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永野総一朗「琵琶湖今釣れるの、ココですばい!!たまらんばいスポット大捜査・第60回」

連載:永野総一朗「たまらんばいスポット大捜査」
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琵琶湖今釣れるの、ココですばい!!たまらんばいスポット大捜査・第60回

永野総一朗 Nagano Soichiro プロフィール

思い出に残る楽しいガイドサービスをモットーに連日出撃中の人気プロガイド「たまらんばい永野」とは彼のこと!! 巻きから繊細な食わせまで幅広く柔軟にこなす人物で、ご存知「高菜漬け」も好評発売中!!  1988年2月生まれ、滋賀で頑張る福岡県人!
灼熱の琵琶湖の狙うべき場所を紹介します!

琵琶湖は只今灼熱!! そんな中、遂にこのたまらんばいスポットも紙面掲載から第60回を迎えました!

ありがとうございます!

さて、今回ご紹介するたまらんばいスポット、ずばり!どこで釣っているかという話です。

結論から言ってしまえば、ここしばらくは西岸は山ノ下沖カナダモエッジで東岸は赤野井ミオスジ沖カナダモがメインでした。

とにかく、どちらもまずは濃いカナダモをメインとしながら、その中でもボイルが起こる場所=フィーディングスポットとなっている場所を撃っています。

しかし、残念ながら魚探をかけても基本的に背丈の似たカナダモであり、「あ、ここ釣れるわ」と簡単に分かるような場所ではありません。

たまらんばいスポットを探すキーはボイルの音

そんな中、そこが良い“たまらんばいスポット”かどうかを判断する基準はボイルが起こるかどうかです。

特に朝、昼もあればなおさら良いんですが、良いスポットはほとんと同じような場所で定期的にボフっという捕食音がします。

つまりバスを追い込むような背の高いウィードだったり壁だったり、何かがあってバスがベイト(アユやハス)を追い込んでいるところがずばりたまらんばいスポットなのです。

ボイル時の使用ルアーはこちら!

狙い方は、朝夕はスライドフォールジグ5g&スタッガーワイドツインテール4inのフォールで誘います。

出典:ハイドアップ

出典:ハイドアップ

フォローはノーシンカーリグが超有効です。

4~5inクラスのヤマセンコー、ワッパー(3in4in)などスティック系がベスト。

これをボイルの起こる場所に置いておくとラインが走り出すという釣り方が今、ハマっています。

 

今週のたまらんポイント【ノーシンカーのセッティングとアクション】

ノーシンカーに有効なフックは、リングオフセット(モンスターではない方)【ノガレス】がベストです。

むしろこれしか要らないと言っても過言ではないくらい沈めるノーシンカーに適しています。

3inクラスには#1/0、4inクラスには#2/0、5inクラスには#3/0がそれぞれマッチします。

スイベル付きのリングオフセットを使うことで、どのワームも前傾でスパイラルしながら、フォールでよりアピールできます。

ウェイトもアップするので通常のオフセットより飛距離が出ますし、ボトムも取りやすくなります。

アクション方法

使い方はジグと同じようなリフト&フォールですが、着水後基本15秒程放置。

ステイ後、ロッドを縦にパンパンパンと煽り、持ち上げてからまた12秒放置します。

また持ち上げて、落として12秒放置。こんな感じでステイを長めにリフト&フォールを繰り返します。

適確にフィーディングスポット捉えられていれば、そのうち捕食バスの目に留まりラインが走るという仕組みです。

フィーディングスポットを見つけるまでが難しい釣りではありますが、見つけると最高に楽しい釣りができます。

是非チャレンジしてみてください。