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【どこが進化した?直接聞いてみた】ジールオプティクス・ZequeのVanq X(ヴァンクエックス)

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フロントは新たな素材を採用

レンズがスクエア型になったりと、見た目にも変わったヴァンクエックス。そんな中でも、目に見えたいこだわりとしてはヴァンクエックスのフロント(レンズ枠)に採用されている新素材。

この新素材…。どう表現したらよいか、「コシのあるうどん」みたいな感じなのです(笑)。

ジールオプティクスさんに聞いたところによると、「これまでのヴァンクシリーズより軟らかくなっていて、耐久性も高くなっているんです」と言います。

えっ……?軟らかいなら、ダメじゃないですか?

ワタクシはそう聞きました。皆さんもそうなりませんか? ところがそうではないのです。

ロッドでいえば、粘って折れない。軟らかいのだけれど破断しない、分かりやすく言うと、そんな素材になっているのです。これによって耐久性がすごく上がっているのだそうですよ。

それから、鼻付近の視界も偏光レンズがしっかりカバーしてくれるのもうれしい。

また、エアインテーク(空気穴)はフロント中央にも配置されました。サイド、中央と配置され、爽やか感あり、よりスポーティーな印象が強くなりました。

テンプル素材の変更はさらなる「バネ性」のため

ヴァンクシリーズの特徴ともいえる鱗模様をワンポイントに、大胆に肉抜きされたストレートテンプル。

このテンプル。これまでのヴァンクと比較すると薄型になっていて、素材もチタンからSUSとなっています。

このシートメタルの変更によって何がしたかったか?

ズバリ、よりバネ性をテンプルに持たせたかったのだそうです。バネ性が増し、よりソフトな、それでいてしっかりとホールドしてくれる掛け心地になりました。

出典:ジールオプティクス(Zeque)

そして、もうひとつ意味があります。実は、これまでのヴァンクに使われていたチタンの方が、重量的には軽い。しかしながら、ヴァンクエックスはレンズのサイズが若干大きくなったことにより「フロントヘビー」になります。

そこを、あえて若干重い新しいシートメタルを採用することで全体的なバランスを調整しており、実は掛け心地的には非常に軽く仕上がっているのです。

デザインの観点からも

もうひとつ、テンプルのカラーも、このシートメタルの採用によって渋く高級感のあるモノになっています。

これまでの素材より、ギラギラし過ぎず、それでいてメタルフレームの味を出すような大人な感じにしやすいそうですよ!

フレームバリエーション

フレームはマットブラック、ブラウン&ゴールド、ガンメタルの3種。

マットブラック

ブラウン&ゴールド

ガンメタル

もちろんレンズのカラーは豊富なラインナップの中から選べるます。オンラインストアなどで変更可能なレンズが記載されているので参考にしましょう。

ジールオプティクス(Zeque)公式webサイト内のレンズガイドページには、各カラーの偏光度や可視光線透過率、特徴なども分かりやすく掲載されていますよ。

https://www.zeque.net/lens_guide/

 

 

出典:ジールオプティクス(Zeque)

フレーム:Nylon & SUS
レンズ: TALEX CR-39 Polarized/6カーブ
サイズ:57□17-152(58×39)
価格:25,000円~

公式webサイト製品詳細ページ、公式オンラインストア
Zeque公式webサイトVanq X詳細ページ
https://www.zeque.net/product/model/vanqx/

公式オンラインストア【glen.JP】Vanq X詳細ページ
https://glen.jp/zealoptics/vanqx.html

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