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偏光サングラスのその掛け方、間違ってますよ

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…ハッとしたのは、先日「ZEQUE by ZEAL OPTICS」が展開している北堀江のショールーム「SALOO/サルー」へ訪問したときのこと。

SALOO/サルー

間違った掛け方してませんか?

眩しさや照り返しを抑えてぎらつきを防ぎ、快適な視界を保ってくれる偏光サングラス。特に釣り人であれば、水面の反射を抑えて水中が見えやすくなることで1匹に近づくことができ、タックルの一部ととらえるアングラーも少なくない。

ただし。実際にお話しを伺う中で、釣り人のストレスを軽減してくれるはずの偏光サングラスも、掛け方を間違えばむしろストレスになることがあるそうで。

ケース①:ノーズパッドの位置

その偏光サングラス、ノーズパッドはズレたりしていませんか?

実はノーズパッドは“やや立ち気味”の状態にあるのが正解。買った時はそうなっていても、掛けているうちに自然に曲がったり、ズレたり…と、正しい位置になっていないことも多いそうな。そうなると、最初は快適たっだのにズレやすくなったり、レンズの内側にまつ毛が当たるようになったりする。

…実はまつ毛、けっこう固い。その上、涙で常に湿った状態にあり、その毛先がレンズに当たる=濡れたブラシで擦っているようなもの。つまり傷が入るんですね。

だからこそ、ZEQUEのフレームは“最初からまつ毛が当たらないよう調整できる”ようになっていて。

また、ノーズパッドがズレるとフレームの下側が顔の頬骨に当たるようになり、これもあまり良い状態とは言えず。しっかり調整することで頬骨に当たらなくし、レンズの曇りを回避して快適に使用できるようになると。そう。ノーズパッド、重要なんです。

ケース②:フレームの形

掛けやすい、似合う、疲れない、と購入した偏光サングラス。その最初の快適さ、3年後、5年後も同じですか?

たとえ掛けやすいと感じていても。本来、偏光サングラスは掛けたときに“瞳がレンズの中心に来る”のが正しい掛け方で、その位置で性能を100%発揮できる。ズレていては、知らず知らず目に疲労が蓄積されていったり、見えるハズのモノが見えなかったりすることもある。

買った時はもちろん快適。でもその快適さが長続きするために、やっぱり定期的にフレームを調整してもらう必要がある訳です。

定期的なメンテナンスが必須

例えばリール。初期性能を長続きさせるにはオイルを差したり、ギアを洗浄したり、定期的なオーバーホールが必要な訳です。それは偏光サングラスも同じ。その障害物が見えることで、その魚が見えることで、貴重な1匹に繋がる重要な“タックル”。定期的にメンテナンスして、常に高いポテンシャルを発揮できるようにしておくことで、不意のチャンスをモノにできる…かもしれない。

運の要素が大きい釣りにおいて、その差は大きいと思うのは記者だけではないはず。ハッとした方は、専門スタッフがいる「SALOO」で診てもらう、あるいは相談してみることを強くオススメします。

関連情報

「SALOO」でしかできない6つのこと。【訪問レポ】

ZEQUE by ZEAL OPTICS(ゼクー バイ ジールオプティクス)

1996年にアイウェア専門ブランドとしてZEAL OPTICS(ジールオプティクス)が創立。特に光学性能・軽量性・フィット感など高い水準が求められたフィッシングシーンにおいて、それらの要求に応えるべく日本国内で偏光サングラスの開発をスタート。 現在では多くのプロフェッショナルアングラーに支持され「身に着けるアイウェア」として高く評価されている。また、海外進出を視野にZEAL OPTICS(ジールオプティクス)からZeque(ゼクー)へブランド名が刷新されている。

 

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