ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

【アジの産卵シーズン】時期別アプローチを公開!ジャッカル“石川仁希”の「春アジング攻略」

寄稿:石川 仁希
  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

皆さんこんにちは。愛媛県在住の“石川 仁希”です。

今年は暖冬のため、冬は早くも終盤。これからは“春”を意識したパターンが有効になってくるという訳で、今回は春のアジング必釣パターンを紹介させていただきます。

石川 仁希(HITOKI ISHIKAWA) プロフィール

大阪エリアを広く知り尽くし、アジングとチニングを日々極めている若手アングラー。特にアジングの腕はトップクラス、最近では、ジャッカルの製品開発にも広く携わっている。自身のYouTubeチャンネル「ひとまめの釣りとアウトドア」やSNSなどを駆使して、釣りの楽しさも日々広めている。

産卵を意識したアジの動き

関西の太平洋側では大体3〜5月。

地域や水温の差で違いはありますが、水温が19〜21℃になるタイミングが産卵期となります。産卵期に入った最初のアジは、体力温存の目的で荒食いをするため高活性。抱卵個体となり、産卵し始めた個体と、アフターは体力消費後で、プランクトンやアミなどを中心に捕食するようになります。

産卵初期の荒食いパターン

秋や冬のハイシーズンと同様、産卵初期は高活性な個体が多く、積極的に攻めても釣り切ることができます。

具体的にジグヘッドは1.0g〜5gと幅広い重さを使い、ワームもアピール重視で「ペケリング」やダート系の「キビキビナ~ゴ2in」といった存在感で、食わせられるワームチョイスで釣っています。

ペケリング

ジャッカル公式「ペケリング」詳細ページはこちら

キビキビナ~ゴ2in

ジャッカル公式「キビキビナ~ゴ2in」詳細ページはこちら

産卵後期からアフターのパターン

体力を消費したアジは、積極的に捕食すると言うより、目の前のモノに対して、口を開けて入ってくるようなアミやプランクトンを中心に捕食。

ですので、ジグヘッドの重さやワームの種類、アプローチの方法が変わります。1g以下の軽量ジグヘッドで、レンジを漂わせるようにキープして攻略します。

ワームは「アミアミ」や「ペケリングタイドMAX」に「ペケテールタイドペッパー」など、吸い込み重視のワームが強いです。

アミアミ

ジャッカル公式「アミアミ」詳細ページはこちら

ペケリングタイドMAX

ジャッカル公式「ペケリングタイドMAX」詳細ページはこちら

ペケテールタイドペッパー

ジャッカル公式「ペケテールタイドペッパー」詳細ページはこちら

春のおすすめワームカラー

では、春のオススメカラーを紹介します。

点発光カラー

NANIWAブルー/ムゲンミカン/ピーチサワー

弱グロー系

ヒトマメエナジー/ヨワヨワグロー

クリア系

クリアーレッドフレーク

プランクトンを意識した点発光を中心に、弱グロー系とアミ系カラーをローテーションさせることで、シビアな時期を攻略しやすくなります。

ジグヘッドは鉛一択

最後、ジグヘッドについて。

表層からボトムまで、産卵パターンにおいて、レンジを漂わせるイメージでスローな展開になります。そのため鉛タイプの「LGヘッド タイプ SWIM」で、鉛の強みであるスローフォールやレンジキープ力を活かし、ジックリ誘ってあげます。

ジャッカル公式「LGヘッド タイプ SWIM」詳細ページはこちら

LGヘッド タイプ SWIM」の0.4g〜1.0gを中心に、魚のレンジに合わせて使い分けします。

少し暖かくなり、釣り日和になってくるシーズン。

アジは少しシビアになりますが、パターン攻略すると群れで産卵しているアジの数釣りが楽しめます。ぜひ皆さんも春のアジングを楽しんでみてください。

WEB連載「ジャッカルソルト」!
過去の記事もぜひチェック!

過去の連載記事はこちらから、チェックいただければ幸いです!

WEB連載「ジャッカルソルト」=個性ありマクリなジャッカルSWスタッフ達による、旬の魚種・釣り・メソッドが大満載なWEB連載!ショア&オフショア(タイラバ、アジング、メバリング、ロックフィッシュ、チヌゲーム、ジギング、サーフ)などの超タイムリーな情報を随時配信中! 見逃せない内容が盛沢山!