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【必見!】グルーパー(ハタ系)狙いの超オススメ・タックルセレクト【西野式グルーパー攻略法】

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ライトロック特集2019

西野 裕之(Hiroyuki Nishino) プロフィール

GG西野の愛称で知られるティクト・グルーパー&ロックフィッシュ・アンバサダー。島根県全域から鳥取県西部、時には瀬戸内まで足を運び、様々なフィールドで腕を磨くロックマニア。バスフィッシングでルアーゲームにハマり、ロックフィッシュゲーム、アジング、エギング、ショアジギングなど、旬のターゲットを狙う。生粋の広島東洋カープファン。広島出身・在住

グルーパーゲームで使用するタックルについて、悩んでいたり、不安に思っていたり、するアングラーもいると思うので、私の使用しているタックルを紹介しよう。

スピニングタックル

  • ロッド:アップセッターS832H ビッグショット(ティクト)
  • リール:ツインパワーXD 4000XG(シマノ)
  • ライン:シーガー完全シーバスステルスグレー0.8号(クレハ合繊)
  • リーダー:シーガーグランドマックス5号※FGノット・150cm(クレハ合繊)


水深10~30m、中距離~遠距離狙い用のタックル。

アップセッター」シリーズは、ただ硬いだけのロッドではなく曲げて獲ることをコンセプトに開発。

「ビッグショット」は、その中でも一番のパワーを持っている。

魚を掛けるとバット部分はしっかりと残るが大きく曲がり、リフトアップするだけでロッドの反発力だけで魚を浮かすことができる。

グルーパーは沖で掛けその根から剥がしたとしても、手前の根に潜ろうと最後まで抵抗するので、完全に浮かしきらないと油断はできない。

「ビッグショット」なら、ロッドが曲がった状態でもグルーパーの突っ込みに柔軟に追従し、余計な抵抗を防ぐことができる。

また8.3フィートと長すぎないレングスが1日中振り続けても疲れにくく、取り回しが良いので初心者の方でも扱いやすい。

ちなみに、この「「ビッグショット」、持ってみると硬いと感じる人もいるようだが、使ってみるとバイトを弾いたり曲がらないといった印象はほとんどないので安心だ。

磯メインで、20~30gのリグ(ジグヘッド、テキサスリグなど)をフルキャストで遠投することも多いので、ラインはPE0.8号、リールは4000番クラス。

これで沖磯で掛けても十分やり取りできキャッチできている。

ドラグはフルロックではないがやや強め設定。

フッキング直後の最初のファーストランを止めないといけないので、ラインを持って強く引っ張ってジリジリとラインが出るぐらいにドラグを調整している。

ただ、固すぎると逆に「力vs力」になってファイトがしんどくなるので注意。

リーダーはフロロカーボンで、ガイド内にノットを入れずにキャストしている。

ノットがガイドと干渉するとラインブレイクする確率が高くなるだけでなく、飛距離が落ちてしまうので、キャスト時の垂らし分だけのリーダー長に設定している。

オススメのベイトタックルを紹介

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