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冬野池オカッパリバス釣りで超有効「シャッディングX」のソフトジャーク【寄稿by狩野 陽】

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意図的なリアクション&「間」でバスに口を使わせるジャークテクニック

SHADHING-Xの特長の1つでもあるのが障害物回避性能。この性能を活かしたアプローチを自分は意識しています。

前述した【狙うべきポイント】を中心に攻めるのですが、急な水温低下などのタフコンディション下で、単純にコンタクトさせただけでは口を使わない状況も存在します。

 

スローに誘う、止めの間を作るなどアプローチ方法は様々ありますが、自分はソフトジャークさせて、シャッドを『跳ねさせる』イメージで使っています。

ソフトジャークすることによってルアーの動きに緩急が生まれ、ストラクチャーにコンタクトする時の初動が早くなります。

ルアーに勢いがつく分ストラクチャーにコンタクトした時の衝撃が高くなるため、リアクション効果が倍増します。

 

また、タダ巻きよりもソフトジャークする方が、移動距離を抑えることができるので、石や岩などにコンタクトさせる回数&食わせの間を作ることができます。

 

誘い方のイメージ

誘い方のイメージとしては…

SHADHING-Xをただ巻きしてストラクチャーにコンタクトさせる。

コンタクトしたら止める(サスペンドシャッドのため、その場にステイしてくれる)。

軽くジャークして、こちらからシャッドをストラクチャーにコンタクトさせる。止める。

この繰り返しで誘います。
ただ巻きで食わない時に、このテクニックを使うとバイトを得ることが多々できているので、試していただくとウレシイです。

 

SHADHING-X推奨タックル

自分が使っているロッドは…

New DESTROYER F3-61X“SPEED TIP CUSTOM

このロッドはショートロッドのため手返しよくキャスト数を稼げるのが◎。

そして、自分が最大のメリットとして捉えているのが感度。

高弾性ロッドのため、感度が非常に良く、ハードマテリアル(石や岩など)にコンタクトさせた瞬間を逃すことがなくなりました。

ボトムの変化にも気付きやすく、地形をイメージする上でもアドバンテージになっています。

 

まとめ

低水温期は、

食べやすさ

リアクション

小さな水中変化に対するイメージを膨らませることが大切と感じています。

その中のアプローチの一つとして、SHADHING-Xの特徴を活かした釣りを取り入れてみてください‼︎

 

メガバス(Megabass)

1986年8月15日設立、静岡県浜松市を拠点とするルアーメーカー。デストロイヤーをはじめとする各ロッドシリーズ、各種バス、ソルトルアー、リールなど、あらゆるフィッシングタックルを輩出。 同社のCEO伊東由樹氏はアングラー、そしてルアー、ロッドデザイナーとしても有名で、同氏の手掛けるタックル&ルアーは実釣力の高さに加え、優れた機能美、造形美を放ち、国内外で高い評価を受けている。

 

 

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