メジャークラフト・ヒロセマンによるボートタチウオゲーム。
実釣動画も配信していますのでご覧ください(取材協力:フィッシング大西)!
こちらの動画、舞台は和歌山海南エリア(取材協力:フィッシング大西)。
面白いのが、ボートには乗っているものの〝ショアジギでのタチウオ狙い〟と同様のアプローチでタチウオを攻略している点です。
ボートとはいえ、狙った水深もそこまで深くないというエリアの特性もあるのですが、ショアジギよろしくでボートタチウオが楽しめるのはうれしい発見!
ゲームの組み立て方
ということで、ヒロセマンのゲームの組み立て方も基本的にはショアジギと同様。
■マヅメ前(明るい時間帯)
メタルジグでキャストからボトム中心に広く誘う
■マヅメ
活性が上がり、浮いたタナのタチウオをワインドでハイアピール
■マヅメ後
食いが落ち着いてきたらテンヤ型ジグヘッドで控え目アピール
といった感じです。もちろん状況によりこの限りではありませんが、ベースとなるのはこの組み立て方。
マヅメ前・メタルジグで攻略
まだ日が明るい時間帯は、タチウオの食いダナも浮いていないことが多く、ボトム中心に狙います。
こんな時はメタルジグでキャストしてボトムから広く誘うのが効果的。
そして、冒頭でお伝えしたようにショアジギスタイルで楽しめちゃいます。
ということで、ヒロセマンが使うジグは、もちろんジグパラ(ロケでは40gメイン)。
タチウオ狙いに特化したスペシャルカラー5色もラインナップされています。グロー、パープル、ゼブラを基調とした5色です。
そしてロッドはNEWソルパラの太刀魚投げテンヤモデル「SPX-902ML/Tachi」をセレクト。
ジグパラでの誘い方
キャストしたら、まずはボトムまで沈めます。確実にボトムが取れるウエイトを選びましょう!
次にボトムから軽いシャクリで誘ってきます。この時に強いシャクリは必要なく、スピードもゆっくりでOK。
リズミカルにチョン…チョン…チョンです。むしろジグが跳ね過ぎるのをタチウオは嫌いますし、ミスバイトも増えてしまいます。
上への移動距離が多い強いジャークだと、いつの間にかボトムから大きく離れている…なんてことにもなるので要注意!
お気付きのように、誘い方も実はショアジギでのタチウオ狙いと全く一緒です。
「ショアジギのタチウオ狙いは経験あるよ~」という人は、ジグも誘い方も同じなので、ぜひボートでも楽しんでみてください。
また、フォール中のアタリも結構多いので気を抜かないように!
ショアジギ感覚で楽しめるボートタチウオ。
今回はマヅメ前のメタルジグによる攻略の基本をお伝えしました。
近日、マヅメでのワインド、そして食いが落ち着いてきた時の太刀魚道場アイテムを使った攻略の基本もお伝えしますので、お楽しみに!
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