食わせ力・鬼高っ! クリアブルーの新作アジングワーム「リングボンボン1.6inch」超解説
岡田 秀星（SHUUSEI OKADA） プロフィール
皆さんこんにちは！クリアブルーベイトインストラクターの秀星です。
もう皆さん手に取られましたか！？ 今回は9月に発売されたばかりのクリアブルーのNEWワーム「リングボンボン1.6inch」！
この「リングボンボン1.6inch」はClearBlueのワームシリーズの中でも、1.6inchという小ささなのにも関わらず、圧倒的存在感を放つワームです!
今回はこのリングボンボン1.6inchについて３つの特長を踏まえて語りたい！！
リングボンボン1.6インチ【クリアブルー】
※2023年9月上旬登場
それではこのリングボンボンの特長を１つずつ紹介していこう!
深いリブ
初めて見た時の感想は、あ！ リブ系だ！ でした。
そのままですけどね(笑)。
ClearBlueのワームでリブ系といえば、アジボーンがありますが、リブ系というよりピンテール的な印象が強い方も多いのではないでしょうか？
アジボーンはリブが浅くてストレート。
名前の通りボーンがあり、ピンッとハリのあるワームです。俺は重いジグヘッドを付けてボトムステイで本当に良く多用します。
そこに来てリングボンボンは、アジボーンとは打って変わって、深いリブ！水流をこれでもか！と受けてくれる印象があります。
実際使ってみると1.6inchとは思えないほどの引き抵抗を感じられてクセになります。
くびれが生み出す吸いやすさ！
セクシーBのようなくびれ！
これが凄い。深いリブがついたワームだとアジの口に入った時にリブ同士が干渉してワームが折れてくれない。それをくびれが付く事でワームが曲がって、アジの口の中にすっぽり！ 豆シーバスの口にもぴったり！
更に、前方にはジグヘッドがあるので固定されますが、くびれがあるので、後ろ側はフリーに動きます。深いリブで水流を受けてしっかりアピール！是非日中明るい所で泳がせてみてください。凄いよ！
扁平ボディ！？フックの刺し方で動きが変わるよ！
クリアブルーはサイコロヘッドジグヘッドからして面で水流を受ける事を得意としているメーカーだと感じてます。
そのクリアブルーがついにインジェクション製法にも面の概念をもってきました！
セクシービーやレクシーといったハンドメイドワームはその製法上、面ができますが、インジェクション製法は、アジールやアジボーンのように面は無く、円の成型ができます。
リングボンボン1.6inchは、扁平型のボディにしフックの刺す方向で、得意な誘い方が変わります。
面が広い方にフックを刺すと、フォール中もより水流を受けてスローな誘いに！ゆっくりサビくロッドワークや止めが◎。軽量リグを使ってスローに魅せたい時にバッチリです！湾奧で潮の流れがあまりないマイホームでこっちの方が実績高いです。
面が狭い方にフックを刺すと、よりクイックな動きに対応！チョンチョンアクションや水流を横から受けてドリフトさせる等大きい動きに強くなります。
最後に
うえで上げた３つのポイント以外にも、色々な工夫やこだわりが詰まったリングボンボン1.6inch！色々な使い方ができるこれからのアジングハイシーズンで使い倒してみてください！
