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サトシン流・晩秋〜初冬の琵琶湖の”ワンテンR+3ハイフロート”解体新書

寄稿:佐藤 信治
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こんにちは。サトシンこと佐藤信治です。

佐藤 信治 (Sato Shinji) プロフィール

スピニングタックル禁止のハードベイトやムービングルアーといったバス釣りではなく、バスフィッシングスタイルにこだわった゛レッスン&琵琶湖ガイドサービス゛サトシン塾の塾長で愛称はサトシン。 年間を通して出動数の多い琵琶湖のプロガイドとして長年活躍を続けている。独自のストロングスタイルを貫きながら、バスフィッシング本来の探す楽しさ&奥深さを追求し続ける人物。愛知県江南市のプロショップ「セントラル」の店長とメガバスルアープロデューサーもつとめる。

今夏は夏が長かったのもあってか、季節の進行がかなり遅い感じ…11月上旬でも表層水温は19°台後半〜20°前半で、この時期らしくシャロー〜ミドルレンジウィードエリアではちびっこサイズの反応が良い感じで良いサイズがなかなか出にくい状態でして…。

例年より遅れて11月に入ってから反応し始めたのが、「ワンテンR+3ハイフロート」。

ワンテンR+3ハイフロート【メガバス】

発売中

Item Length Weight Type Hook Price(税込)
ONETEN R+3 Hi-FLOAT 110mm 1/2oz. Floating #5 x 3 1,980 円

メガバス公式「ワンテンR+3ハイフロート」の詳細ページはコチラ

ワンテンR+3ハイフロートの基本的な使い方

晩秋〜初冬の”サトシン塾”メインの一つです!使い方は、主に2つ。

①ウキウキパターン

ショートキャストで2リッピングから水面まで完全浮かせての繰り返しを2,3回これを続けます。

②クランキング&ステイ

フルキャストから7~8回巻いてから1~2秒ノンテンションで浮かせてから、1~2回巻いて1~2秒浮かせての繰り返し。

狙うべきスポット

ウキウキパターン

ウキウキパターンの場合は、目で確認テできる濃いウィードの横や隙間

クランキング&ステイ

クランキング&ステイは、3〜5mぐらいにウィードがあるところが目安ですね。

ウキウキパターンの釣果UPポイント

注意する事は、ウキウキパターンの場合はいかに潜行させるのと前進させないのがかなり重要。ロッドを真っ直ぐ下に”グイグイ”と引っ張り下げるリッピングを心がけてください。

クランキング&ステイ

ちなみにクランキング&ステイの場合は止めた時に完全にノンテンションにして浮かせる事が重要です!

カラーについて

カラーは、ウキウキパターンの場合は必ず目で確認しやすいカラーがオススメ。

左:JUKUCHO PINK 右:ITO-KINARI

クランキング&ステイの場合はナチュラルベースカラーが良いでしょうね!

左:FA GHOST WAKASAGI 右:GG MOTSUGO

サトシンメッセージ

この時期にトップウォーター、表層では反応しにくいと思ってる方が多いとは思いますが、「ワンテンR+3ハイフロート」(ウィードが濃過ぎるところは「ワンテンRハイフロート」)のウキウキパターンなら抜群に効きますので、この時期のレパートリーに加えないのは本当に損ですよ! めちゃくちゃエキサイティングフィッシングですので、ぜひチャレンジしてみてください!

数年前のYouTubeチャンネル「Megabass Channel」でもこのシーンは確認出来ますので参考にチェックお願いします。

サトシンが語るフルコンタクト・システムジャークベイト「ONETEN R」の開発秘話&実釣解説

出典:YouTubeチャンネル「Megabass Channel」

タックルデータ

ロッド:ジャークベイトロッド6〜6ft半のショートロッド

リール:ハイギア〜エクストラハイギアリール

ライン:フロロカーボンライン14lb

メガバス(Megabass)

1986年8月15日設立、静岡県浜松市を拠点とするルアーメーカー。デストロイヤーをはじめとする各ロッドシリーズ、各種バス、ソルトルアー、リールなど、あらゆるフィッシングタックルを輩出。 同社のCEO伊東由樹氏はアングラー、そしてルアー、ロッドデザイナーとしても有名で、同氏の手掛けるタックル&ルアーは実釣力の高さに加え、優れた機能美、造形美を放ち、国内外で高い評価を受けている。