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バリバス・アブソルートCBナイロンの実力やいかに!?【寄稿by杉山敏教】

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VARIVASフィールドテスター杉山です。

杉山 敏教(Toshinori Sugiyama) プロフィール

福岡出身&在住であり、バスフィッシング歴35年以上の超ベテランアングラー。ホームグラウンドの「遠賀川・北山湖」で開催されているJB戦やチャプターにも数多く参戦中で多数の上位入賞の経験を持つ実力者。

今回はアブソルート CB ナイロンがリリースされましたので性能確認のため、大分県の芹川ダムに釣行してきました。

巻きの展開も織り交ぜてゲームを展開していきます。


出典:バリバス・アブソルートCB商品ページ

アブソルートCBナイロンについては以前ルアーニュースRでも紹介しました!記事はコチラ

朝の間のタイミングではアブソルート CBを使用しての巻きの展開をメインで。

バンク沿いの岩や冠水した枝などのカバーにルアーをコンタクトさせつつリトリーブしてくるやり方で、この日最大の魚をキャッチできました。

使用したのは、オフセットのスイムジグにセットしたシャッドテールワームですが、アブソルート CBの大きなメリットとして強靭な耐摩耗性能がありますので、ストラクチャーに絡めて巻くタイプのルアーに大変適しています。

スピナーベイトをカバーに当てヒラを打たせて釣っていく際や積極的にカバーに絡めて釣っていくカバークランキングをするような場合にも大変おススメです。

バスをかけた後でカバーにまかれるということも考えると、耐摩耗性能の高いラインを使用することはバスのキャッチ率向上に貢献してくれると思います。

限られたスペースで少々無理をしてランディングすることもある、おかっぱりにも適したライン性能だと感じました。

日が上がってからは残念ながら巻物への反応が弱くなり、代わりにシェードになっている場所でのライトリグが圧倒的に有効でした。

若干のカバーに絡むスポットにはガノア アブソルートAAA 7lb.を使用したベイトフィネスタックルで。

オープンな場所ではガノア アブソルートAAA 3lb.を使用したスピニングタックルで。

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これらの2タックルセットはロッド・ライン・フック・シンカー・ルアーとトータルでセッティングができているので、いつも通り快適に釣りをすることができました。

フィールドポテンシャルの恩恵もありますが、信頼のバリバスタックルのおかげで20本以上のバスをキャッチすることができ、大変満足な釣行になりました。

釣りをするのに本当に良いシーズンになりましたので、皆さんもぜひフィールドに出かけてみてください!

[タックルデータ]

– 巻き物 –
ロッド: 68MH
ライン: アブソルート CB ナイロン 12lb.
ルアー: ハートテール 3.5” + カーヴァー 1/4oz.

– ベイトフィネス –
ロッド: グラファイトワークス BASS トーナメントフィネス SSR-610T
ライン: ガノア アブソルートAAA フロロカーボン 7lb.
フック: フッキングマスター リミテッドエディション ライトクラス #1
シンカー:TGグレネードシンカー ダウンショットシンカー 3.5g
ルアー: レッグワーム 2.9”

– スピニング –
ロッド: グラファイトワークス BASS トーナメントフィネス IR-64S
ライン: ガノア アブソルートAAA フロロカーボン 3lb.
フック: フッキングマスター リミテッドエディション ライトクラス #2
シンカー:TGグレネードシンカー ダウンショットシンカー 2.5g
ルアー: レッグワーム 2.5”