スレたランカーシーバス狙いに！レーザーインパクト搭載の「モンスタースライダー」に200mmサイズが登場！

2023年10月07日

“この輝きには釣れる理論（ワケ）がある”

レーザーインパクト搭載の「モンスタースライダー」に200mmサイズが登場します！

「モンスタースライダーレーザーインパクト」は、「レーザーインパクト」の第一弾として登場した記念すべきモデル。

従来の「モンスタースライダー」でも十分な性能でしたが、さらにベイトフィッシュの輝きを科学的に再現した「レーザーインパクト」を搭載することで、スレたランカーシーバスも思わず口を使う徴兵スペックルアーへと昇華されました！

これからの時期では、コノシロパターンも始まり、ビッグシルエットのルアーが威力を発揮するタイミング。200mmサイズが加わったことで、ビッグベイトゲームにも対応したラインナップとなります。

モンスタースライダーレーザーインパクト200F【ダイワ】

200Fは2023年10月登場予定

アイテム	タイプ	サイズ（mm）	標準自重（g）	色数	有効レンジ	アクション	フック仕様	メーカー希望本体価格（円）
135F	フローティング	135	33	10	水面	クイック&ワイドドッグウォーク	トレブルフック＃4 リング＃3	2,600
200F	フローティング	200	112	6	水面	クイック&ワイドドッグウォーク	#1/0 リング＃3	3,400

ダイワ公式「モンスタースライダーレーザーインパクト」詳細ページはコチラ

“この輝きには釣れる理論がある”レーザーインパクト

「モンスタースライダーレーザーインパクト200F」を紹介する前に、改めてレーザーインパクトについて解説していきます。

フィッシュイーターがベイトフィッシュを捕捉する際に、視覚が最も優先的に使われている能力と言われており、特にベイトフィッシュが放つ「輝き」のアピール効果は非常に高く、瞬間的にスイッチが入り捕食するのだそう。このベイトフィッシュの輝きを科学的に徹底分析し、再現したのが「レーザーインパクト」になります。

そのカギとなるのが、ピラミッド型のレンズを内蔵した3Dマルチ反射構造。

ピラミッド型のレンズは、ベイトフィッシュのきらめきを再現するのに最適な形状だそうで、成型後の表面処理を行うことで、よりクリスタルのような透明感を実現。この効果により、入射光と同じ方向に光を返す「再帰性反射」とボディ内部に透過させてから反射させる「鏡面反射」を同時に行うことが可能に。

従来のホログラムなどでは基本、「拡散反射」と呼ばれる様々な方向に光が散る反射になってしまうため、「再帰性反射」と「鏡面反射」と比較しても反射する光が届く範囲が狭く、アピール力が不足しまうのだそう。それを「再帰性反射」と「鏡面反射」、この二つの反射を同時に発生させることで、ベイトフィッシュの輝きを忠実に再現しているとのこと。

また、レーザーインパクトは少ない光量でも光を拡散・広範囲にアピールすることができるので、マヅメ時などのローライトゲームにも活躍。常夜灯などのわずかな光でも拡散するので、ナイトゲームなどにも活躍します。

[レーザーインパクト]この輝きには釣れる理論がある！開発ストーリー

出典：YouTubeチャンネル「DAIWA Salt Water Fishing」詳細ページ

オリジナルの160mmよりもさらにビッグな200mm！

今回登場する「モンスタースライダーレーザーインパクト200F」は、全長200mm、ウエイト112gのビッグサイズのペンシルベイト。

オリジナルの「モンスタースライダー」（160mm）もビッグペンシルと呼ばれていましたが、今作はさらにそれを上回るサイズとなります。

ビッグサイズになっても、オリジナルのVハル形状によるクイック&ワイドターンとスーパーラトルサウンドは継承されており、ワイドなドッグウォークアクションや一瞬ポーズからのショートドッグウォークといったテクニカルな誘いにも対応しています。

そのほかにも、ボディヘッドを太くして浮力を増すことで、ドッグウォークスタート時にヘッドが水面から飛び出しやすい設計になっており、同時に立体化したエラが水を掻き回して、ランカーシーバスに存在を猛アピールします！

フッキングを考慮したフック&リング設計

さらにフッキングも考慮した#1／0トレブルフック&ダブルリングが搭載されています。

20cmペンシルでは小型となる#1／0フックをダブルリング（センターフックのみシングルリング）でセットすることにより吸い込まれやすくなるそうで、じゃれつくようなショートバイトもフッキングが可能。

秋はコノシロなどの大きなベイトに反応するシーバスも多くいますが、ルアーのバイトは想像以上にシビアで繊細な場合も多々あります。そうしたタフな場面にも対応した仕様となります。

また、ボディには大型青物でも安心の1.6mm貫通ワイヤーが搭載されており、不意な大物や磯でのヒラスズキにもマッチしています。

基本アクションについて

基本アクションは、ルアーが水面に浮いた状態で、ロッドをリズミカルにジャーク。ワイドなドッグウォークアクションを意識するのがポイントとのこと。

特にランカーシーバスは、ルアーが左右に大きく移動するとその度、ルアーを見失ってより捕食意識が強くなり、ピークに達したタイミングでバイトするのだそう。シーバスのルアーの存在をアピールしつつ、ワイド且つクイックにターンさせることがヒットを誘発するキモとなる。また、バイトが出てヒットしなかったときは、一瞬ポーズを入れたのち即座にショートドッグウォークに切り替えるのも有効です。