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「フロートプラッギング」フロートリグとメバルプラッギングを融合させた注目メバリング釣法を解説【寄稿by門永晴記】

フロートリグとメバルプラッギングを融合させた「フロートプラッギング」という釣りをご紹介

こんにちは、門永晴記です。

門永 晴記(Haruki Monnaga) プロフィール

メガバスプロスタッフとして10年以上のキャリアを持つ瀬戸内ソルトゲームのリアルアングラー。しまなみ海道をホームグランドとし四季折々の魚を追い続ける。広島県尾道市在住。お祭り大好き43歳。

実は個人的に数年前から取り組んでいる釣りがあるんですが、それは何かというと、フロートリグとメバルプラッギングを融合させた「フロートプラッギング」という釣りなんです。

なぜこの釣りに取り組んでいるのか? なんですが…。

理由はただ単によりプラグを遠投できるだけではなく、春〜初夏にかけての「潮に付いた大型メバル」を狙う上で最も有効で理にかなった釣り方だと考えているからで、実際、結果も出ているんです!

というわけで今回は、このフロートプラッギングの有効性や釣り方などを詳しくご紹介してみたいと思います!

 

この時期のメバルは一年を通して最もコンディションがよく、大型ほど強い流れの中に潜んでいる!

大型メバルが好む「潮流」を感じて探していく釣りに、フロートプラッギングはピッタリなんです

干満差の大きな瀬戸内海は潮流が非常に強く、川のような激流のフィールドも珍しくありません。

潮の向きや地形によって、とても複雑な流れを生み出しているポイントも数多くあり、そういった場所ほど大型メバルが居る可能性が高いです!

春〜初夏にかけて大型のメバルを狙う場合、一番のキーワードになるのがこの「潮流」なんです!

通常メバルは底層のシモリや藻場などに潜んでいて、餌が流れてくる潮流(タイミング)になった時にだけ浮上して餌を捕食します。

大型メバルが好む流れを感じて探していく上で、フロートプラッギングは他のどんな釣り方よりも有効だと思っています!

どうして有効なのか?を、これから詳しくお話ししていきますね!

 

フロートの抵抗感を利用して、激流の中の「変化」を見つけていく!

「強い流れ」とか「激流」とかというワードを聞くと、どうしても難しく考えてしまうビギナーさんが多いように思います!

激流のフィールドといっても、何もガンガンに潮がぶっ飛んでる所を釣るわけではなく、その中の「変化」を探してそこにルアーを送り込んでメバルを誘っていくのです!

その送り込んでいく作業も決して難しいものではなくて、その流れを利用して無駄なラインさえ出さないようにすれば自ずとそのスポットにルアーは届きます!

ちょっと極端な例えになりますが、洗濯機の渦をイメージしてみて下さい。強い渦を巻いた洗濯槽の中に浮遊物が溜まる場所があります。そこが潮の変化(ヨレ)ができる場所です!

 

ここで僕が何故フロートプラッギングをオススメするのかと言いますと、「単純にこの釣りに一番マッチしている!」ただそれだけの理由なんです!

 

フロートプラッギングはルアーに掛かっている流れの抵抗などがとても分かりやすい!

フロートリグはその飛距離のみならず、フロートに大きな抵抗があるので強い流れの中でも、横風の中でも、ラインメンディングが容易で流しながらでも常にメインラインを立てた状態(真っ直ぐ)をキープしやすいんです!

この事で遠投してそこから流したリグの場所や、ルアーに掛かっている流れの抵抗などがとても分かりやすく、強い流れの中でもラインとリグのコントロールが容易で、常に頭の中でその状況を把握しやすい!

そして、この「流れの抵抗」ってところに全てのキモがあって、その抵抗の変わる場所でメバルは餌が流れてくるの待っています!

要するにこのフロートプラッギングを簡単に言うと、「流れに乗せて送っていけば自然にその場所に届いて、活性の高い大型メバルにプラッギングで強くアピールしバイトに持ち込める!」フロートプラッギングは、強い流れを逆手に取ったそんな釣り方なんです!

しかも簡単♪デカいメバルが釣れる! だから僕自身ハマっているんです!

 

おいしい流れの変化を見つけてやるためにはいろんな場所で釣りをして経験を積むのが大切! まずはポイントを見る目を養いましょう!

あくまでもイメージですが、高活性のメバルが着く「潮の変化」が出る場所は、大きく分けて2パターンあります! 具体的にどんな場所なのか、イラストを用いて紹介させていただきます!

・「当て潮」の狙い場所

 

・「反転流」のある場所での狙いドコロ

 

2つのイラストを見ていただくと分かると思うのですが、要するにこの黄色い場所に餌となるベイトが溜まりやすく、ここで潮に着いた春のデカメバルが待ち構えています!

その場所は、フロートリグをいろんな角度から流していくとフロートに掛かった流れの抵抗感が「フッ」と抜けるような場所。

また逆に、ふんわりとした抵抗感から「グッ」と引き潮に乗るような感覚を感じる場所だったりします。

いずれにせよ、そこが潮に変化がある場所でありメバルが意識して浮いてくる場所なんです!

 

フロートプラッギングなら、何十メートル沖でもその感覚が把握できるんです!

 

使用するプラグはフロートに掛かる抵抗感で調整、ローテーションしていく。

潮に着く浮いたメバルは基本的に活性の高い個体が多く、ヨレに流れてきたベイトを夢中で捕食しています。

季節的にもイカナゴを代表とする小魚やコイカやバチなどを食べています!

で、上記のベイトを意識したメバルにはプラッギングでのアプローチが非常に有効で、かつフロートプラッギングで大遠投して狙うことにより、よりスレていない魚に近づけるようになります!

基本的にフロートリグは、モロに当て潮(こちらに向かってくる流れ)の場所で使うのには向いていません。

基本的に横または斜め沖、沖に向かって流れる引かれ潮でその強さを発揮します!

 

で、僕がこのフロートプラッギングで使用するプラグは主に2種類あります!

そはオールラウンドに使える「ビーグル」シリーズとダウンクロスで効果を発揮する「コリー」の2つです!

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