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平村尚也コラム【琵琶湖リサーチ】アオコまじりの泥濁り南湖②

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それでも釣果は炸裂する日もあり、ネコシュリンプで60㌢UP2尾含む50㌢UP2ケタという日も。ゲストさんネコシュリンプでロクマルと40㌢UPのWヒット!

こうしたバスを狙うためのパターンとして、ノーシンカー、ジグ、ライトリグなどが今年の夏の南湖で活躍している。
ライトリグに関しては無風の午前中ならば、まだ濁り薄いので活躍しており、フォーリングのパターンでの釣果があがる。私の場合はネコシュリンプのネコリグで炸裂した日もあるが、ジグヘッドでも、ダウンショットでも構わない。ただ、カナダモの生えているヘコみに入りやすいく、カナダモの上に置くようなイメージで釣っている。
同じく、無風コンディションではノーシンカーも好調だ。ただ、ノーシンカーも波動の少ないルアーゆえに濁り水では発見されにくいので、目立つ大きさ、目立つカラーという条件が揃っているものとして6—8㌅の大きな白系、チャート系カラーなどが好調だ。
そして、風が吹いた場合にはジグ展開となるが、こちらもカナダモの内部に入れる訳ではないので、5—7㌘ぐらいの軽めのウエイトでトレーラーとしてセットするワームも濁りを意識すると大きめの方が効果的となっている。

釣果は、あいかわらずカナダモの周辺で

このように、例年と比べて、パンチショットリグ(リーダーレスダウンショット)以外の釣りも目立つのは、カナダモの中だけでなく、外も意識したパターンが必要となっている現状があるからだ。

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