…ハッとしたのは、先日「ZEQUE by ZEAL OPTICS」が展開している北堀江のショールーム「SALOO/サルー」へ訪問したときのこと。
間違った掛け方してませんか?
眩しさや照り返しを抑えてぎらつきを防ぎ、快適な視界を保ってくれる偏光サングラス。特に釣り人であれば、水面の反射を抑えて水中が見えやすくなることで1匹に近づくことができ、タックルの一部ととらえるアングラーも少なくない。
ただし。実際にお話しを伺う中で、釣り人のストレスを軽減してくれるはずの偏光サングラスも、掛け方を間違えばむしろストレスになることがあるそうで。
その偏光サングラス、ノーズパッドはズレたりしていませんか?
実はノーズパッドは“やや立ち気味”の状態にあるのが正解。買った時はそうなっていても、掛けているうちに自然に曲がったり、ズレたり…と、正しい位置になっていないことも多いそうな。そうなると、最初は快適たっだのにズレやすくなったり、レンズの内側にまつ毛が当たるようになったりする。
…実はまつ毛、けっこう固い。その上、涙で常に湿った状態にあり、その毛先がレンズに当たる=濡れたブラシで擦っているようなもの。つまり傷が入るんですね。
だからこそ、ZEQUEのフレームは“最初からまつ毛が当たらないよう調整できる”ようになっていて。
また、ノーズパッドがズレるとフレームの下側が顔の頬骨に当たるようになり、これもあまり良い状態とは言えず。しっかり調整することで頬骨に当たらなくし、レンズの曇りを回避して快適に使用できるようになると。そう。ノーズパッド、重要なんです。
掛けやすい、似合う、疲れない、と購入した偏光サングラス。その最初の快適さ、3年後、5年後も同じですか?
たとえ掛けやすいと感じていても。本来、偏光サングラスは掛けたときに“瞳がレンズの中心に来る”のが正しい掛け方で、その位置で性能を100%発揮できる。ズレていては、知らず知らず目に疲労が蓄積されていったり、見えるハズのモノが見えなかったりすることもある。
買った時はもちろん快適。でもその快適さが長続きするために、やっぱり定期的にフレームを調整してもらう必要がある訳です。
定期的なメンテナンスが必須
例えばリール。初期性能を長続きさせるにはオイルを差したり、ギアを洗浄したり、定期的なオーバーホールが必要な訳です。それは偏光サングラスも同じ。その障害物が見えることで、その魚が見えることで、貴重な1匹に繋がる重要な“タックル”。定期的にメンテナンスして、常に高いポテンシャルを発揮できるようにしておくことで、不意のチャンスをモノにできる…かもしれない。
運の要素が大きい釣りにおいて、その差は大きいと思うのは記者だけではないはず。ハッとした方は、専門スタッフがいる「SALOO」で診てもらう、あるいは相談してみることを強くオススメします。
関連情報

ZEQUE by ZEAL OPTICS(ゼクー バイ ジールオプティクス)