…もっとリアルを

良くも悪くも。体裁よくまとまったレポートというのは、どこか他人事というかリアルさに欠ける。私たち釣り人がほしいのは「水が滴るような、すぐそこで水音が聞こえるようなリアルな声」。映えやPV数を稼ぐために整えた文章ではなく、本当の意味での釣り人の声だ。
そこで実験的に行うのが…“そのままの、ありのままの声をお届けする”という、メディアとしてあるまじき企画。その息遣いまで聞こえてきそうなリアルなアンバサダー達の声をお楽しみください。※届いたままの生レポートのため、写真の有無、誤字・脱字などの不備は予めご容赦ください
マサアキ@masaaki9709のリアルボイス

私が良く通っている泉南エリア。大阪ではフロートアジングの人気エリアとして知られていて、よく釣れるのは秋というイメージが強いですが、実は6月中頃になるとメバルと入れ替わるように良型アジの回遊が始まります。
6月初旬。つい先日まで豆アジしか釣れなかったポイントへエントリーしました。
「そろそろ良型の回遊に当たってもおかしくない時期かな」そんな期待を抱きながら、間も無く発売となるアッパーカット掛式にハンポワブーティーをセットし、フロートリグをフルキャスト。約80m沖で潮の流れが効いている場所を発見しました。
改めて潮上へキャストし、流れに同調させるようにドリフトさせていると、ティップに押さえ込まれるような重み。しっかり送り込んでからフッキングすると、明らかに豆アジとは違う重量感と力強い引き。慎重に寄せてくると、水面に現れたのは20cm後半クラスの良型アジでした。

計測すると26.5cm。泉南フロートアジングの開幕を感じさせる1匹との出会いでした。
フロートアジングで私が最も重要視しているのが「潮の流れ」です。
アジは回遊魚であり、流れのある場所を利用してエサを捕食することが非常に多いため、まずは潮を見つけることが第一歩になります。

正面へキャストし、リグが右へ流れるのか左へ流れるのかを確認。そのまま潮が効いている筋を探していきます。流れを見つけたら、その潮上へキャストし、潮に乗せながらじっくりと流していくのが基本。
ただ流すだけで反応する日もあれば、リフト&フォールや軽い巻きを加えた途端にバイトが出る日もあります。その日のアジが好むパターンを探していくのも、フロートアジングの面白さです。
私が使用しているのはシンプルなFシステム。

PE0.6号にリーダー2.5号を組み、トリプルエイトノットで作った端糸にフロートを接続しています。ある程度ラインに太さがあれば、トリプルエイトノットでもすっぽ抜けることは少なく、十分な強度と圧倒的な手軽さを両立できるのが魅力です。
なお、ラインを細めにする場合はクインテットノットがおすすめです。
潮が緩み始めるまでは順調に釣れ続き、最大27cmを含む良型を5匹キャッチ。
しかし予想どおり潮が緩むにつれて反応は落ち、釣れる魚のほとんどが豆アジへと変わっていきました。これからさらに群れの規模が大きくなれば、釣果も右肩上がりになっていくはずです。
泉南のフロートアジングシーズンは、いよいよこれから。ぜひ良型アジを狙いに足を運んでみてください。






















































