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【秋エギング開幕】今年の秋はアオリイカのアタリ年なのか? ランガン・オカッパリ調査の結果報告!

連載:山田ヒロヒト「ヤマラッピワールド」
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今年の新子がどれぐらいのサイズに成長しているのか? 数的にはアタリ年なのか? 気になったので…

秋エギングシーズン、いよいよ突入してきましたね!!
秋は、春に産卵で生まれたアオリが釣りモノとなる新子サイズに育ってきてエサを活発に追い出す季節。

夏の終わりぐらいから、新子がどれぐらいのサイズに成長しているのか? 数的にはアタリ年なのか? どうなのか? 年によってかなりムラがあるので、エギンガーにとってはスゴく気になりますよね。

上下の写真は2018年9月に行ったラッピスタイル3のロケ時の写真

 

今回は前情報なしに今年の新子の状況を確認するために石川県・能登半島、そして福井県・三国(みくに)方面を調査することに!

私的にその年の新子シーズンを占う基準エリアと考えてるのが日本海! そんな中、一番気になっていたエリアなのが、石川県・能登半島、そして福井県・三国(みくに)方面。
いつもなら地元アングラーから情報をもらい、その情報を元にして、どこに行こうか? などと考えたりするんですが、今年は事前に情報をゲットせずに自分の目で状況を確認、そしてポイント開拓をしたくなって、行動に移してみることにしました。

実はちょうど釣具量販店「フィッシャーズ富山店(富山県)&金沢店(石川県)」での「ストアイベント」」にゲストとして行くことになっていたので、イベントに絡めてそのまま石川・福井の秋イカの現場調査に行こう!と考えたというわけです。

今回の連載では、そんな秋イカの現場調査の報告と、その釣行の前後の寄り道の模様をお伝えします! 本題の秋イカ調査以外に、寄り道しすぎていますが、実際、いつもそんな感じで過ごしているので、その辺りの空気感もお伝えできれば!と思います。

 

山田ヒロヒト (hirohito yamada) プロフィール

バックドリフト、ノーテンションソフトフォールなど、新たなエギングの扉を開き続けるエギンガー。2016年年末に、それまで23年勤めた会社を退社、2017年よりフルタイムのプロアングラーとしての活動を開始。これまで通りエギング関連アイテムの開発を続けるほか、イカ係長とフィッシングブランド「NUTS & VOLTZ」を立ち上げるなど、活躍の場を広げている。なおアオリイカの自己記録は屋久島ロケ中に捕獲した4280g。1968 年7月生まれ、大阪府出身、奈良県在住。趣味はスノボと一眼レフカメラ撮影。

 

 

富山&石川でのストアイベント参加前に寄り道! 色々試す目的で丹後でイカメタルを楽しんできました

さて、まずは「フィッシャーズ富山店(富山県)&金沢店(石川県)」のストアイベントに! と言いたいトコロですが、その前に恒例⁉の寄り道です(笑)。

行先は丹後の遊漁船「ブルーウォーター」さんでのイカメタル! 実は最近いろんなことを試したくて、けっこう通っています。


出典:ブルーウォーター公式サイト

 

行ったタイミング的にはイカメタルの状況はかなりキビしい感じだったのですが、だからこそ試せることもあると、いいように解釈して現場へGO!

「自分のレベルアップ」と「タックルを試す」を目的に、友達を誘って、がっつり真剣モードでイカメタルを楽しんできました!
その模様は写真で! 今回試したかったことについては、また、後ほど、まとめてご報告しますね!

 

イカメタルのドロッパーに3号のエメラルダス・ステイもチョコチョコ試していますが、アピール抜群でアリです!

 

 

フィッシャーズのイベントにゲストとして参加

さて話を戻しましょう。

寄り道の後は、フィッシャーズのイベントへ!

8月31日フィッシャーズ富山店

9月1日フィッシャーズ金沢店

 

このイベントは毎年大好評をいただいているイベントで、今年もかなりの人にきていただきました。

 

 

実はこのイベントはダイワプロスタッフの福島クンと私の2人がゲストとして参加するイベント。
福島クンはこのエリアのエキスパートと知られるアングラー。このエリアの状況を聞くと、今年は春イカが好調だったようで、この秋になってもまだ700gが出ているそうで、かなり楽しんでいるようでした!

福島 芳宏(Yoshihiro Fukushima) プロフィール

能登半島全域をホームエリアにエギングをはじめ、ショア&オフショアでのイカメタルなど、とにかく年中イカを釣りマクる人物。エギング歴10年以上の経験と、考える釣りを主体とした独自のエギング論で躍進中。日本人離れしたイケメンすぎるルックスと、面白すぎるトークが魅力。好物は生じゃない八つ橋。1983年10月生まれ。石川県出身&在住

 

イベントでは、そんな話もまじえながら、新しいタックルや、エギの話をお客さんと直接お話ができました。

 

ちなみに友達のお店!石川県小松市のお寿司屋さん「すし処 まる。」(住所: 石川県小松市東町56 TEL 0761-23-1003) から豪華な差し入れをいただきました! 感謝!

 

 

そして、イベントの合間にフィッシャーズで色んなロッドを物色していたんですが、面白いロッド見つけました! そのロッドというのが…!

面白いロッドを見つけました!それは…
エメラルダスMX  68XUL-Sという港湾ヒイカ専用ロッド!
コイツをアオリで使ったら…!!!

価格抑えめのシリーズ「エメラルダスMX」にこんなロッドがあるとは…! もうアジングですやんの粋のライト感覚! このロッド&小型のエギでアオリイカを釣ったら…! と考えるととても楽しそう。1本欲しくなったのでダイワ本社に思わず連絡、使ってみます!

港湾エリアのヒイカ専用モデル。常夜灯周りがポイントとなるヒイカにおいては、キャスティング性能よりも超小型エギの操作性と手感度を優先させたショートレングス仕様がこの上ないパフォーマンスを発揮。ヒイカの回遊がない時は同じく常夜灯下がポイントとなるアジングなどのライトゲームにも代用できるセンシティブライトエギングモデル。

出典:ダイワ公式サイト

 

 

アイテム 全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先径/元径
(mm)
エギサイズ
(号)
適合ライン
(号)
カーボン
含有率
(%)
メーカー希望
本体価格(円)
68XUL-S 2.03 2 106 65 0.7/8.4 1.5-2 0.1-0.4 97 28,900

 

 

さて、そういった感じで、フィッシャーズのイベントも盛況の中、終了!

 

イベント終了後は本題⁉のイカ調査!っとその前に寄り道!
好調が伝えられていた大野川(石川県)でオカッパリシーバス!

バス用バイブレーションを使って1時間ちょいで7尾ほどゲット

イベント終了後は、当初の目的! 新子アオリの調査に! っとその前に、また寄り道です!

行先は好調にオカッパリでシーバスが釣れているという大野川(石川県)へ!

実際、すごいイイ反応で入れ食い。ただ同じルアーだとすぐにスレてくるので、ルアーを交換しつつ、1時間ちょいで7尾ぐらいゲットしました。ちなみにルアーはシーバスルアーの手持ちがなかったのでバス用のルアーを投入。バイブレーションに反応が良かったです!

 

さて、話がソレまくって自分的には面白くなってきましたが(笑)…。編集部の担当に怒られそうなので…。

寄り道しまくりで、申し訳ない! とはいえ、できるだけ効率よく釣り場を回れるので、寄り道は私にとっては、けっこう大事な行動なんです! まぁ、とにかく楽しくやっとります。

というわけで、今度こそ本題に戻すとしましょう!

 

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