今江克隆のルアーニュースクラブR「スト系最強!?進化する毛モノ骨モノ研究会」 第1285回
ワームの域を超えた「ソフトプラグ」!?
今回のテスト釣行でわかったことは、やはり縦方向の骨モノの動きも大切だが、同時に横方向に植毛をすることでさらにバスの興味を強く引くことは間違いないと確信できた。丸見えのネストのオスで反応の違いを試してみたが、毛があるとないとではかなり反応に差がある印象を受けた。
ただ、毛が太すぎたり、違和感のある生え方や多すぎると怖さも感じるようで、弱すぎず強すぎずの配置や量のバランスも重要に思えた。だが、それ以上に毛がもたらす安定したスイム姿勢の良さと、ロッドの微かな入力に対する微細なアクションレスポンスの良さがワームを生き物と錯覚させるキモになっているようにも感じた。
今回は七色ダムで使用した第3弾の「ダンベルクラブエラストマー」のプロトではなく、テールを改良しさらに肋骨を増やした第5弾にラバーを刺した仕様を自分で何タイプも作ってテストしたが、実戦で使い込むことでアクションと姿勢にかんし、さらにほしい要素が見つかった。それをカタチにしたのが今回初公開する写真の第6弾プロトである。

これが第6弾プロトの「ビーストボーン」。横方向にも毛が増設されさらに複雑怪奇で繊細なアクションと、スイム時の姿勢制御が抜群になった。

河野正彦プロの助言で、肋骨部分に「ダンベルクラブエラストマー」の脚を植毛。金型的には複雑になるが、引っ張り強度の強いエラストマーなら長い毛も可能なのだ。
ただ、まだこの第6弾プロト写真には見えないようにしているポイントが数カ所あり、すでに第7弾プロトは第6弾をさらに超えた、もはやおバカ仕様の「超全部載せ」のフルコースモデルが現在金型改良に入っている。
どのタイプが果たして終点となる最良の姿なのか、6弾、7弾はもはや行き過ぎているかもしれないため、これからさらに実釣テストを重ね場合によっては引き返す判断も必要かもしれない。

第6弾から次の最終第7弾へとさらに劇的な変態が予定されている「ビーストボーン」。たぶん行き過ぎてしまうと思うが、行き過ぎないと終点は見えないから行き過ぎても行く。リリース遅れの蛇足かもしれないが…。
「ビーストボーン」は、第7弾に至ってはもはやワームの域を超えた「ソフトプラグ」と呼ぶに相応しい領域に入ると思う。エラストマー素材とその成型技術の熟成は、ワームをプラグの領域に突入させたと言っても過言ではないかもしれない。実際、1個の「ビーストボーン」で2日間十数尾釣っても全然平気なのだから、もはやそれもプラグの領域だろう。
そういう意味では、三原直之プロが自分同様、密かにとんでもない毛モノの極め付け「ソフトプラグ?」を極秘開発中なので、超変態・「ビーストボーン」ともども、お楽しみに!

三原プロ肝いりの謎の毛モノプラグ。これは最初期作なのでまだ詳細は秘密。ついにバスバブル期伝説の大迷作・ビッグフィールドの「ふぁーDEチュ」を超える毛モノが誕生するか?




















































