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【ENDSVILLE】手堅い冬バス攻略法とは?“フルソリッド独断場”「EC62LFS」が活きる理由

寄稿:エンズヴィル担当スタッフ
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一筋縄ではいかない“真冬のバス釣り”。

ボートからでも同じことが言えます。アプローチに対する反応もスグには得られず、1尾に繋げるのが至難の業。バスの基本的な行動を理解した上で仕掛け、それに見合ったタックルを使うことが、攻略の鍵と言えます。それを説明しているのが以下内容。

冬バスの行動パターン

湖の水温が最低水温を記録すると、ボトム周辺は水の比重が一番重くなる4℃に。

もし表水面が4℃であれば、どの水深も4℃ということに。真冬のディープエリアに魚が集まる理由は、魚が変温動物であるため。

変温動物は我々哺乳類の恒温動物のように気温に合わせて、体温を調節することができず、水温変化の激しい表水面付近より、4℃で安定しているボトムの方が、生命維持が容易。

体力のある大きな個体は、多少の水温変化に対応できるため、冬場であっても日光浴のためにシャローへ顔を見せることがありますが、その大半は水温が安定しているディープエリアのボトム付近にとどまっています。

真冬バスの手堅い攻略法

こうしたディープエリアで留まる魚に対し、有効なアプローチの1つが“メタルジグ”。その理由は大きく2つ。

①光の届かないディープエリアでは「波動が主体になる」

一つ目は“波動主体”であること。

色というのは素材が光を反射吸収することで発色します。光の届かないディープエリアでは、色は存在しません。つまり魚の感覚は、視覚よりも側線による波動が重視されます。メタルジグはその形状とトリッキーな動きにより、小魚のパニックを演出する波動を生みます。

②手返しが良い

もう1つの理由は、メタルジグの“手返しの良さ”にあります。

ディープエリアのボトムに居る魚の行動範囲は狭い。積極的にベイトを追い掛け回すことは、エネルギー効率的に非効率。ルアーでバスを寄せるのではなく、如何に目前にルアーをプレゼンし、リアクションで口を使わせるかが重要です。

メタルジグは、こうした状況で効率的に手返し良く探ることができます。ベイトフィッシュのレンジを探り、そのレンジに絡むブレイクやハンプなどが狙い目に。

ボトムまで落としてアクションを加え、再びボトムまで落とす。近くのバスが気付いて近づいてくることを想像し、急いでピックアップしたり動かしすぎたりしない。水温が落ち切っていない状況では、ボトムより少し上のレンジを意識するのがベター。

真冬のタックルセッティング

メタルジグでボトムを探るには、バーチカルアプローチが効率的。

キャストするより根掛かりも回避できます。そのため、使用ロッドは6ftクラスが有効に。また、パワーはメタルの重さを感じながら扱えるMLからL。パワーが強すぎると、手首への負担が大きく1日持ちません。ボトム付近のバイトをフッキングするため、ファストからレギュラーよりのアクションで、しっかりフッキングに持ち込める物が良いです。

【ENDSVILLE】フルソリッド62シリーズ「EC62LFS」

エンズヴィルのフルソリッド62シリーズ「EC62LFS」。

ルアーの許容範囲は3/8ozまでとなっていますが、メタルジグにおいては1/2ozまで扱えて、むしろ最適と言えます。エンズヴィルの核をなすブランク“D-BLANK”の懐の深さがなせる業。

フルソリッドがもたらす追従性と適度なハリがベストマッチ。昨今の軽量リールを組み合わせれば、まさにメタルジギングのベストプラクティス。

62というレングスとグラスロッドを彷彿させる追従性は、ライトプラッキングやカバークランキングにも、その能力を発揮します。ライトパワーとフルソリッドならではの、パラボリックなアクションが、ギリギリに攻め込むシビアな状況にも高次元に対応。

フルソリッド62シリーズ「EC62LFS」の詳しい情報はこちら

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エンズヴィル

ダイコー(DAIKO) の名作ロッドを復刻させるため設立。 兵庫県西宮市に拠点を置き、株式会社iEAのフィッシング事業としてロッド開発&製作を実施。ハイエンドバスロッドシリーズとして、琵琶湖や池原ダムに代表されるビッグバスフィールドでの使用を想定し、”硬さ”と粘り強さ”の最良のバランスを追求した、やり込む人のための正統派スタンダードバスロッド「エンズヴィル」のラインナップを現在拡大中。ロクマルフィールドで求められる、バスに主導権を与えない粘りと強靭さ、素材や製法などにも拘り、軋むほどロッドを締め込むターゲットとのやり取りも安心して行うことができ、使い手のわがままに対する自由度の高さ、使うほど手になじむDブランクはエンズヴィルの真髄。これからも多くの名作ロッドを続々と復刻予定。