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【必見!】グルーパー(ハタ系)狙いの超オススメ・タックルセレクト【西野式グルーパー攻略法】

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ライトロック特集2019

ベイトタックル

  • ロッド:アップセッターB802MH キャバリア(ティクト)
  • リール:タトゥーラHDカスタム(ダイワ)
  • ライン:シーガーPEX8 1.5号(クレハ合繊)
  • リーダー:シーガーグランドマックス5号※FGノット3~5m(クレハ合繊)


ベイトタックルの利点は、巻き取るパワーが強いこと、手返しが良いことである。

スピニングロッドの「ビッグショット」が中距離~遠距離攻め用なのに対し、ベイトタックル「キャバリア」は、近距離~中距離で使っている。

ベイトリールだど、ワンクラッチでラインを放出できるので足元のブレイク(カケアガリ)、起伏の激しい岩礁帯のボトムを、テキサスリグやリーダーレスダウンショット、フリーリグを使って丁寧に探る時にとても役に立っている。

キャバリアは7g~28gと幅広いウェイトを扱うことができるが、軽いウェイトでもしっかりとキャストで反発力を生かして飛距離を出すことができる。

またガイドを10個搭載し感度は抜群だ。

魚を掛けたあとはキレイな弧を描き、アップセッター特有の「曲げて獲る」能力を存分に発揮する。


メインラインがPE1.5号とやや太め。

ラインが細いと潮流の影響を受けにくく操作性が上がるのだが、ラインに負荷が掛かった時にスプール内で糸が食い込みやすく、それに気づかずキャストしてしまうと、キャスト切れを起こすこともある。

そういったトラブル回避と操作性、ベイトタックルではメインラインの太さが飛距離に影響しにくいこと考慮し1.5号にしている。

リーダーはスピニングタックルでは150cmにしていたのに対して、3~5mと長めにとっているが、起伏の激しいポイントや足元の掛け上がりのボトムを丁寧に探るため、根ズレを起こす可能性が高いためである。

また、ベイトタックルではラインがまっすぐ放出されるので、ノットがガイド内を通過しても干渉が少なく飛距離にも影響しにくいのもあり、長めのリーダーで対応している。

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