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【発売直前/オールシーズン活躍】ヤマガの近海ボートキャスティングロッドをご紹介!フィールドスタッフによる実釣レポートも

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皆さんこんにちは!ヤマガブランクス広報部です。

連日の猛暑が落ち着きを見せ始めた日本列島。…となれば、いよいよ秋の釣りシーズン到来ですね!

2023年のヤマガブランクスはシーウォークタイラバシリーズの発売に始まり、多くの新製品を発売してきましたが…来る10月1日に発売を迎える今年最後の新製品「SeaWalk Cast-Jiggng Swim&Skip」のリリースまで残り数週間となりました。

SeaWalk Cast-Jiggng Swim&Skip シーウォークキャストジギング スイム&スキップ

SeaWalk Cast-Jigging SS 71ML

キャストウェイト:オーバーキャストMax 40g (アンダーキャスト:Max 60g)

適合ライン:Max PE 1.5

SeaWalk Cast-Jigging SS 73M

キャストウェイト:オーバーキャストMax 60g (アンダーキャスト:Max 80g)

適合ライン:Max PE 2

「シーウォークキャストジギング」は、その名の通りメタルジグやブレード系ジグ、ミノーやワーム等を広範囲にキャストして、あらゆる魚種を狙っていくという新しいカテゴリーのロッドとなります。流行の推移で見てみると、岩国沖が発祥と言われるブレードジグを使用してサワラをメインに狙うブレードジギングなどが有名で、近年は関東以南のエリアから徐々に人気が出てきた釣りジャンル、またその他エリアでも色々な使い方の可能性を持ったモデルになります。

スイム&スキップ 簡単解説

シリーズ名にもある「スイム&スキップ」とは、2パターンの操作方法の略称で、ターゲットやフィールドに合わせて、使い分けられるよう用意しました。

Swim(スイム)

その名の通り、メタルジグやシンペン、ミノーなど、巻きの操作でナチュラルな泳ぎを演出し、バイトを誘う釣り方です。スイムは広範囲を効率よく探ることに適しています。

Skip (スキップ)

ジグヘッド+ワームやバイブレーションを駆使して主にボトムパンピングやワインドアクション、リフトアンドフォールなどの操作をスキップと呼んでいます。スキップではボトムをメインに全レンジを丁寧に探ることに特化しています。

より詳しい解説はヤマガブランクスホームページ【2023年新製品】SeaWalk Cast-Jigging Swim&Skip 71ML / 73Mの2機種を徹底解説!でもチェックしてみてくださいね。

【2023年新製品】SeaWalk Cast-Jigging Swim&Skip 71ML / 73Mの2機種を徹底解説!!

シーウォークキャストジギング×福島県沖実釣レポート【寄稿 猪俣 敬太】

そして、今回は新潟県在住のフィールドスタッフ猪俣氏より、福島県沖を舞台にシーウォークキャストジギングを使用した実釣レポートが届いておりますので、合わせてご紹介します!

以下猪俣氏のレポート

今回は東北は福島県沖を舞台にヒラメを狙って釣行してきました。

狙う水深は15m~50mと幅広く、釣り方はジグヘッド+ワームを使用したSwim&Skipの「Skip スキップ」がメインの釣りとなります。

使用したジグヘッドは「エコギア・スイミングテンヤ30g・40g・50g」「デコイ・S.G.ヘッドヘビー60g」。

これにセットするワームは4インチ~8インチ。ワームのサイズによってフォールスピードが変わりますので、ジグヘッドの重さとの組み合わせが重要。また、アシストフックは必須です。深いレンジでのフッキングのパワーロスを軽減させる為に、細軸の刺さりが良いトリプルフックをセットする事が釣果UPのポイントです。

メインラインをPE0.8号にしたので、ロッドは「SS71ML」をセレクト。船が流れる方向にキャストして、可能な限り真下で底を取ります。その後はゆっくりと上下に誘い、5mくらい浮いたかな?と思ったら再び底を取ります。これを数回繰り返し、底が取りにくくなったら回収して、またキャストから繰り返します。

釣行日は、台風通過の翌日でウネリが残り、強風+底荒れ+大雨の濁りが入るコンディションでしたが、船中唯一の2枚のヒラメをキャッチ。同船したスロージギングの方は、厳しい釣果でしたので、ワームの水平姿勢によるスローな誘いが良かったと思います。

35mの水深で60gのジグヘッドを使用しても、誘いに対してロッドが負ける事無く軽快なアクションが可能です。

ウネリが落ち着いた終盤では、15m前後の岩礁エリアに入り、30gのジグヘッドで底と取りながらのスイミングアクションでムラソイとマダイが顔を見せてくれました。

1本のロッドで水深に合わせたジグヘッドの重さとワームサイズを考え、Swim&Skipを実践することで、多彩な魚種を狙えます。これこそが一番の魅力であり、発想力と状況変化を見極める感覚さえ身に付ければ、今よりも更にオフショアの世界に広がりを見せます。

発売開始までもう間もなくです。店頭でご覧になり、その瞬間から釣行イメージを膨らませてみてください。

タックルデータ

タックル①

ロッド・シーウォークキャストジギング SS71ML
リール・ダイワ 23エアリティPC LT3000-XH
ライン・XBRAID ボーンラッシュWX8 0.8号
リーダー・フロロカーボン5号 3m
ルアー・ジグヘッド30g~60g
ヒットワーム サワムラ ワンナップシャッド5インチ

タックル②

ロッド・シーウォークキャストジギング SS73M
リール・ダイワ 23エアリティLT4000-XH
ライン・XBRAID ボーンラッシュWX8 1.0号
リーダー・フロロカーボン5号 1m
ルアー・FishArrow×UROCO コロジグブレード30g

シーウォークキャストジギングシリーズの情報はこちらからもチェック

シーウォークキャストジギングのサンプル展示店舗一覧はこちらから

https://yamaga-blanks.com/staff/swcj-rod-shoplist/

実釣解説動画はこちらから

出典:YouTubeチャンネル「YAMAGABlanks」

ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)

釣竿製造の株式会社山鹿釣具のオリジナルブランドとして2008年に誕生したロッドメーカー「ヤマガブランクス」。より良い製品づくりを目指し、工場内で設計者と職人がコミュニケーションを取れるように、また多くのプロトロッドのテスト・改良をスピーディーに繰り返すために、ブランクの設計・巻きつけ・塗装・組み立て・出荷まで全てを国内自社工場で一貫生産し、その高品質なロッドに定評がある。