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ルナキアニュースペックの汎用性の高さを実感せよ!!【寄稿by蔵野雅章】

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追加2機種が持つ汎用性の高さ

今回はアジングにおいてはキャロスペとぶっ飛びのテラアジキラーの2本を追加したといえるが、それだけでは勿体ない‼️

752のキャストの振り抜けの良さはアジングのキャロゲームのみならず、ウィードエリアでハングオフで食わせるメバルのワーミングや、そのティップの柔軟さからプラッキングまで対応する、まさに往年のライトゲームロッドの王道のような存在。

そして異質である822はギガアジ、テラアジをメタルジグや投げサビキで狙うだけではなく、外道にくる青物、マダイ、ロックフィッシュまでをも想定したロッド。

かといって棒のようなロッドではなく、あくまで魚を掛けてからロッド全体のバランスで寄せてくるロッド。キャスト時のシャープさからは考えれない、魚を掛けてからはスムーズに移行するパワーバランスによって魚に負荷を与えながら寄せてくる魔法のようなロッド。

クロダイ、キビレゲームやゴロタ浜でのモンスターメバルでもその威力を遺憾無く発揮する。

ルナキアニュースペックでの富山湾メバリング

僕のホームグラウンドである富山湾は全国でも有数のメバルスポット。

ただし、今シーズンは雪があまり降らなかった事が逆に季節感を魚に与えず、魚自身もシーズンを読み違えているようで、なかなか渋い状況が続いている。

そんな中、テトラポットの穴をダイレクトに狙う釣り方でメバルを探っていく。こんな時は752、さらにパワーがある822のレングスが活きてくる。

着水後、テンションをかけたり緩めたりでテトラの穴へ入れ、直後のバイトで一気に引きずり出す。だからこそこのパワーと長さが必要。

使うルアーもジャクソンのタイニースクイッドで、まさに富山の春の風物詩、ホタルイカをイミテート。これがハマり連チャンモード。

こんな使い方ができるのもルナキアならでは。アングラーの思いのまま、このロッドを長く愛して欲しい。

天龍(TENRYU)

1961年、六角竹竿加工業として下伊那郡鼎町下茶屋に塩澤製作所設立。1990年、株式会社 天龍に社名変更及び改組。創業当時、六角竹竿で一世を風靡し、1970年には日本初となるバスロッドを自社ブランドで発売。以降、カーボン素材を主軸に幅広い時代のニーズを先読みしたアイテムを輩出している。ソルトウォーターでは超軽量&高感度のSWライトゲームロッド「ルナキア」、ライトジギングでは「ホライゾン」が有名なほか、バス、トラウト、エリアフィッシング、さらにはテンカラなど、非常に幅広いジャンルでこだわりの強いロッドを生み出している。
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