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【魚影濃厚】グルーパー(ハタ系)のシーズナルパターンを解説【山陰エリア】

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ライトロック特集2019

沖磯でのグルーパーゲーム

次に沖磯からのグルーパーゲームを紹介しよう。

まず渡船等で沖磯に行くと、水深は20~30mと急に深くなり、釣れるキジハタも40~50cmとサイズが大きくなる。

沖磯は、水深があるのと魚体も大きく強いのとで、数は少ないが冬でも居残るキジハタも存在する。

そのためシャローエリアに比べ、釣れる時期は4月~11月と長い。

沖磯になると行く場所によって地形が異なるのでそれぞれで狙い方が変わってくる。

ただ一つ言えることは、どのようなシチュエーションでもキジハタは回遊性の高い魚なので潮通しの良いポイントのほうが数・サイズともに伸びる傾向がある。

使うリグだが、使えるすべてのリグであり、状況にマッチしたリグを選択する必要がある。ウェイトも重いものだけでなく、時には10g以下といった軽いものを使わなければ釣れないこともよくある。

最近では山陰でもグルーパーゲームを楽しんでいるアングラーも増えてきており、シーズンが進んでくるとやはり魚も徐々にスレてくる。

特に足場から近いポイントは叩かれスレている印象が強い。

そういった状況に遭遇した場合の対処として、大遠投して竿抜けポイントを狙うか、極端に軽く小さいリグでリアクションで狙うと良い(かもしれない)。

小さなキジハタを釣ったらなるべくリリースを!

最後に山陰に限らず、小さいキジハタを釣った場合はリリースを心掛けて欲しい。

キジハタは大きくなるまでに数年かかると言われる。

この先もずっとグルーパーゲームを続けていくためにもご協力をお願いします。

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