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繊細・高感度アジングロッド「クリスター511バスク」をクリアブルーSTAFF岸本京也が超インプレ

寄稿:岸本京也
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みなさん、初めまして! ClearBlue企画営業の岸本京也と申します。
私は、普段、神奈川県の横浜エリアをメインフィールドにアジング、メバリング三昧の日々を送っております!
これから全国各地で開催されるクリアブルーのイベントや実釣会などで皆様にお会いする機会もあるかと思いますので、よろしくお願い致します。

岸本 京也(Kyoya Kishimoto) プロフィール

神奈川県の横浜エリアがホームグラウンド。アジとメバルをこよなく愛するライトゲーマー! 某大学・海洋生物系学部を卒業し現在、ClearBlueスタッフとして活動中

さて今回は、私自身、使用頻度が高くなっているアジングロッド「クリスター511バスク」について、その性能や、私が感じていることなどをご紹介します。

クリスター511バスク【クリアブルー】
Crystar511BASK

発売中
2023年10月登場

クリアブルー公式  クリスター511バスク詳細ページはこちら

Length Section Weight Close Tip type Top Dia Lure Line Guide Price
5ft11inch 2pc 48g 92.5cm solid 0.6mm 0.2g~1.8g 0.8lb〜2.0lb 9個(全てTORZITE ¥78,650(税込)

 

ここで使う!
Crystar511BASKの使いドコロ

私自身、クリスター511バスクは流れの緩い漁港から、ある程度水深のある漁港まで幅広いシチュエーションで使っていて、感じ的には、より渋い状況で真価を発揮してくれているロッドだと思っています。

そんな中で、私が一番オススメする511BASKの使いドコロは、湾奥などでの渋い状況の時!

流れが緩い湾奥の漁港などで、潮流の変化をしっかりと捉えて魚の居場所をサーチし、なおかつ、ついばむような渋いアタリを繊細なティップで掛けていくような状況下です!

ティップが入りすぎても掛けられないし、少し硬くても弾いてしまうような時に、511BASKのが活躍してくれます。

また産卵期の繊細なアジングはもちろん、軽量リグを使用したメバリングでも大活躍してくれています!

基本的には、よく曲がるロッドですが、バットパワーは確保しているので、大型の魚もしっかりキャッチできます。
※大型魚の抜きあげの際は、破損の恐れがあるため、タモをお使い下さい!

 

曲がるけどダイレクト!
今までにはない曲がりを楽しむロッド!

ブランクは#1に東レ最上級炭素繊維を使用した「トレカT1100-G」を使用し、#2には「トレカM40X」を使用することで感度は抜群にイイです!

リールシートはオリムピック社オリジナルの「OP-01」を採用。カーボン製のため手元でよく響いてくれます。

ここからは『曲がり』の部分の説明になるのですが、バット部の張りを残したままにチューブラー部分を柔らかめにすることで、綺麗な曲がりを実現しています。

良い素材のおかげでしっかりと曲がるけど、ダイレクトなロッドに仕上がっている。そんな印象のロッドです!

 

繊細なティップと多点ガイドセッティングで変化を捉えやすい!

ティップは先端径0.6mm高弾性30tカーボンソリッドを採用!

ソリッド部が27.5cmとかなり長めなので、潮流の変化などを捉えやすいといった特長があります。
また高弾性のソリッドティップなので、長さはあっても、ダルさなどは感じません!
このティップのおかげで、軽量リグのキャストフィールが非常によく、繊細な魚のアタリも逃しにくいです!

 

そしてティップのもう1つの特長が、小口径のガイドが5つ付いている点です。ガイドを多く設置することで、メインラインとガイドの設置面積が増えて、潮流や魚のアタリをより鮮明に伝えてくれます!

以上が、私のクリスター511バスクの使いドコロや、使用インプレです!
究極の曲がりを楽しむロッド「クリスター511バスク」皆様もぜひ様々な用途で楽しんでください!

【参考動画】本岡さんによる511バスクの解説動画 こちらもぜひチェック

出典:YouTubeチャンネル「ClearBlue – アジングch」

クリアブルー(Clear Blue)

2015年設立。著名アジンガーとして知られる本岡 利將(もとおか・としまさ)さんが代表をつとめるアジング・メバリングを主体とするライトSWメーカー! 豊富な現場経験と知識、そして常に繰り返される現場テストからのフィードバックを元にした、こだわりのロッド、ルアーを開発・発表中。本社所在地は鹿児島県奄美市。