スロージギング。

ジギングより釣れる魚種が豊富だったり、疲れにくかったり、狙いの魚種によって誘い方を変えてみたり…マニアックなイメージですが、実は入門しやすくてゲーム性も高く、ドハマりする方も多いんだとか？　ただ、いざ始めようとすると、以外と悩みガチな“ロッド選び”。不意の大物も多々あり、安すぎると性能面で心配だし、逆に高価すぎると手が出ない。そんな方のために、今回はこちらのエントリーロッドを紹介。

24プロトンUX【オリムピック】

ブランクスメーカーでお馴染みのオリムピックからスロージギングロッドのエントリーモデルが登場！その名も「24プロトンUX」。

オリムピック公式「プロトンUX」詳細ページはこちら

“20プロトン・プロトタイプ”という最高峰モデルがラインナップされており、高感度かつジグの動きに追従するように、素直に曲がりつつも超強靭な細身ブランクスで、多くのアングラーから広く親しまれていますが、そんな機種の血統を継ぐ？　お手頃価格で入手可能なモデルが登場となります！　では、早速魅力を解説していきますね。

ベテランのサブ機としても重宝！“粘り強いブランクス”

まずはブランクスについて。

細身のマンドレル（金型）へ、カーボンシートをふんだんに使用。粘り強いブランクスへ仕上がり、魚が掛かれば大きく曲がってシッカリいなしつつ、ジグを軽快に操るというスロージギングにおける、基本性能もシッカリと備えられた作りになっています。

ガイドにはステンレスフレームSiC-Sリングガイドを採用

エントリーモデルでありながら、ガイドには多数上位機種にも採用されている、ステンレスフレームSiC-Sリングガイドが採用されています。

ライントラブルを最小限に抑えます。

リールシート＆グリップ

リールシートには、TDPS22を採用。

リールシート内に高硬度アーバーが内蔵されています。グリップに関しては、実釣性能だけを追求した、シンプルデザイン。高硬度EVAが採用されていて感度アップ。

グリップエンドは、ジグをシャクる際に邪魔にならない、最小限の大きさの高硬度EVAラウンド形状。

ブランクスルーワンピース構造

ブランクス全体を使ったやり取りができるように、ブランクスルーワンピース構造に。

全3機種展開

ラインナップは全3機種展開となっております。では、各モデルの特長を順番に紹介していきますね。

近海スロージギングで140g前後のメタルジグを使用するのに最適。

ゆったりとジグを動かす根魚狙いや、シャクリのリズムを変えず、ジグを動かさないように敢えて使用するなど出番の多い1本。

Length (m)	Action	Weight (g)	Close (cm)	Top Dia (mm)	Section (pcs.)	jig best(g)/max(g)	Line PE(号)	Price (JPY)
2.01	Slow	–	200.7	2.1	1	JIG BEST140 MAX200	MAX1.5	25,000

近海スロージギングの中核を担う汎用性の高いモデル。

160g前後のメタルジグの使用をメインに想定されていますが、軽めのジグをシッカリ動かしたり、重いジグを使用したディープエリアの誘いなど、様々な使い方が可能。

Length (m)	Action	Weight (g)	Close (cm)	Top Dia (mm)	Section (pcs.)	jig best(g)/max(g)	Line PE(号)	Price (JPY)
2.01	Regular-Slow	–	200.7	2.1	1	JIG BEST160 MAX280	MAX2	25,500

180g前後のメタルジグをシッカリ動かせるパワーを秘めたモデル。

特に潮の速いエリアや、タチウオパターンのロングジグなどで、重めのジグを使用するのに最適。アカムツなどを狙う中深海ジギングにもオススメ。

Length (m)	Action	Weight (g)	Close (cm)	Top Dia (mm)	Section (pcs.)	jig best(g)/max(g)	Line PE(号)	Price (JPY)
2.01	Regular	–	200.7	2.1	1	JIG BEST180 MAX350	MAX2.5	26,000

以上、オリムピックの新作スロージギングロッドのエントリーモデル「24プロトンUX」を紹介させていただきました。ロッドをお探しの方はぜひ参考に。