関連記事

【基本だけ知ってればイカは釣れる】ティップランエギングで確実に釣果を伸ばす方法