今江克隆のルアーニュースクラブR「この夏登場!注目のキテレツルアー3選」 第1294回
ビッグアースワーム
そしてこの夏の注目ルアー3選のラストは、実は夏にはオススメではないのだが緊急情報が入ったのであえて紹介することにした。それが「Gulp!ビッグアースワーム6インチ」だ。
ライブソナーの登場でめっきり話題にならなくなったGulp!シリーズだが、ライブソナーがまだない時代には「Gulp!アースワーム」のスモールマウス戦での威力は伝説である。 そのビッグサイズの「ビッグアースワーム6インチ」は、実はすでにここでも今年の開幕戦七色ダムの2月半ばのプリプラで驚くような威力を発揮し、ピュアフィッシングに頼んでアメリカの在庫を空輸で飛ばしてもらったほど衝撃的なものだった。

2月の七色ダムでのプリプラでは最強だった。重いシンカーはすぐ飛んでいくので長いリューギのネイルシンカーがベスト。フックは回転するのでコータロー君のスイベル付きオフセットネコがよれずベスト、素材がイージーに貫通するのでフッキングも抜群によい。
この「ビッグアースワーム」、実は6年ほど前にピュアフィッシングが少量限定で日本に入れていたもので、たまたまJBエコ登録が取れていたためその存在を知り、ピュアの日本倉庫に残っていた2瓶を試しにもらったのがキッカケだった。もはやネット検索でも皆無であり絶対に誰も持っていないはずなので七色戦のシークレットベイトとして空輸してまでかき集めたのだ。(試合本番は季節が一気に進みメインにはならなかったが。)だが、絶対に今年の桧原湖戦では再びシークレットベイトになるはず…と密かに温存していたのだが…。
実は大ショックなことに、先の北浦戦で食中毒仲間になったツネミ社員の今泉拓哉プロから「今江さん、ビッグアースワームいりますか?」とまさかのお言葉…。なんとこのビッグアースワームの威力を知っていたさすがの今泉プロがツネミ独占での発注でバークレイに「ビッグアースワーム」を特注で再生産させていたのである。しかも、次戦桧原湖決勝でのFFS禁止が発表されたこのタイミングで。

まさかツネミのプライベートブランドで復活するとは思っていなかった「ビッグアースワーム6インチ」。アースワームのヤバさはFFS世代以前のプロなら誰もが知っているだろう。
ということで、この「ビッグアースワーム」、その威力を知るプロアングラー間ではかなりの争奪戦が繰り広げられそうなので今回あえてのこの夏オススメ奇天烈ルアー3選に加えた次第だ。
もうアメリカに在庫もないし再生産はないだろうと、自分だけで使えると思って大切に温存していたのだが、TOP50プロの情報力と執念はやはりハンパなかった。今回も小ロット生産のうえ、この「ビッグアースワーム6インチ」の恐ろしさは「カタチ、長さが上物なのは1瓶に数本」という事実と、1ワーム1尾、果ては油断するとアッという間に乾燥してしまう消耗の激しさから複数瓶入手はマストで、それこそアッという間になくなってしまうことも予想される。

「アースワーム6インチ」は一瓶に脳みそのようにギュウギュウに詰められているため、すべての曲がり方が違ううえ、長さもいい加減すぎるくらいまちまちだ。だが中には必ず数本、素晴らしいカタチと長さの「神」も存在する。

表示は6インチになっているが長さも太さもカタチも一つとして同じものがない「ビッグアースワーム」。瓶に入れていてめちゃ乾燥しやすいので「ガルプ!リチャージジュース」は必携。臭すぎて写真を撮るのが嫌すぎた。
ただ、味と匂いの究極ともいえる「Gulp!アースワーム」はもはや「練りエサ」の域に達する究極のワームであり、間違いなくバスは「エサ」と認識しているほどモグモグ喰って離そうとしないのは事実だ。特にスモールマウスにはテキメンだ。「アースワーム」は他のGulp!とも明らかに違う特別な素材なのは一度でも使ったことがある人はわかるはずだ。

ロングワームだが、Gulp!のその名のとおり本当にモグモグ喰ってなかなか離さない「ビッグアースワーム」。味と匂いの威力に関しては間違いなく「アースワーム」の独自素材がバークレイの中でもダントツ最強無双だ。
本当は自分がトーナメントでよい思いをするまで売ってほしくなかったが…というかまさかプライベートブランドで再生産されるなどとも思っていなかったが、こうなってしまったら諦めて公共の利益のために情報全公開となった所存であります。
特に暗いところやカバー内で「放置プレイ」で使うとスモール、ラージ問わずにヤバいですよマジで(´;ω;`)。

























































