北海道のショアソルトゲームの代表格に、海サクラマス、海アメマス、アキアジが挙げられる。広大な海の中から回遊するターゲットを撃ち抜くためには、「遠くへ飛ばすこと」が絶対条件。しかし、ただただ飛距離を求めたロングロッドでは投げ続ける…ということができない。遠くへ飛ばす、そこには時に強風もあったり、言葉にすれば簡単だがなかなか難儀するのだ。
KEISONシーブローズ

そこへ、テイルウォークからのアンサー。北海道ショアソルト専用モデル「KEISON SEA BLOWS(ケイソン シーブローズ)」がいよいよリリースとなる。

テイルウォーク公式「ケイソン シーブローズ」詳細ページはこちら
「飛ばす」だけではない
広大なサーフや河口域では、10フィート超えのロングロッドはもはや標準といえるかもしれない。先にも触れた通り、ロングロッドは、やはり飛距離面でアドバンテージがある。
しかし、「ただ長い」ではない。

バット部分に施された「X-WRAPPING(Xラッピング)」は、キャストのテイクバック時にルアーの重量をしっかりと受け止め、ブレのない反発力を生み出す。これにより、プラグやメタルジグ、重いウキルアーであっても、風の抵抗を受けにくい「低くてシャープな弾道」でポイントへ撃ち込むことが可能に。

そして計算された長めのリアグリップもイイ。キャスト時に引き手を強く引くことでロッドを深く曲げ込める設計。遠心力とロッドの反発力を最大限に活かせるため、アングラーの体格や腕力に依存しすぎないロングキャストを実現する。


「一日中振り続ける」ための隠されたギミック
回遊を待ち「キープキャスト」が基本となるこの釣り。シーブローズには、疲労やライントラブルを消し去る工夫が随所に散りばめられている。
バランサーウェイト
S102ML/MとS108M/MHの2機種には、エンドキャップに10g・20g・30gから選べるバランスウェイトが内蔵されています。合わせるリールの重量や、ロッドを縦に捌くか横に捌くかといった個人のスタイルに合わせて重心を調整できるため、持ち重り感を抑制。軽快なフィーリングを維持。

緩まないリールシートと、ストレスフリーのガイド設計
また何気にうれしいのがナット部。キャストを繰り返すとリールシートのナットが緩むことはあるあるだが、バックストップロックナットを搭載することでこれを防止。

また、アキアジ専用モデルといえるS114H、S124Hでは、バットから元上ガイドにかけて「MNガイドの逆付け」を採用。スプールから放出される太いラインが暴れるのを瞬時に収束させ、向かい風の中でもライントラブルを気にせずフルキャストに集中できる。

ちなみにガイドはステンレスフレーム+SiCリングガイドをトップガイドに採用。ブランクスガイドには耐久性に優れたステンレスフレーム+アルコナイトリングを装備。

ラインナップ。適切な4つの選択肢
シーブローズのラインナップは、ターゲットと使用ルアーに合わせた絶妙なテーパー(調子)設計がなされる。
【S102ML/M】ミノーの「ジャーク」で魅せる技巧派

ティップ(穂先)はしなやかなMLクラス、バットはMクラスのパワーを持たせたモデル。ラインスラック(糸フケ)を作りやすく、140mmクラスのシンキングミノーをキレよくダートさせる海サクラ・海アメゲームの王道機。

| モデル | レングス(ft.in) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | ロッド自重(g) | ルアーウエイト(g) | 適合ライン(PE) | L1(mm) | L2(mm) | RETAIL PRICE(JPY) |
| S102ML/M | 10’2″ | 2 | 158 | 206+30 | max 45 | max 2.0 | 620 | 390 | 35,000 |
【S108M/MH】重量級ルアーを彼方へ飛ばすパワーアタッカー

メタルジグやジグミノーをメインにするならこちら。ティップはM、バットはMHという一段強いセッティング。ルアーを遠くまで飛ばし、遠距離でもしっかりとルアーにアクションを伝達できるレスポンスの高さが魅力。

| モデル | レングス(ft.in) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | ロッド自重(g) | ルアーウエイト(g) | 適合ライン(PE) | L1(mm) | L2(mm) | RETAIL PRICE(JPY) |
| S108M/MH | 10’8″ | 2 | 165.5 | 211+30 | max 60 | max 2.5 | 640 | 410 | 36,000 |
【S114H / S124H 】未踏の領域へウキルアーを運ぶアキアジ専用機

11ft4inのレングス設定により、重量のあるウキルアーの遠投性能と、向かい風の中でもロッドをしっかりと振り切れるシャープさを両立させたアキアジ専用機。しなやかなレギュラーテーパーでありながら、MNガイドの逆付け仕様によって太いラインのバタつきを早期に収束させ、ライントラブルを防ぎつつ飛距離を伸ばす。変則3ピース構造(2ピース+バット)による携行性の高さも、ポイント移動を繰り返すアングラーにとって強力な武器となる。

| モデル | レングス(ft.in) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | ロッド自重(g) | ルアーウエイト(g) | 適合ライン(PE) | L1(mm) | L2(mm) | RETAIL PRICE(JPY) |
| S114H | 11’4″ | 3(B) | 140.5 | 377 | max 70 | max 3.0 | 780 | 505 | 38,000 |
同じくアキアジ狙いに最適な12ft4inの超ロングキャスト特化モデル。他のアングラーのルアーが届かない未踏のポイントへウキルアーをねじ込むための最終兵器である。長さを活かした遠心力で重厚なルアーを弾き出すだけでなく、手前に押し寄せる高い波をかわしながらのトレースや、足場の高いポイントでのやり取りにおいても絶対的な優位性をもたらす。こちらも変則3ピース構造を採用しており、超長尺でありながら遠征時のストレスを軽減している。

| モデル | レングス(ft.in) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | ロッド自重(g) | ルアーウエイト(g) | 適合ライン(PE) | L1(mm) | L2(mm) | RETAIL PRICE(JPY) |
| S124H | 12’4″ | 3(B) | 156 | 396 | max 70 | max 3.0 | 780 | 505 | 39,000 |
北の海原で歓喜を
テイルウォークの「ケイソン シーブローズ」は、単なるスペックの集合体ではなく、「北の海でアングラーが直面する困難」をひとつひとつ潰していくことで完成したロッドといえそうだ。
ウッドパーツをあしらった気品あるデザインとは裏腹に、荒波をねじ伏せる圧倒的なパワーと計算し尽くされたギミックが隠されている。
トロフィーフィッシュ、このロッドで狙ってみては?























































