松井 大(Dai Matui) プロフィール
はじめまして、エバーグリーンスタッフ松井 大(ダイメタル)です。
今回の記事のテーマは、ズバリ!ミドストです!
今回ご紹介させていただくのは、ズバリ! 「ミッドストローリング(ミドスト)」(=Mid Strolling ※中層を漂うという意味 )についてです。
ミドストというと、春に使うモノ的なイメージを持っている人が多いかもしれませんが、私的には、夏場にもメッチャ効くテク!というか「夏こそミドスト」的なイメージすらあります!
ぶっちゃけいうとオールシーズン効果的なテクで、私自身、お世話になりマクりなテクなんです!
というわけで、今回はミドストをこれから習得したい方! または、やってはいるものの習得できていない!という方向けに、私なりのノウハウをお伝えできれば!と思います。
また、おススメのタックルやオカッパリアングラーにも参考にしていただきたい小ワザなどを紹介しますので、最後まで読んでいただければウレシイです!
コンディションの良い、デカバスも効率的に狙えるのがミドスト!
さてミッドストローリング(ミドスト)ですが、簡単にどんなテクか説明させていただくと…。
基本的にスピニングタックルで、リグはジグヘッドリグを使います!
ミドストは、ほかのライトリグと比べると、誘い方が独特で、ラインを張って、緩めてを繰り返し、ラインスラック(糸のたるみ)をコントロールしてリグを中層に漂わせ、ナチュラルにバスを誘い、バイトに持ち込むテクニックなんです。
あとミドストは中層を泳ぐベイトフィッシュを狙うアクティブでコンディションのいいバスを釣ることのできるテクニックだと思っています。
リグを操作する楽しみや、クリアウォーターやシャローでミドストする場合はバスのチェイスからバイトシーンまで見ることもできるので非常にエキサイティングなテクニックなんです!
ミドスト始めるとしたら夏がベスト!!
ミドストが効果的な時期についてですが、一般的には冬から春にかけて「ミドストでデカバスが釣れた」という情報が多くなることもあって、ミドストは低水温期のモノ!という印象が強いかもしれません。
確かに冬や春にミドストで釣れるとデカいバスが多いのは事実です!
ただ…ここで一言、「ミドストはじめるならこの夏デス!」
というのも、夏場はスポーニングも落ち着き、バスが自由気ままにエサを求めて泳ぎ始める時期で、サイズを選ぶのは難しいですが、その分、いいサイズのバスを含めて数がかなり出せます! ミドストは、めっちゃ釣れるんデス!(笑)
夏のミドストをするにあたってのポイントを解説します!!
では、夏にミドストで狙ってほしい場所を言います。それは…
「リグが見えるレンジ全部です(笑)」
もちろん、夏ということを考慮したスポット選びは大切ですが、「リグが見えるレンジを引いて釣る」という事が大切。
ワームがどう動いて、バスがどうやって口を使うかを夏のうちにぜひ観察してみてください。
ミドストでたくさん夏バスを釣ることで、ミドストテクが最短で習得できるし、サイズの出る冬~早春にかなりイイ思いをできると思います!
ミドストの基本的な操作方法について!
さて、それではミドストの操作方法についてお話していきます!
ミドストにも様々な流派があります。定番とは思いますが、この記事内で僕の言うミドストはジグヘッド+シャッドシェイプなワームにロールアクションをさせて中層でバスを誘うこととさせていただきます。
まず、ワームはできるだけ真っすぐ刺してください!
リグが用意できれば、あとは操作法!
やり方は、「ロッドを振ってラインスラックをコントロール」+「リトリーブスピードの調整」でリグを操作します。
ラインスラックのコントロールはロッドを一定のリズムで振り、ラインを張って緩めてを繰り返すことで、ラインを通してリグにテンションの有無が伝わり、ワームのロールアクションを作ります。
あとは、リトリーブスピードを調整して、狙いのレンジでワームをゆっくりスイミングさせます。
リグが見えるレンジで、ロッドを振りながら、リトリーブをスムーズに行えるとGOODです♪
文章では難しいのでこの動画の5分くらいから参考にしていただければと思います。